コレクション

アウメニデスは森の主であった。
彼女は今までに何人もの冒険者を襲っては自分のコレクションに加えていた。

「やぁぁはあははははははははははっにゃぁぁあはっははははっは」
「ほらぁ、ここがくすぐったいのかしら?」
くすぐられていたのは新米冒険家のレイ。
無謀にも一人で森に入ったところをあっけなくアウメニデスに捕まってしまった。
もともと動きやすそうな身軽な服装だったため、引きはがすことは造作もなかった。
今は全裸でアウメニデスの膝の上で笑い狂っている。
両手両足は蔦が巻きつきX字の状態で固定されていた。
「にゃぁぁははははははは!!!!やめれぇぇえへっへへへっへへへへ」
アウメニデスは万歳のレイの腋から脇腹を上下にわしゃわしゃとくすぐる。
足元では生きた草花がレイの足の裏をかしゃかしゃとくすぐる。
「ほらほら気持ち良くなってきたでしょう?もう何度でもいっちゃっていいのよぉ?」
「いひひひひひひひっイクっイッうぅひっひひゅひゅひゅひゅ
ヒヒヒヒっひひぁぁあぁぁあぁぁぁぁぁいくぅぅぅぅ」
レイは本日何度目かの絶頂を迎えた。脱力したレイはへらへらと笑いながら涎を垂らしていた。
「この子もそろそろ限界かしらねぇ?まぁ限界がきてからが面白いんだけど・・・
あら?またお客さんかしら」
アウメニデスはレイを花畑に放り、水晶を覗きこむ。

「もうすぐ出口だからね、もう少しで帰れるよ」
「ありがとうお姉ちゃん・・・本当に心細かったよぉ」
魔法使いのフェイトは町娘のティーナの一緒であった。
フェイトはティーナが誤って森に入り込んでしまったと聞いて、救出に来たのだ。
ティーナは可愛らしい町娘で、赤いロングヘアで花を摘みに来ていたのだ。
花畑と森との境界は区別がつきにくく、迷い込んでしまうのも当然だろう。
「よし。あと次の角を曲がれば・・・あれ?」
フェイトは素っ頓狂な声をあげる。
「え?お姉ちゃんどうしたの?もしかして、迷っちゃった?」
「いや・・・そんなはずは・・・」
「うふふふふ、そうよねぇ~あなたはちゃんときたとおり進んだはずだもんねぇ~?」
いきなりどこからともなく声が聞こえ、フェイトは武器を構える。
「誰だ!?」
いつの間にかフェイト達の真後ろにアウメニデスがたっていた。
「あら~元気のいい魔法使いさんねぇ~これは楽しませてくれそうねぇ」
「ティーナ!下がって!」

数分後

「つ・・・強い・・・こいつ・・・こんなに力が・・・」
激闘のすえ、フェイトは大幅に体力を消耗し、
いまや杖でようやく身体を支えている状態になっていた。
「ひっ・・・お姉ちゃん」
ティーナは腰が抜けたのか、口元を手で押さえたまま尻もちをついて立てないでいる。
「あーもう、手こずらせちゃって・・・お仕置きが必要ね!」
「なっ・・・」
大量の蔦がフェイトの身体をからめ、あっという間に拘束してしまう。
「くそっ!何をする気だ!」
「ん~心配しなくても大丈夫よぉ、痛くしないから」
そういうとアウメニデスはフェイトのがっぽり空いた腋の下に両手をはわす。
「なっ!!?ひゃっ!!やめろっ!!きっっ・・・ひひひひひひ・・・やっやめ」
「ふ~ん、ぴっちりした戦闘服を着ている割には腋はしっかり露出してるのねぇ?綺麗な腋よぉ」
アウメニデスはフェイトの腋を人差し指でいやらしくこそこそといじくる。
「くくくくっ・・・!?
やめっ・・・くひひひ・・・そんなことして何が楽しいっていうんだ・・きくくく」
「あらあら、まだそんな無駄口をたたく余裕があるのねぇ。どこか弱点があるのかしらぁ」
「なっ・・・ないない!弱点なんて・・・くくくく」
「ん~ここはどうかしら?」
アウメニデスはフェイトのブーツを脱がそうと手をかける。
「わわっ!?そ、それは脱がさないで!」
「ふ~ん、やっぱり足が弱いのねぇ」
拘束されたフェイトはなすすべもなく両足ともブーツを脱がされて素足にされてしまう。
「そして、えい」
さらにフェイトの足の親指に蔦が巻きつき、
がっちりと足の裏がアウメニデスに向けられた状態で固定されてしまう。
「ちょっこんな状態でくすぐられたら私、本当におかしくなっちゃう・・・やめて!」
「うふふ、そんなに足の裏をひくひくさせても無駄よぉ。
じっくり鳴き声を聞かせてね・・・せ~のっ」
「ちょっと待って!!すと」
「こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ」
「あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃっ!!!
やめぇぇぇ!!!やめぇええあはははははははははは、キツいぃぃぃひひひひひひひひ!!!
ぎゃっぁっぁっはっはっはっはっはっはっは~」
「ほらほら~そんなに足の裏をひくひくさせても無駄よぉ」
アウメニデスはさらに爪をたててフェイトの足の裏をなでまわす。
「きぃぃぃひひひひひひひひ!!!!ひゃめぇぇへへへへへへへへ」
「さぁていい感じに汗ばんできたわねぇ」
するとアウメニデスは片足をがりがりとくすぐりながらフェイトのもう片方の足をなめ始めた。
「うひゃっぁぁああはっはっははははあはっはは!!!
そんなっ!!!舐めっ舐めないでぇぇぇぇひゃひゃひゃひゃひゃひゃ」
「うふふ、可愛い声上げちゃって。ふやけるまで舐めてあげるわ」
「はひゃぁぁぁはははははは!!!きひひひひひひひひ」

数分後、フェイトは汗びっしょりでへらへらと意気消沈していた。
「あひゃ・・・もう・・・くしゅぐらにゃいで・・・」
「うふ、こんなに足の裏もふやけちゃって・・・あら?」
アウメニデスが気がつくとティーナが相変わらず腰を抜かしてびくびくと震えている。
「あなたも遊んでほしいのね?」
「ひっ!?いやっ!!!」
ようやく正気を取り戻したのか、這うようにアウメニデスから背を向けるティーナ。
「逃げても無駄よぉ」
「きゃっ!?!いやぁ」
あっという間に蔦にからめとられるティーナ。
「やっ!やめてっ!!!?あっ・・・靴を脱がさないで!!!
あぁぁあ!!あぁぁぁあはははっはっはははっはははははははっはあは!!!!
きゃはははははははははは」
「ほぉら、フェイトちゃんの味と比べてみましょうねぇ」
「うひゃひゃひゃひゃ!!!足の指の間ぁあぁぁあはははははははははははは」
「う~ん、あなたの方が若干甘めかしら」
「いぃぃいひひひひひひひっお家帰してぇぇぇえへへへへっひゃひゃひゃひゃひゃ」

(完)

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(ここからしょーもないコメント)

 こんばんは。ertです。
 黒歴史企画記事の復元し忘れていた分!

 アウメニデスという名前はギリシャ神話のエウメニデスの名前をうろ覚えでパクった結果!
 ヴィーナスパッションは「足がふやける」という描写や、足指がんじがらめとかすてきやん!
 わらきゅーは軽いBGMでBADENDというアイデアがすごく気に入ってました! イベント→暗転→軽快な音楽の中で、むちゃくちゃにくすぐられている冒険者達の絵→BADENDという流れ。木の迷宮で初めて見たときに衝撃が走りました! 実は、SoleTicklerにおけるBADEND、絶望的なのにコミカル雰囲気というのも、わらきゅーの影響。
 「コレクション」編はこれだけです。


「チキチキ原点回帰! 晒そう僕らの黒歴史!」第三十九弾・終