「はひゃっはっはっはっはっはっ!!! あはははははは、だめぇ~~!!」
 三つ編みを振り乱して大笑いする山形夢穂。
 三井佳奈が笑い出したタイミングとほぼ同時に、彼女も崩壊したのだ。隣から聞こえてきた笑い声に、つられたのかもしれない。
「メガネかけてるのになにゲラゲラ笑っているんだ! この偽者め」
 おっさんは言いながら、彼女の脇腹を揉みしだく。
「きゃはっはっはっはっははっっは、やめてくださぃぃいっひっっひっひ、くすぐりだめなのぉぉ~~はははははあはははは!!!」
 山形夢穂は、涙を流して笑っている。
「そうだ! お前等『メガネっ娘』は、いつだって俺たちを期待させるだけ期待させて、突き放すんだ……」
「にゃははははは!? なにいってるかぁ、じぇんじぇんわかりましぇんひひひひひひひひひひ~~!!!」
 さきほどから彼女の左足をくすぐっているおっさんは、精神錯乱状態のようだ。目の焦点が合っておらず、訳のわからないことをほざきながらくすぐり続けている。
「お前、笑ったな……! 『メガネっ娘』はいつもそうだ! あいつも、お前も! 裏切りやがってぇえぇ」
 おっさんは叫びながら、山形夢穂の左足から、灰色のハイソックスを引っこ抜いた。突然ソックスを脱がされ「ひゃぁあぁ」と悲鳴を上げる山形夢穂の素足を、おっさんはむしゃぶりつくようにくすぐり出す。
「いひゃははははははははっ!!? 嫌ぁあぁあっはっはははははっははっ!!! らめぇぇええへへへへへへへ、きちゃないぃぃっっひっひっひひっひっひ~~!!」
 おっさんは舌や指を駆使して、彼女の素足をくすぐり犯す。
 土踏まずや踵はもちろんのこと。足の指の股も丁寧にこそぎ上げ、皺と皺の間まで入念に……。
「いひぃぃっひひっひひっひっひっ!!? やだぁぁああはっはっははっはは~~おかあぁぁさぁぁん!!!」
 山形夢穂は、身動きのまったくとれないM字開脚という体勢で、腋の下、脇腹、首筋、足の裏を激しくくすぐられている。
「おいおい、可愛い熊さんパンツだね。お嬢ちゃん」
 ひとりのおっさんがそう言いながら、彼女の股の正面にしゃがみ込む。
「嫌っ!! 嫌ぁぁああっははっはっはっはっ!!! どいてぇぇぇええ、そんなとこぉおおおひゃはははははは~~!!」
 ただでさえ恥ずかしい姿勢なのに、その股の正面におっさんの顔がある。年頃の少女には耐えがたい苦痛であろう。
「口が悪くなってきたな。やはりいまどきの『メガネっ娘』はダメだな」
 おっさんは言うと、彼女の大きく開いた内ももをなで始める。
「うひひひひひひひひひっ!!? はひゃぁぁあはははははは、やめてぇぇ~~~ひひひひひひ、きもちわりゅいぃぃっひっひひっひっひ~~!!」
 山形夢穂はがくがくと首を上下にゆらして笑い狂った。
 涙と鼻水で顔はぐしゃぐしゃだ。メガネにも水滴が付いている。
「おう、喜んでる喜んでる。熊さんも寂しいか?」
 そう言うと、今度は熊のパンツの脇、脚の付け根に親指を押し込んで、ぐりぐりと動かす。
「ぎひひひひひひひひ!! いぎゃぁぁあっはっははっはっはっははっははっは! 脚ぃいいっひっひっひ、脚はだめぇぇぇええひひひひひひひひひ!!!」
 彼女は泣き叫んでいた。
「なんだ? じゃあ腋はもっとやっていいのか?」
 腋のおっさんが聞く。
「腋もやだぁああっはっはっはっはっははっは、脇腹もぉおおひひひひひひひひ、あしにょうりゃもおおおひひひひひひひひ、首もダメぇえぇえひひひひひひひひ~~!!!」
 山形夢穂は、右足のハイソックスまで脱がされ脚全体を、上着も脱がされて腋やあばら骨のあたりまで入念にほじくるように、体中をくすぐられて半狂乱であった。


(つづく)


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(ここから作者コメント)

 こんばんは。ertです。
 清楚系女子くすぐり狩りの別パターンです。

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