くすぐり部活動報告

 6月13日。
 生徒会の名前を勝手に使っていることが、生徒会役員の二年生書記の遠藤(えんどう)さんに漏れてしまったらしい。
 議題にかけられると我が部の存続が危ぶまれる。
 事態は一刻の猶予も許されなかった。
 昼休み、遠藤さんのクラスに煙幕を投げ入れ、彼女を拉致することに成功した。多少の力業はやむを得なかった。
「は、放して……! なんで、こんなことするの」
 彼女はもともと人前で強く出られるタイプではなかった。怯えたように目に涙を溜めて、必死に虚勢を張っていた。
 我々は彼女を十字架に縛り付けた。制服のシャツもスカートも捕らえた際に乱れていた。縛る際に、上履きと靴下は脱がした。
 彼女には我々の活動を黙認してもらわなければならなかった。
 我々は彼女の無防備な体をくまなくくすぐった。
「あぁぁぁぁあっはははっはははははっはあはは!!? こんなことして何が楽しいのあぁぁああぁっはっはっはっはっはっははは~~!!?」
 理解してもらう必要は無かった。黙過してくれさえすれば良いのだ。我々は説得を続けた。
「いやっはっはっはっははっはっはは!! だぁぁぁぁ~~ひゃははははっははははははは!!」
 さすがは生徒会役員ということだけあって、彼女はしぶとかった。
 しかし、昼休みを過ぎ、放課後に及ぶまでくすぐり続けた結果、やっと彼女も折れてくれた。
 なんども失禁して、顔は涎と鼻水でぐしゃぐしゃになった。
 密告者の名前も吐かせた。
 我が部存続の後押し、活動の黙認も約束させた。
 ちなみに彼女の弱点は太ももだった。


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(ここから作者コメント)

 こんばんは。ertです。
 日記モノでくすぐりをやってみたかった。