桐乃
「沙織♪」
沙織
「……っ」ピクッ
桐乃
「さーおーりぃばじゃぃなぁ♪」ムダニイングリッシュハツオン
沙織
「……うん?」パチクリ
桐乃
「おはよう。沙織」
沙織
「……えっとぉ、きりりん氏? これはいったい……」ギチッ
桐乃
「沙織の足、なんか書けそうかなーって思ったもんで」
沙織
「カケソウ? 掻けそう? 描けそう? ……拙者、よく意味がわからないでござるが」
桐乃
「今日もチェックのシャツががっつりズボンにインしてるし」
沙織
「む、きりりん氏。拙者のファッションを馬鹿に……と、それ以前にどうしてきりりん氏のベッドの上でこんなぐるぐる巻きに」
桐乃
「まずはちょぉ~っと感度確かめさせてもらおっかな!」
沙織
「……拙者はただきりりん氏に買い物に付き合って欲しいと言われて――、む? ちょ、きりりん氏何を」
桐乃
「靴下ぬぎぬぎ。わっ! 沙織コレ、ブランドもんじゃん」スポッスポッ
沙織
「……、そ、そんなにじろじろ見ないで欲しいでござる」
桐乃
「♪」チョンッ
沙織
「うほっ!!?」ビクッ
桐乃
「いいねぇ! 良い反応じゃん沙織ぃ」コチョコチョコチョ
沙織
「うほほほほほほっ!!? ちょっ、ちょ、やっ、やめるでござるぅぅっはっはっはははっははぁ!!!」ビクビク
桐乃
「笑いながらその口調ってことはまだ結構余裕あんね」コチョコチョ
沙織
「そんなっ、きりりん氏やめぇぇっはっはっはっはっはっはっはっは!!!」ブンブン
桐乃
「ホンット、足おっきいねぇ」コソコソ
沙織
「うははははははははっ!!? そんなっ、恥ずかしいだぁぁっはっはっはっはははははははっは!!!」
桐乃
「恥ずかしがることないじゃん。足の指もこんな長いし」ベタベタクニクニ
沙織
「うがぁぁっはっはっはっははっは、ちょちょちょっ、そんなとこあぁぁぁはっはっはっはっははおやめくだいっ!!」ビクビクビク
桐乃
「お? ちょっと素が出てきた? この辺とかは~?」カリカリカリ
沙織
「あぁぁあはははっははは、付け根はっ、付け根カリカリは嫌ぁぁぁあっはっはっははははははははっは!!!」
桐乃
「じゃあこっちの方が良~い?」ホジホジホジ
沙織
「ぎゃぁあああはぁぁぁぁあぁぁ~~!!? 土踏まずほじくらないでぇぇぇぇえきゃははははははははははははは!!!」ギチギチ
桐乃
「んじゃぁ、かかととかはー?」ガリガリ
沙織
「そこもいやぁぁあっはっはっはっはっはっはっはっはふひゃぁぁあああああ~~!!!」ビクビク
桐乃
「やっぱ大きい足はくすぐりやすくて助かるわー」グリグリ
沙織
「きゃはははははははあはおやめっ、おやめくだいぃぃぃ~~っひっひっひっひっひっひ~~!!!」
桐乃
「おほっ、完全にキャラが変わってきてんじゃん沙織。かわいいよ」コリコリコリ
沙織
「いやぁああああやめぇぇぇえるのであぁぁあるぅぅやっはっはひゃっひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!!」
桐乃
「もう全然違うキャラになってるし」ワラワラコチョコチョ
沙織
「もうやめてぇぇええっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃぁぁぁあああ~~ふげぇ!!」
桐乃
「じゃあ沙織さ。ちょっと手伝ってくんない?」グリグリコチョコチョ
沙織
「ぎゃはははははてへっ、手伝いでもなんでもするかぁぁああっはっはっはっはっはっは!!! やめてぇぇ~~」ブンブンブン
桐乃
「ほい」ピタ
沙織
「……げほっ、げほげほ」
桐乃
「沙織、あたし、今度また本出すんだ」ニコッ
沙織
「……は、え? ……それは、……めでたいことでござるな」
●●●
桐乃
「じゃん!」スッ
沙織
「き、きりりん氏、それは……?」
桐乃
「でぃすぃじぁぺん」ムダニイングリッシュハツオン
沙織
「うむ。さすが帰国子女でござるな! ……ござるなではなくて、それでなにを――」
桐乃
「ちょっと下書きさせてもらおうと思ってねー」ツツー
沙織
「ふぎゃぁあぁぁあああああ!!?」
桐乃
「うん。やっぱ余白が多いと勢いがつくね!」カキカキ
沙織
「ぐぎゃぁぁあぁっはっはっはっはっはっははは、なななななにが余白ですかぁぁあひひひひひひひひひひひひひひ!!!」
桐乃
「あ、間違えたー」ケシケシ
沙織
「うっひゃぁああああああ消しゴムでごしごしやぁぁああああははあはははははあはははははははあは!!!」
桐乃
「書き直し書き直しー」ガリガリガリガリ
沙織
「ぎゃははははははやめなされぇぇぇやめなされぇぇぇえうひひひひひひひひひひひひひひひ!!!」
桐乃
「どう? 沙織、これ面白いかな? 皮膚通して読めるっしょ? 感想聞かせて?」カキカキカリカリサクサク
沙織
「読めるかそんなもんひひひひひひひひひうぎゃぁぁあっははぁぁぁあぁあぁぁぁ!!?」ビクビク
桐乃
「面白くない?」カリカリカリカリ
沙織
「読めないぃぃぃいひひひひひひひひひひっ!!! よめあいかりゃぁぁあっひゃはひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃっ!!!」
桐乃
「そっか。じゃあ本出来てきてからのお楽しみってことで♪」カキカキカリカリ
沙織
「やめれぇぇえええやめれぇぇええぐひゃあぁああああっはっはっはっはっはっはっははひひひあひあひあひあひあひぃぃ!!!」
~~~
桐乃
「よーしこんなもんで、清書すっかなー♪」ニッコリ
沙織
「…………うひ、あひ……ぶひひ……」グッタリ
桐乃
「鼻ふがふが言ってるし」プークスクス
沙織
「……ぐひ……ひ……」ピクピク
桐乃
「沙織……。沙織の死は、きっと無駄にしないよ」キリッ
「さて、一休み一休み。誰とあそぼっかなー♪」ケータイカチャカチャ
(完)
「沙織♪」
沙織
「……っ」ピクッ
桐乃
「さーおーりぃばじゃぃなぁ♪」ムダニイングリッシュハツオン
沙織
「……うん?」パチクリ
桐乃
「おはよう。沙織」
沙織
「……えっとぉ、きりりん氏? これはいったい……」ギチッ
桐乃
「沙織の足、なんか書けそうかなーって思ったもんで」
沙織
「カケソウ? 掻けそう? 描けそう? ……拙者、よく意味がわからないでござるが」
桐乃
「今日もチェックのシャツががっつりズボンにインしてるし」
沙織
「む、きりりん氏。拙者のファッションを馬鹿に……と、それ以前にどうしてきりりん氏のベッドの上でこんなぐるぐる巻きに」
桐乃
「まずはちょぉ~っと感度確かめさせてもらおっかな!」
沙織
「……拙者はただきりりん氏に買い物に付き合って欲しいと言われて――、む? ちょ、きりりん氏何を」
桐乃
「靴下ぬぎぬぎ。わっ! 沙織コレ、ブランドもんじゃん」スポッスポッ
沙織
「……、そ、そんなにじろじろ見ないで欲しいでござる」
桐乃
「♪」チョンッ
沙織
「うほっ!!?」ビクッ
桐乃
「いいねぇ! 良い反応じゃん沙織ぃ」コチョコチョコチョ
沙織
「うほほほほほほっ!!? ちょっ、ちょ、やっ、やめるでござるぅぅっはっはっはははっははぁ!!!」ビクビク
桐乃
「笑いながらその口調ってことはまだ結構余裕あんね」コチョコチョ
沙織
「そんなっ、きりりん氏やめぇぇっはっはっはっはっはっはっはっは!!!」ブンブン
桐乃
「ホンット、足おっきいねぇ」コソコソ
沙織
「うははははははははっ!!? そんなっ、恥ずかしいだぁぁっはっはっはっはははははははっは!!!」
桐乃
「恥ずかしがることないじゃん。足の指もこんな長いし」ベタベタクニクニ
沙織
「うがぁぁっはっはっはっははっは、ちょちょちょっ、そんなとこあぁぁぁはっはっはっはっははおやめくだいっ!!」ビクビクビク
桐乃
「お? ちょっと素が出てきた? この辺とかは~?」カリカリカリ
沙織
「あぁぁあはははっははは、付け根はっ、付け根カリカリは嫌ぁぁぁあっはっはっははははははははっは!!!」
桐乃
「じゃあこっちの方が良~い?」ホジホジホジ
沙織
「ぎゃぁあああはぁぁぁぁあぁぁ~~!!? 土踏まずほじくらないでぇぇぇぇえきゃははははははははははははは!!!」ギチギチ
桐乃
「んじゃぁ、かかととかはー?」ガリガリ
沙織
「そこもいやぁぁあっはっはっはっはっはっはっはっはふひゃぁぁあああああ~~!!!」ビクビク
桐乃
「やっぱ大きい足はくすぐりやすくて助かるわー」グリグリ
沙織
「きゃはははははははあはおやめっ、おやめくだいぃぃぃ~~っひっひっひっひっひっひ~~!!!」
桐乃
「おほっ、完全にキャラが変わってきてんじゃん沙織。かわいいよ」コリコリコリ
沙織
「いやぁああああやめぇぇぇえるのであぁぁあるぅぅやっはっはひゃっひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!!」
桐乃
「もう全然違うキャラになってるし」ワラワラコチョコチョ
沙織
「もうやめてぇぇええっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃぁぁぁあああ~~ふげぇ!!」
桐乃
「じゃあ沙織さ。ちょっと手伝ってくんない?」グリグリコチョコチョ
沙織
「ぎゃはははははてへっ、手伝いでもなんでもするかぁぁああっはっはっはっはっはっは!!! やめてぇぇ~~」ブンブンブン
桐乃
「ほい」ピタ
沙織
「……げほっ、げほげほ」
桐乃
「沙織、あたし、今度また本出すんだ」ニコッ
沙織
「……は、え? ……それは、……めでたいことでござるな」
●●●
桐乃
「じゃん!」スッ
沙織
「き、きりりん氏、それは……?」
桐乃
「でぃすぃじぁぺん」ムダニイングリッシュハツオン
沙織
「うむ。さすが帰国子女でござるな! ……ござるなではなくて、それでなにを――」
桐乃
「ちょっと下書きさせてもらおうと思ってねー」ツツー
沙織
「ふぎゃぁあぁぁあああああ!!?」
桐乃
「うん。やっぱ余白が多いと勢いがつくね!」カキカキ
沙織
「ぐぎゃぁぁあぁっはっはっはっはっはっははは、なななななにが余白ですかぁぁあひひひひひひひひひひひひひひ!!!」
桐乃
「あ、間違えたー」ケシケシ
沙織
「うっひゃぁああああああ消しゴムでごしごしやぁぁああああははあはははははあはははははははあは!!!」
桐乃
「書き直し書き直しー」ガリガリガリガリ
沙織
「ぎゃははははははやめなされぇぇぇやめなされぇぇぇえうひひひひひひひひひひひひひひひ!!!」
桐乃
「どう? 沙織、これ面白いかな? 皮膚通して読めるっしょ? 感想聞かせて?」カキカキカリカリサクサク
沙織
「読めるかそんなもんひひひひひひひひひうぎゃぁぁあっははぁぁぁあぁあぁぁぁ!!?」ビクビク
桐乃
「面白くない?」カリカリカリカリ
沙織
「読めないぃぃぃいひひひひひひひひひひっ!!! よめあいかりゃぁぁあっひゃはひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃっ!!!」
桐乃
「そっか。じゃあ本出来てきてからのお楽しみってことで♪」カキカキカリカリ
沙織
「やめれぇぇえええやめれぇぇええぐひゃあぁああああっはっはっはっはっはっはっははひひひあひあひあひあひあひぃぃ!!!」
~~~
桐乃
「よーしこんなもんで、清書すっかなー♪」ニッコリ
沙織
「…………うひ、あひ……ぶひひ……」グッタリ
桐乃
「鼻ふがふが言ってるし」プークスクス
沙織
「……ぐひ……ひ……」ピクピク
桐乃
「沙織……。沙織の死は、きっと無駄にしないよ」キリッ
「さて、一休み一休み。誰とあそぼっかなー♪」ケータイカチャカチャ
(完)