くすぐり作文晒し場

カワイイ女の子の靴下脱がしーの足の裏をコチョコチョしちゃう系小説投稿ブログ! 本番行為は一切無しなので、健全な18歳児でも安心してお楽しみいただけます!

2015年07月

チアリーダーの汗足くすぐり祭り ♯3

 夏だ! 甲子園だ! チアリーダーだ!

 というわけで開催された、チアリーダーの靴下奪取企画!
 試合終了後のチアの蒸れ蒸れ靴下を脱がして足の裏をたっぷりくすぐっちゃいます!

 ラストはC高校。
 目立つ黄色のTシャツガール!
 胸には高校名が漢字表記! ミッション系なんだって!
 青プリーツがシャツの色と相性抜群!
 ソックスは短めの白いクルーソックス! おみあしが映える!
 紐靴も最高!
 紺白のキャップも似合ってる!

 さてさて、さらってきたのは長めのポニーテールの女の子。
 球場では最前列で踊っていました。
 みんなを引っ張るタイプなのかな?
 
「…………」

 さっきからだんまりを決め込んで、むすっとした顔もかわいいよ。

 靴を脱がすと足裏真っ黒!
 やっぱりみんな汗きつい!
 今日暑かったからね!
 かなり汗臭いっ!
 もちろん褒め言葉です!

 不機嫌そうに顔をしかめるけど、ちょっと涙目になってるみたい。
 やっぱり女の子、足が臭いとか言われると傷つくのかな?

 大丈夫、そんなにむくれなくても、すぐに笑わせてあげるからね。

 靴下のつま先はやっぱりべたべた湿り気あり。
 短いソックスでありがとう。
 思いっきり引っ張ると、すぽんっと脱げた。

 あんまり暴れない。縛ってるから無駄だけど。
 もう諦めてるのかな?

 足の裏!
 三人の中では一番形が綺麗!

 さっそくこちょこちょ指を踊らせます!

「んひゅっ!!? ぷっ……くっ……ふはっ――ぷひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃああぁぁああああああっはっはっはっはっ~~!!!」

 一瞬堪えようとするけなげさ、たまんないね。
 でも、一回崩れると無理みたい。
 大口開けて大笑い!

「かひひっひひひひひいひひいひひっぐひぃぃ~~ひひひひひひひひひひやだぁぁぁあああはっはっはっははっはっは!!!」

チアリーダーC-1

 蒸れ蒸れおみあしかわいいね。
 指の間に糸くず詰まってる。
 とってあげるよ。

「きひひひひひひひひひっくひぃぃ~~っひっひっひっひっひっひぃひぃひぃ!!!」

 この子は結構我慢強い。
 こんなに笑っても歯を食いしばってまだ堪えようとしてる。
 もっと壊してあげたいね。
 足の指と指の間へしゅこしゅこ、人差し指を出したり入れたり。

「んひぃぃい~~ひっひっひっひひひひいっ――ふぎゃっ!!? あが、が、んがぁぁぁひゃっはひゃっひゃっひゃっひゃっは!!!?」

 小指と薬指の間が一番効くみたい。
 可愛い顔はゆがんでなんぼだね。

「はぎゃぁぁあっひゃっひゃっひゃっひゃあぎゃぁぁあっひゃはひゃはははははびゃぁぁあああ~~!!!」

 舐めてみた。

「ぎゃぁあああっひゃぁあぁにゃめにゃいでぇぇぇっひぇっひぇっひぇぐぎゃぁぁはははははは!!!」

 かなり酸味が強いかな?
 小指と薬指の間を集中的にちろちろ舐めてあげる。

「ぎひゃあぁぁあっひゃぁぁぁ~~~ぐへへへへへへへへへへへへひぎゃぁぁあぁあ~~!!!?」

 味も確認したところでそろそろ終わり。
 来年も楽しませてね。
 靴下は絶対に返さない。帰りは裸足で靴履いて帰ってね。

 三人の靴下を順番に食べてみた。
 アンモニア臭が口の中いっぱいに広がって美味でした。

 こんな感じで夏休みのレポート提出したら、後日逮捕されました。
 あ、こんなの被害届出てたんだ。


(完)


♯1 ♯2 ♯3


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
(ここから作者コメント)

 こんばんは。ertです。
 ものすごく突発的な犯行。無事犯人は捕まりました。捜査協力ありがとうございました。
 

(追記:2019.0830)
イラストまとめはこちら!

チアリーダーの汗足くすぐり祭り ♯2

 夏だ! 甲子園だ! チアリーダーだ!

 というわけで開催された、チアリーダーの靴下奪取企画!
 試合終了後のチアの蒸れ蒸れ靴下を脱がして足の裏をたっぷりくすぐっちゃいます!

 お次はB高校。
 深紅のTシャツきたこれ!
 野球ユニっぽくアルファベットの高校名、背番号付きなのがポイントです!
 白プリーツスカートがかわいい!
 白いソックスはだぼっとしててルーズ気味!
 割とお堅い進学校らしいけど、こういうギャップはかなりいいね!

 さてさて、さらってきたのはミディアムショートのまじめそうな女の子。左側頭部のリボン似合ってるよ。チアお揃いでつけてたみたいだけど、この子が一番似合ってました。だからさらいました。
 球場では前から二列目ぐらいで踊っていました。
 この高校、有志でチアを結成したらしいです。おかげでこんなもろ文化系のチアガールが見れました!
 
「……た、助けて下さい」

 声小さい!
 よくそんなんでチアができたね!
 もちろん褒め言葉!

 運動靴がなかなか取れない!
 汗で張り付いてるみたいです!
 ぐいぐいねじって、かぽっと外す。
 すんごい臭い! 納豆みたい!
 こんな可愛い子の足からこんな強烈なニオイがするなんて!
 いま、最高に褒めています!

 大げさに言いすぎたせいでぼろぼろ涙をこぼしちゃった。

 大丈夫、すぐに笑わせてあげるからね。

 靴下のつま先はやっぱりぬれてる。
 でも、サイズが大きいおかげで、ぐいぐい力任せに引っ張るとなんとか脱げる!
 びよ~ん、とのびってすぽっと脱げた!

 暴れても無駄だよ。
 縛ってるからね。

 超扁平足の足の裏!
 肉の付き方が完全に文化系!

 さあショータイム。こちょこちょ爪を立ててひっかいちゃいます!

「ぶはっ!!? はひひひひひひひひひひっ!!? ふひゃひゃひひひひひひいひひひひひひひひひ!!!」

 いきなり破顔! 大爆笑!
 敏感みたいでよかったよかった。

「にょぉぉ~~~ほほほほほっ!!? うひょあぁぁあっはっはっははっはははだひゃぁぁあああっはっはは~~!!!」

 凄い笑い方!
 こんなに笑ってくれると嬉しいね。
 さっきまでのおとなしそうなイメージは完全崩壊!

「だぁぁあぁぁっひゃっひゃっひゃっひゃあひぃぃ~~あひぃぃ~~っひっひっひっひっひっひ!!!」

 足指ぬちゃぬちゃたまんない!
 汗でふやけた足の裏は、柔らかくって最高だね!

「ふにゃぁぁああっはっはっはっっはっはっははやめっ!! やべえぇぇぇぇっひゅっひゅひひひひひひひひひひひひひいぃぃ~~ひひひひひひ!!」

チアリーダーB-1

 舐めてみた。
 足の指の間もぴちゃぴちゃと。

「にゃにゃぁぁあぁあああ!!!? にょへへへへへへへへへへへへふぎゃぁぁあ!!!?」

 酸っぱいような苦いような。汗に含まれるアンモニアかな?
 ちゅぱちゅぱしゃぶって磨いてあげよう!

「おにょっぉぉぉっひょっひょ!!? ゆびぃぃぃ~~っひっひひひひひひひひひ、指やあぁぁあぁひゃひゃひゃひゃひゃ!!!」

 味も確認したところでそろそろ終わり。
 最後の子が待ってるからね。
 靴下はもちろん没収。帰りは裸足で靴履いて帰ってね。靴も洗った方がいいよ。


つづく


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
(ここから作者コメント)

 こんばんは。ertです。
 ものすごく突発的な犯行です。
 今回はほんのちょびっと足フェチ要素増量中です!


(追記:2019.0830)
イラストまとめはこちら!

チアリーダーの汗足くすぐり祭り ♯1

 夏だ! 甲子園だ! チアリーダーだ!

 というわけで開催された、チアリーダーの靴下奪取企画!
 試合終了後のチアの蒸れ蒸れ靴下を脱がして足の裏をたっぷりくすぐっちゃいます!

 まずはA高校。
 ブルーとイエローのストライプ!
 胸に高校のイニシャルの入ったノースリーブがかわいいね!
 白のボックスプリーツは試合中ひらひら揺れて綺麗でした!
 ふくらはぎを覆ったハイソックス! なんと口の部分に赤青ストライプのライン入っている!
 白い運動靴とも相性抜群!
 ぽんぽんが左右色違いというのもポイントでした!

 さてさて、さらってきたのは小さなポニーテールに縛った活発そうな女の子。
 球場では前から四列目ぐらいで踊っていました。
 人一倍声が出てたんじゃないかな?
 
「やめて! 助けて!!」

 悲鳴もしっかり声が出てます。

 靴を脱がすとむわりと熱気!
 超汗臭いっ!
 この世界では褒め言葉です!

 ショックを受けたのか泣いちゃった。

 大丈夫、すぐに笑わせてあげるからね。

 靴下のつま先は汗で真っ黒!
 つまんでみるとちょっと湿ってる。
 ひっぱっても汗で張り付いて脱がせない!
 そこで、ふくらはぎの口の部分をべりっと剥がして、脱がし取ります!

 無抵抗?
 いえ、じたばたもがいています。
 ただ縛り付けているのでまったく身動きはとれません。
 靴下、脱がし放題です。

 むわりと現る足の裏!

 さっそくこちょこちょ指を立てます!

「あひゃっ!!!? ふひゃひゃひゃひゃひゃひゃははははははははは!!!」

 うん。イイ声。イイ反応。
 突然の刺激にまったく準備ができてなかったみたいで、激しく体をゆすって大笑いしてる。

「あひゃひひひひひひひひひ嫌あぁぁあやめてぇぇぇええっはっはっはっははっはっはっは!!!」

 足の指は汗でずるっずる!
 人差し指を突っ込むと、汗で滑って余計くすぐったいみたい。

「はやぁぁあぁあ~~っはっはっはっはっはっはやぁぁぁあ~~やぁぁぁ~~ははははははははははは!!!」

チアリーダーA-1

 これだけがっつり笑ってくれるとやりがいもあるもんだ。
 それにしても足臭い。
 やっぱり足の裏をくすぐるのは炎天下の運動後に限るね!

「おねげぁぁぁああっははははははははははやだぁぁぁあっはっははっはっははっはっは~~!!!」

 舐めてみた。

「うひゃぁああああっひゃぁぁああきたなっやめてぇぇぇぇっへっへっへへっへっへっへへ!!!」

 ちょっと酸っぱい。
 雑菌もたっぷり湧いてそう!

「いやぁぁああははははははははっ!!! そんなこと言わないでぇぇぇっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃ~~!!」

 味も確認したところでそろそろ終わり。
 次の子が待ってるからね。
 靴下は没収。帰りは裸足で靴履いて帰ってね。


つづく


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(ここから作者コメント)

 こんばんは。ertです。
 ものすごく突発的な犯行。
 ブログ公開して一年以上経って今更ですけど、当ブログに書かれている内容はフィクションです。


(追記:2019.0830)
イラストまとめはこちら!

足フェチ中学生の思い出ビュア 後編

 前のプール授業のときは、クラスの3分の1が素足履きを見せてくれた。さすがに減るかなと思いきや、その昼休み、なんと2人増えて7人が素足で上履きを履いていた。
 やっぱりクラス女子のお手本的存在のサトウさんが素足履きだったことの影響が大きかったのかも知れない。加えて、その日は一段と蒸し暑かった。
「へぇ、ミカちゃん裸足なんだ」
「うん気持ちいいよ? ミユキも脱ぎなよ」
「そっか。じゃあ私も脱ごっかな」
 などと素足履きを推奨する声が教室のいたるところで聞こえてきた。
 僕の心臓が大きく高鳴る。
 あっというまに、新たに2人が靴下を脱いだ。
 これで9人、つまりクラスの女子の半数以上が素足履きになった。
 教室後部に目をやると、前回と同様に、サトウさん、アライさん、ヒノさん、イトウさんが集まっていた。
 この前はヒノさんだったが、今度はイトウさんが足の裏をくすぐられている。
「やははははははっやだぁぁはははははは!!」
「この前の仕返しだうりゃー」
 ヒノさんって、こんなキャラだっけ? 裸足になって解放的になったのか、ノリノリだ。
「なになにー? 面白そうなことやってるじゃん」
「私も遊ぶー」
 などと、他の女子たちも集まってきて、何故かいきなりアライさんが上履きを脱がされくすぐられ始めた。
「えええっ!!? やっ……ちょっ!? なんであたしぃぃぃ~~ひゃっはっはっはっはっはっは!!?」
 教室後部に7人の制服裸足が集まってじゃれ合っている。凄まじい光景だ。
 6人でひとりの足の裏を寄ってたかってくすぐる遊びは佳境を迎えた。
「はい! 今日からプール授業の後、女子はみんな裸足になりまーす」
 突然、サトウさんが宣言した。
 すごいこと言い出した!
 みんなでくんずほずれつくすぐり合ってテンションがおかしなことになっているらしい。めっちゃ楽しそうだ。
 でも実際のところ、盛り上がっているのは教室後部の7人だけで、他のクラスメイトは何も聞いていない。
 女子みんなってことは、残り6人、どうするのか……。なんて思っていると、
「ねぇねぇ、モリモトさん? 靴下暑くない? 脱ごうよ」
 いきなりサトウさんが、席に座って本を読んでいたモリモトさんに声をかけた。大胆不敵!
「いや……別に暑くないけど……」
 怪訝そうな顔をするモリモトさん。そりゃいきなり裸足になれなんて言われたら意味不明だろう。しかし、モリモトさんは、サトウさんら素足履きの女子達の姿を見回して、
「あ、みんな脱ぐ感じ?」
 と、何をどういう思考回路で納得したのか自分から靴下を脱いだ。細い素足。
 脱いだ靴下は机の横の鞄にしまい、素足で上履きを履き直すと、
「これでいい?」
「やった!」
 喜ぶサトウさんは、他の女子とハイタッチをした。
 これで残り5人。
 サトウさんGJすぎる。僕は成り行きから目が離せない。後ろの席の男(一応親友)に一方的に喋らせておいて、僕は彼女らの一挙一動を見逃すまいと必死に目を見張った。
「ねぇカワ――」
「やだよ」
 窓際でトモザワさんと喋っていたカワイさんは、サトウさんが話しかけた瞬間に拒否を示した。
「こっちの話、聞こえてた?」
「聞こえるし。なんで裸足になんなきゃいけないのか意味わかんないし」
 カワイさんは険のある目つきでサトウさんをにらんだ。もの凄く正論だ。
「そっか……残念」
 さすがにサトウさん、引き下がるか――
「と、見せかけて!」
 7人の女子が一斉にカワイさんに抱きついた。
「ちょっやめっ」
 などとカワイさん、抵抗するが、さすがに7人がかりではどうしようもなく、上履きを脱がされる。
「ちょこら! ユナっ! 助けて!」
 ユナというのはトモザワさんだ。トモザワさんは怯えた表情でフルフル首を左右に振ると、涙目で走り出して教室を出て行ってしまった。よっぽど靴下を脱がされたくなかったのかもしれない。
「ちょっとユナぁぁ裏切るのかぁぁ!」
 カワイさんはトモザワさんの背中に向かって怒鳴った。
 そんなことをしている間に、両足ともつま先を掴まれ、靴下を引っ張り脱がされた。
 すぽんと飛び出したカワイさんの素足は、プールの後すぐ靴下を履いたせいもあってか、かなり糸くずがついていた。
 そこまでだけでもすごい光景だったのだが、さらに靴下を奪った女子たちは、カワイさんの足の裏を寄ってたかってくすぐりはじめた。
「ちょっ!? うはっ!? バっカ――っ、あぁぁあ~~はっはははっはははっはははっはやだぁぁぁあははははははは!!!」
 さっきまで靴下と上履きをきちんと履いていたカワイさんが、上履きも靴下も履いていない素足の足の裏をくすぐられて馬鹿笑いしている。
 僕のテントは今にも裂けそうだった。痛い。伸縮するタイプを履いておけばよかった。
「やめてぇぇえ~~いやっはっはっはっはっはっはっは!!」
 首を左右に振って嫌がっているが、笑ってるのでなんだかよくわからない。滑稽に見える。さらに、くすぐられている足の指がデタラメに動いている様子がもの凄くエロく見える。
 僕自身には経験がないためよくわからないが、この年代の女子って、足の裏がそんなに弱いのだろうか?
 しばらくくすぐられて解放されたカワイさんは、素直に素足で上履きを履いていた。
「ね、涼しいでしょ?」
 と、サトウさんに聞かれて、
「別に悪くはないけど……まだちょっとむずむずする」
 顔を赤らめてそんなことを言っている。
 大笑いしたせいか、表情が穏やかに見えた。
 サトウさんは何か要領を得たのか、次のムトウさんには、何も言わずにいきなり後ろから抱きついて、みんなで押し倒して上履きと靴下を脱がし取った。
「な――いきなり何すっ……ぶひゃぁあはははははははははははちょっ、なにぃぃぃ~~~ひひひひひひひひ!!? なんなのぉぉ~~うひゃひゃ!?」
 突然素足にされて足の裏をくすぐられたムトウさんは、心の準備ができていなかったのか、かなり盛大に吹き出して笑った。
「うひひひひひひひひひひっ!! ほひゃぁぁあ~~っへっへっへっへっへ!!?」
 かなり激しい笑い方だった。
 一年のときもクラスが一緒だったムトウさん。清楚なイメージで、実はちょっと好意を寄せていた。成績優秀で、一回数学を教えてもらったときはすごく説明わかりやすかった。すごくまじめな子で服装を着崩したところも一度も見たことがなかった。
 そんなムトウさんの下品な馬鹿笑いに、好感度はうなぎ登りだった。
「うひゃひゃひゃひゃひゃっにゃぁぁあ~~ひゃっはっはっはっはっはっは~~!!」
 少し湿り気のある髪の毛を振り乱して、乱れた制服を直す余裕もなく笑いまくるムトウさん。嬉しすぎて、鼻血がでそうだった。
 ムトウさんの濡れ場に夢中になりすぎていたせいで、すぐ隣で行われていた惨事に気づかなかった。
 突然真横から何か飛んできて、顔に当たった。
 布? ちょっと湿っている。掴んでみると、靴下だった。
 見ると、すぐ隣の席のカタオカさんが4人の制服裸足女子に組み伏せられて、足の裏をくすぐられていた。
「あははははははははっ!!! やめてよぉぉ~~っはっはっはっはっはっは~~!!」
 そういえば、ムトウさんをくすぐっているのが4人。なにげに仕事を分担している。どういう流れなのか、靴下を履いている女子を見つけたら、素足に剥いてくすぐるまでがセットになっているらしい。カタオカさんを襲う側のリーダーはどうもカワイさんっぽい。完全に制服裸足組に寝返ったようだ。
 僕が呆然とカタオカさんの脱がされた靴下を手にとってその汚れ具合を見ていると、正面の名前を出す価値のない男(親友)が「おいお前等うるせーよ!」と悪態をついて、僕の手から靴下を奪い、カワイさん達に投げ返してしまった。初めて男(親友)に殺意を抱いた。目の前で制服に裸足の女子達がくんずほずれつじゃれ合っているにもかかわらず、速攻で僕への語りを再開した男(親友)に、ゲイ疑惑が生まれた。
 しばらくして笑い声が止んだ。
 くすぐりから解放されると、ムトウさんもカタオカさんも、きちんと素足で上履きを履いていた。カタオカさんは平静っぽかったが、ムトウさんはちょっと恥ずかしそうだった。
 あと2人だ。逃げてしまったトモザワさんと、放送部で教室にいないタカハシさんだ。
 昼休みが残り5分になって、タカハシさんが教室にもどってきた。
 もどってくるや否や、女子達に取り囲まれて、あっという間に上履きと靴下を脱がされていた。
「うぇぇええええ!!? なにっいきなりぃぃぃ~~たはははははははははは!!?」
 タカハシさんはものすごいアニメ声なので、笑い声は特に萌えた。
 教室を見回してみると、誰の物かわからない靴下が何足か投げ出されるように散らばっている。どれも足の裏の部分が結構黒ずんでいて、あらためて、女子も足は汚れるんだなぁと再確認できた。
 予鈴が鳴ってしばらく、5時間目が始まる直前になって、そろ~りとトモザワさんが教室に帰ってきた。
 さすがにサトウさんたちも授業開始直前だったので自重したらしい。
 5時間目の授業中は気が気じゃなかった。
 クラスの女子15人中、トモザワさんを除く14人が素足で上履きを履いているのだ。異常事態だ。股間が痛い。
 正午を過ぎて、体感温度がさらに上がっていた。
 かなりの人数が机の下で上履きを脱いで、素足をぶらぶらとさせたり、机の脚に足の指をくにゃっと押しつけたりしていた。
 わざと消しゴムを落としてしゃがんでみた。ずらりと机の下に並ぶ素足はまさに絶景! 股間はもう悟りの域に至っていた。来週は替えのパンツを用意しておこうと思った。
 5時間目が終了すると、トモザワさんはすぐに席を立ち逃げようとした。
 しかし、カワイさんに通せんぼされ、
「よくもさっきは見捨ててくれたねぇ」
「トモザワさんも仲間になろうよ~」
 と、サトウさん達に襲われて、あっという間に上履きを脱がされた。
 女子達がわらわらと集まってきてよく見えない。
 女子集団の頭上から、ぽいっ、ぽいっ、と二足靴下が飛び出してきた。トモザワさんもついに素足にされたらしい。
 おとなしい感じのまじめっぽい子なので、素足でいるところがあんまり想像できない。
 そんな感じでドキドキしていると、
「ふひゃははははははははは!!? うにゃあぁあああははははははははは!!!」
 激しい笑い声が聞こえてきた。
 一瞬誰の声かわからなかったが、よく聞けばトモザワさんだった。
 物静かなトモザワさんがあんな声で笑うなんて!
「ふひひひひひひひひひひっいぃぃぃ~~っひっひっひっひっひ嫌あぁぁ~~!!」
 女子集団の間から垣間見えた。
 トモザワさんは両手両足をしっかり押さえつけられて、素足にされた足の裏をくすぐられていた。
 普段から色白な子だとは思っていたが、みんなの素足と比べてみても、白い足だった。
 散々笑わされたトモザワさんも、6時間目は素足に上履きを履いて授業を受けていた。
 放課後には、
「結構裸足もいいよね」
 と上履きを脱いで足をくねらせるカワイさんの言葉に、
「うん、まあ……涼しいかも……」
 と、トモザワさんは恥ずかしそうに感想を漏らしていた。 
 そうしてこの日、クラスの女子15人全員が、素足履きを見せてくれた。
 さすがに帰る前にほとんどの女子は靴下を履き直していたが、何人かはそのまま素足にスニーカーを履いて帰っていた。
 その日から夏休みが始まるまで、僕のクラスでは、プール授業の後は女子全員が、通常時でも何人かの女子は必ず素足で上履きを履いていた。イトウさんやマツヤマさんは常連で、ときどきカワイさんやタカハシさん。ムトウさんが素足で登校してきたときには、思わずガッツポーズをしてしまった。おそらく女子のほぼ全員が、一度や二度は自発的に素足に上履きで終日過ごしていた。あんなに嫌がっていたトモザワさんも、プール授業の無い平日に、一回だけ、朝から素足だった。心境の変化を想像するだけで、ご飯が進んだ。休み時間や昼休みに教室の後ろで騒がしく行われる、足の裏をくすぐり合う遊びも、結構長く続いていた。
 本当に最高のクラスに恵まれたせいで、その夏、僕は、紳士から仙人に、そして植物になった。


(完)





◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
(ここから作者コメント)

 こんばんは。ertです。
 ご読了、ありがとうございました。

足フェチ中学生の思い出ビュア 前編

 中学2年の夏の出来事。
 学年が上がって初めてのプール授業の日、僕のテンションは高かった。
 プール授業がある日は、授業後に女子の素足履き(上履き)を見られるチャンスなのだ。
 すでに目星はつけていた。
 まずイトウさん。活発な感じの女子で、確か部活は陸上部だった気がする。昨年も同じクラスだったので、プール授業全6回中5回素足履きを確認している。まず期待を裏切らないだろう。
 次がマツヤマさん。こっちはちょっとぼんやりしたタイプの女子で、部活は知らない。小学校で同じクラスだったことが何度かあって、夏場は結構な頻度で素足履き登校だった。中学にあがって心変わりしていないことを祈りたい。
 とりあえずはこの二人にチェックを絞って、授業終了を待った。
 幸い、体育は4時間目だった。昼休みいっぱい、うまくいけば5時間目、6時間目、さらには放課後まで素足でいる可能性もある。時間割を組んだ先生に感謝したい。
 給食時間に、こっそり二人の席、机の下を確認した。
 イトウさんもマツヤマさんも素足で上履きを履いていた。イトウさんのちょっと日焼けした引き締まった足。マツヤマさんのなぜかぽつりと青アザのある白い足。
 僕のテンションはうなぎ登りだった。牛乳がのどを通らない。
 さらに嬉しいことに、他にも素足履きがいた。
 学級委員のサトウさんだ。明るくて話しかけやすくて、クラス女子のリーダー的存在。すごくまじめそうに見えるのに、こんなところで無防備に素足履きをさらしてくれるなんて!
 もうひとり、サトウさんと仲の良いアライさんも素足だった。
 女子15人中4人も素足履きがいる!
 僕は驚きとうれしさに動揺が隠しきれず、無言で白飯を口の中へかきこんだ。
 喜びはそれだけにとどまらなかった。
 その日の昼休み、4人は4人とも素足のまま靴下を履かずにいてくれている。
 教室の後ろにサトウさん、アライさん、もうひとり仲良しのヒノさんが集まって喋っている。
 珍しいサトウさんの素足履きに僕の目は釘付けだった。
 後ろの方ばかりチラチラ見ているとクラスの他の人に怪しまれるので、後ろの席いる名前を出す価値もない男子(一応幼馴染みで親友)と喋ってカモフラージュしながら、じっと教室後部の三人組を観察した。
 サトウさん、アライさんはふたりとも素足に上履きを履いている。
 ヒノさんだけがまじめに白い靴下を履いている。
 2対1で、ヒノさんだけ浮いて見える。まあヒノさんが普通なんだけどね。
 ヒノさんも素足になってくれないかなあ。
 そんなことを思っていると、なんとサトウさんが、
「マミちゃん、靴下履いてるの暑くない? 脱いじゃえば?」
 などと言い出した!
 もちろんマミちゃんというのはヒノさんのことだ。
 さらにサトウさんは自分の履いていた上履きを脱いで、足の指をくねくねとさせた。勃起した。
 サトウさんは「涼しいよー?」などともの凄く快活な清潔感のある笑顔を浮かべている。すごい説得力だった。普段の生活態度のせいかもしれない。彼女が言うと、まるでプールの後は素足で上履きでいることの方が、普通のことのように見えてくる。
 ヒノさんは「えー」「やだよー」などと笑いながら渋っていたものの、サトウさんの説得の末、自分から靴下を脱ぎ始めた。
「わっ、マミちゃん足きれい」
「あんまじろじろ見ないでよ。恥ずかしい」
 顔を赤らめたヒノさんは、素足で上履きを履き直して、きゅっとつま先同士を向かい合わせた。
 新鮮ですばらしい反応だった。サトウさん、ありがとう。
 そんなやりとりをしていると、三人の輪へ、イトウさんが入ってきた。
「あっヒノさんも裸足じゃん! やった! 仲間が増えたー」
 無邪気に喜ぶイトウさんはかわいかった。
 しかも、
「ヒノさん足見せてよ。比べっこしよー?」
 などと、自分の上履きを脱いで、かぱっと足の指を広げ見せた。
 最高の提案にくわえて、サービスショット、ありがとうございます。
 ヒノさんは当然のごとく「ええー」と渋い顔をした。
 制服裸足の女子が4人! すばらしい光景だった。
 残るひとりマツヤマさんはどうしたのだろうと席を見ると、5時間目の数学の宿題をせっせとやっていた。もちろん足元は素足に上履き。マツヤマさんも混ざればよかったのに。
 教室後部に視線をもどすと、イトウさんが「脱ぎなよー」などとヒノさんにプッシュしていた。サトウさんに言われるのとはやっぱり違うのか、今度はヒノさん、動こうとしなかった。
 すると、サトウさんがヒノさんの後ろでいたずらっぽい笑みを浮かべ、
「えいっ」
「きゃっ」
 ヒノさんに抱きついて、二人とも床の上に尻餅をついた。
「脱がしちゃえ!」
 サトウさんがイトウさんとアライさんに言い、ヒノさんは二人がかりで上履きを脱がされた。ヒノさんの素足には、もう糸くずや小さなゴミがついていた。上履きはあんまり洗ってなかったらしい。
「なっ、なにするのよ!」
 さすがにヒノさんも怒ったらしい。
 すると、
「もー、ヒノさん怒んないでよー」
 と、イトウさんがヒノさんの素足をくすぐりはじめた。
「きゃははははははっ!? ちょっとやめ……っ!! あはははくすぐったいってぇぇ~~」
 じたばたともがくヒノさんをサトウさんが「慌てない慌てない」などと優しく諭しながら押さえつけ、さらにアライさんも便乗して足の裏をくすぐり始めた。
「やめてぇぇ~~っはっはっはっはっはっは!! いやもうぅぅひひひひひひ~~」
 二人がかりで足の裏をくすぐられてヒノさんは涙を浮かべて笑っていた。
 足の指はくすぐったそうにぐにゃぐにゃとグーとパーを繰り返してもがいていた。
 サトウさんタイプのまじめそうなヒノさんが、めっちゃ笑っている。
 僕は勃起した。後ろの席の奴の話なんかもう何にも聞いちゃいなかった。
 ヒノさんはそのまま昼休み終了のチャイムが鳴るまでくすぐられて続けた。
 ちょっとやりすぎじゃないかと思ったが、解放されたヒノさんはそんなに怒ってないようだった。むしろ大笑いしてスッキリしたのか若干楽しそうだった。
 結局その日は、5時間目、6時間目とも5人全員が素足に上履きを履いたまま授業を受けていた。
 ときどき斜め前の席のマツヤマさんが授業中上履きを脱いで足をくねらせているのが、目の保養になった。
 クラスの3分の1が素足履きを見せてくれるなんて、最高のクラスに割り当てられたもんだと思った。
 感無量だ。
 しかし、その次のプール授業の日、想像を絶する僥倖に恵まれたのだ。


つづく


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(ここから作者コメント)

 こんばんは。ertです。
 カミングアウトします。みなさん驚かれるかも知れませんが、実は私、足フェチです。
 今回はとくに足フェチの要素が多めに仕上がりました^p^
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