引っ越し1

「隣に引っ越してきました八神はやてです。よろしくお願います」
なんだ、引越しの挨拶か…。せっかくの睡眠を邪魔されてしまった。
どうやら魔法を使えるようなので、気づかれないように空間に魔力制御をかける。
こいつには少しお仕置きが必要なようだ。
「せっかくなんでお茶でも飲んでいったら?」
俺はなるだけ親しみをこめて挨拶をかわし、家に上がるよう促す。
「いえ、ちょっとうちでご飯作らないといかんので…」
面倒だ。一気にけりをつけよう。
「バインド…」
俺の発言とともにはやての両手両足にバインドが架かる。
「えっ…ちょっ…バインド!?まさかっ」
「ムーブ…」
はやては驚いたようだが無視して移動魔法を唱える。
はやての体は拘束されたままふわふわと移動し、室内のベッドの上に仰向けで横たわった。
「ちょっと、あんた!!何者やの!?魔法を使うなんて」
うるさい関西弁だ。
玄関には内側からカギをかけ、ゆっくりとはやてに近づいてゆく。
「いやっ!!なんするつもりなん!?」
はやてを見下ろす。
中学校のブレザーか。茶色のベストに白のブラウス、太ももまでの短めのこげ茶色スカートに白のソックス。ジャケットは帰宅したときに家に置いてきたのか。胸元の赤いリボンがポイントであるな。おっと、玄関先で拘束してしまったため黒のローファーを履いたままだったか。
俺はにやりと口をほころばせる。
「質問に答えてや!!こんなことして!うちは一応時空管理局の嘱託で、なんかしでかしたら一発でバレるんよ!?」
ほう、時空管理局か。
「大丈夫。ここは今封鎖空間。君が気づかないうちに魔力制御もかけさせてもらったよ」
「えっ…?なんて…」
唖然とするはやてだが、すぐ自分の状況を把握し青ざめる。
「魔法が無効化されていることに気づいたようだね、では始めよう」
俺はゆっくりと片足ずつローファーを脱がしていった。
「い、いやっ!やめて!!」
何をされるかは全く気づいていないようす。楽しませてもらう。
白いソックス、足の裏は少しばかり薄茶色に汚れていた。
この足は…。なるほど。闇の魔法による呪いで最近まで歩けなかったのか。
ならば足は後回しだ。
俺ははやてに覆いかぶさるように正面に移動し、ベストのボタンに手をかける。
「ほ…ほんまにやめてや!うち…」
目に涙をためながら懇願するはやては実にかわいらしい。
いよいよそのかわいらしい顔が苦痛にゆがむ時だ。
ボタンをはずし終わると白いブラウスの上から両腋のしたにゆっくりと手を這わせた。
「えっ…なっ…!ちょ…く…ふひ…」
はやての表情は恐怖から驚愕へ、驚愕の表情は徐徐にゆるんでいく。
「ふひゃひゃっ…ちょ!ま…まってひひゃっ?…くふふ」
俺は指先でカリカリとはやての両腋のしたをくすぐる。
「やっ!?やめっ…!!あはは…くっ!?ひひひひひ」
やはり胴をじらしながらくすぐることは俺の十八番ではないようだ。一気にたたみかけてしまおう。俺ははやての腋から脇腹にかけてを揉むようにくすぐった。
「うぎゃっ!!?やははははははははっ!!?ちょっ…!!く…くしゅぐったいひひ!」
はやては眉をへの字に曲げ、体の底からわき起こる笑いに必死に耐えようとしている。
俺はそんなはやてを屈伏させんと指の動きを激しくする。
時にろっ骨をごりごりと揉むように、時に脇腹を突くように。
「いやっ!!?ひゃはははっ!!やめえぇぇぇぇぇへへへっ!!くわっはっはっはっは!!」
はやては苦しそうに顔をゆがめて大笑いしている。目は涙で潤んでいる。
「さて、そろそろ本番に入らせてもらう」
「ふははっはは…!?へ??」
突然俺が指の動きを止め、はやてはポカンとしているようだ。
「ごほっごほっ…。あんた、いきなりくすぐってなんやの!本当に何が目的で…ってぃいひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃっ!!!?あはっ!?ぎゃははははは」
俺ははやての足の裏を、ソックスの汚れをなぞるようにひっかいたのだ。
やはり足の裏がかなり弱い。しばらく運動してなかったはやての足は感覚が敏感になっていた。
「いやっはっはhっはっははっはhっはは!!!やめぇぇぇえええへへへへひえひえひひひひひひひ!!!!ぎひひひひひひひひひ」
はやては俺がバリバリの足の裏を引っ掻くごとに、首を大きく振りみだしながら馬鹿笑いしている。汗やら大粒の涙やらをまき散らしながら。
「うはははははははは!?おねがっはははっひひひひひひひ!!」
俺ははやての右足をくすぐりながら、左足のソックスに手をかける。
「おほほおねがいひひひひひ!!!?そっそれだけわっはっはっはっははっは!!」
涙を流して大笑いしながらはやてが何か言っているが無視する。
俺ははやての左足ソックスをつま先からゆっくりと脱がす。
バインドが少し引っかかったが、最後はすぽんと脱げる。はやての左足はより感覚の敏感な素足となって俺の眼の前に現れた。
「おっ…おねがいぃぃぃぃぃひひひひひひっ!!?もうくすぐらないでぇぇへへへふひゃひゃひゃっ!」
まだくすぐってないはやての素足がいやいやと左右に逃げ回っている。俺は片手で足の指を捕まえ、足の裏を大きく反らせるようにした。俺はその素足の足の裏を思いっきり5本の指でくすぐってやった。
「ぐやははっははははははっははっはははっはははあはっ!!!???いぃっぃぃひひひひひひひひひひひ!!!だああはははっははあははっ!!!?だめぇぇええっひひひひひひ!!!ぎゃはははははははははっ!!?」
はやての暴れようにはこちらが驚いてしまった。体を大きく反らせびくんびくんと全身が跳ね上がり、頭を左右にぶんぶんと振り回した。髪が乱れようが涎が飛び散ろうがもうもうはやてには意識する余裕がないようだ。はやては白目をむきそうなほど頬をつりあがらせ、涙と汗と涎で顔をべとべとにしながら笑い狂っていた。
「いぎゃぁぁぁぁぁっははっはっはっはっはははっはっは!!!」

約一時間俺ははやての足裏責めを楽しんだ。
両足ともソックスを奪い、羽を使って両足をくすぐった。
「ふひゃぁぁぁああはははっはははははは!!!?びぎひひひひひひひひ!!くくくくくりゅっちゃうふふふふふふぶゃははははははっ!!!!」
片手で足の指を固定し、素足の裏に筆で字を書いて文字当てクイズもやった。
「わひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!!!!やめぇじぇじぇっへへえっへへふわっはhっはhっはhっはhっはhっはっ!!!??」
もっともこちらが何を質問しても、日本語で答えが帰ってくることはなかったが。
「げひひひひひひっ!!!!だずげでぇぇぇへへへへひゃはははあはっ!!」

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(ここからしょーもないコメント)

 こんばんは。ertです。
 復元し忘れていた黒歴史。引っ越し編です。
 リリカル八神局長の一人称は「うち」ではなく「私」です。


「チキチキ原点回帰! 晒そう僕らの黒歴史!」第三十三弾・終