くすぐり作文晒し場

カワイイ女の子の靴下脱がしーの足の裏をコチョコチョしちゃう系小説投稿ブログ! 本番行為は一切無しなので、健全な18歳児でも安心してお楽しみいただけます!

2015年09月

叛逆のさやあん

「帰ったぞー」
 玄関から佐倉杏子(さくら きょうこ)の声がして、居間のテーブルで宿題中だった美樹さやか(みき ――)は顔を上げた。
「おかえりっ……て、あんたさ、いっつも裸足でブーツ履いてるけど、蒸れないの?」
「あん?」
 玄関で杏子がブーツを力任せに引っこ抜くのを見て、さやかが言った。
 杏子は乱雑に両足のブーツを放り捨てると、ぺたぺたと居間に歩いてくる。
「ほら、さやかの分。三百万円」
 杏子はさやかの質問には答えず、机上にレジ袋を置いた。
 中にはポテチやらプリッツやらおかしが山のように入っている。
「ちょ、あんたまたこんなに買ってきて!」
「今夜テレビであの映画やんだろ? 叛逆のなんちゃら。絶対途中口寂しくなんじゃん?」
「あのさー、テレビの前に宿題やんなよ。――って、うわ!? くさっ」
 さやかは顔をしかめた。
 床に座っているために、杏子の足の臭いが直に香ってきたのだ。
「ちょっ、あんたいくらなんでも足臭すぎでしょ!? 靴下穿け!」
「なっ、さやか、それは言い過ぎじゃね!? ちょっとは言い方ってもんを……」
 さやかのすぐ隣であぐらを掻いた杏子は、軽く自分の左足を持ち上げた。
「あ、確かにちょっと……」
 さすがの杏子も、自分の足の匂いに驚いたようだ。
「でしょ!? わかったらさっさと風呂入れ! 寄るな! しっし!」
 さやかは手をひらひらさせて、テーブルに向かった。
 邪険にされた杏子は「……なんだよ。そんな言い方」と頬を膨らませ、さやかをにらむ。
 背中を向けたさやかは、テーブルの上に両手をのせて勉強中。
 杏子は何か思いついたように、ニヤリと口角を上げた。

「うりゃっ」
「きゃっ!?」

 杏子は、ガラ空きのさやかの脇腹へ両足を押し当てたのだ。
 そのまま、足の指を器用に動かし、さやかの脇腹をくすぐり始める。

「たははははははっ!!? ちょっ杏子やめっ!!」

 さやかは身をよじって笑い始めた。
「へっ! あたしの足の悪口言うからだよー」
 杏子はあざけるように言い、足でぐにぐにとさやかの脇腹をくすぐる。

「こらぁひひひひひひひひひっきたな……っ!!! ひゃはははははっ!! 匂い移るからぁぁははははっ!! やめろぉぉ~!」
「うげ、匂い移るとか失礼すぎじゃね? うりうり」

 身をよじるさやかの脇腹にさらに杏子は足を食い込ませる。

「ひひひひひっ!!! ちょっ、もう!!! いひひひひいい加減にしろぃぃっ!!!」

「おわっ!!?」

 振り向きざまに、さやかが杏子を押し倒した。
 さやかは杏子のお腹に乗り、開脚して杏子の両腕を押さえつけた。

「ちょっ、なっ……えぇ!?」

 杏子は突然の形勢逆転に戸惑いを隠せない。
「へっ、杏子調子乗りすぎ。ちょ~っくらお仕置きが必要かなぁ~?」
 さやかはニヤッと笑うと、べろんと杏子のパーカーとインナーシャツの裾を一緒にめくり上げ、白いお腹を露出させた。

「げ、さ、さやか、落ち着こ? な?」

 途端に青ざめ頬を引きつらせる杏子。
 さやかは、その様子を見、したり顔を作ると、
「だ~め!」

 いきなり十本の指を杏子のお腹に押し当て、わちゃわちゃとくすぐりはじめた。

「きゃはははははははあはははっ!!! うはぁぁぁははっはっははっはっはっは!!?」

 杏子はびくんと体をのけぞるようにして大笑いし始めた。

「何あんた、くすぐり苦手なの?」
 さやかはくにくにとお腹を揉みほぐしながら言う。

「弱いぃぃっひっひっひっひっひひ無理無理無理ぃぃぃっひひひひひひいひひひっひひひい~~!!」

 杏子はぶんぶんと首を左右に振って拒否を示す。
 目には涙が浮かんでいる。

「そんな弱いくせに先に仕掛けてきたんだ、へぇ」
 さやかは呆れたように言うと、人差し指を杏子のおへそにつっこんだ。

「うひょっぉおおおっほぉぉ~~~!!!?」

 そのまま、くりっくりっとほじくりながら、空いた手で脇腹にこそこそと爪を立てる。

「うほひひひひひひひひっひひひぃぃぃ~~ひっひっひっひっひいっひやべぇぇぇ~~!!!」

「もとはと言えばあんたの足が臭いのが悪いんだから、笑って反省しろ!」

「臭くないぃぃっひっひっひっひっひひ臭くないぃひひひひっひひひひひいひ!!!」

「あんたさっき自分でにおったじゃん! そんな態度取るなら……」

 さやかは体を反転させると、机上の消しゴム付き鉛筆を取り、消しゴム側で杏子の素足の足の裏をぐりぐり引っ掻き始めた。

「うへへへへへへへいぎゃぁぁっはっはっはっははっははははっははっはっ!!!?」

 杏子は自由になった手でぽかぽかさやかの背中を叩く。
 よほどくすぐったいのか、杏子の足の指がびくびくと開いたり閉じたり暴れている。

「ちょ、こらっ! 痛いって、このぉ!」

 さらにさやかは、鉛筆を足の指の間に差し込んだり、角でカリカリと付け根をいじったりした。

「ふぎゃぁあああひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひぃぃっひぃひひひひひひひひひっ!!! やべろぉぉぉぉやう゛ぇりゃぁぁっはっはっはっはっっはっは!!!」

「反省した?」
 さやかは杏子の足の指を押し広げ、つつきながら言う。

「はひぃぃっひ、……反省……」
 杏子は涙を流しながら、
「するかぁぁぁ!!」
 空いた両手で、さやかの脇腹をくすぐった。

「きゃはははははははあっ!!!? ちょぉぉ反撃ぃぃいっひっひっっひふひぃぃ!!?」

 バランスを崩し押し倒されたさやかの背中に、今度は杏子が馬乗りになった。

「さ~やか? ちょっと、やりすぎたんじゃねぇかなぁ~?」

 杏子は歯を見せて笑いながら、ワキワキと指を動かして見せた。

「い……、いやぁ~……その、うん。調子に乗りすぎた、か?」

 てへっと笑うさやか。
 杏子は「へぇ」と蔑むような視線を剥け、一気に両手をさやかの脇腹へ突き立てた。

 結局一時間以上くすぐり合いが続き、二人ともその日のうちに宿題が終わらなかった。


(完)


円環の悪魔狩り

「ほむらちゃんってもしかして、足の裏くすぐられるの弱い?」
「まどか。あなたが何を言っているのかさっぱりわからないわ」
 ほむらが転入した初日のこと。
 保健室に向かう途中で突然まどかが発した言葉に、ほむらは驚いた。
 この世界ではまだほとんど言葉もかわしていないのだ。
「じゃあ、試させて欲しいな」
 まどかの言葉で時空が歪む。
「……っ!?」
「クラスのみんなには、内緒でね」

 目覚めたとき、ほむらは両手両足を宙に浮いた四本のマジックハンドにとらわれていた。
「……あなた、何者なの?」
 ほむらには目の前の出来事が信じられなかった。
 この世界のまどかは、まだ魔法少女にすら、なっていないはずなのに。
「何言ってるのほむらちゃん。私は鹿目まどか(かなめ――)ダヨ。うぇひっ」
「違う……私の知っているまどかは、こんな――」
 ほむらが言いかけたところで、突然足元のマジックハンドがストッキングをびりびりと破り始めた。
「な、ちょっ、やめっ!!」
 ほむらは身をよじって暴れるが、両手がふさがれているため、どうにもならない。
 両足とも綺麗にはぎ取られ、素足にされてしまう。
「……あ、あなたがやったの?」
「ほむらちゃん? 足の裏くすぐられるの、弱いよね?」
 ほむらの質問には答えず、まどかは質問を投げた。
「……」
 ほむらが答えずにいると、まどかは勝ち誇ったような笑みを浮かべ、
「私、知ってるんだぁ。ほむらちゃんの足、すごく敏感なこと」
「……、わ、わけがわからないわ」
「とぼけても無駄だよ。私にはわかる。ほむらちゃんが悪いんだよ。円環の理を勝手にいじって、力を奪っちゃうんだから」
「えっ?」
 ほむらにはまったく話が理解できない。
「だからね。すべてが始まる前の記憶の段階で、おしおきしておこうってことになったの」
 まどかはたんたんと述べる。
 ほむらはますますわけがわからず、首を左右に振った。

「まどか。お願い。聞いて。私にはなんのことだからさっぱりわからないの。あなたがこんなことを――ひゃんっ!!?」

 ほむらが弁明を終える前に、マジックハンドがほむらの足の裏を優しく撫でるようにくすぐりはじめた。

「あっ、ひゃっ……まど、かぁっ!! や、やめっ……」

 ほむらは素足をじたばたと動かして暴れる。

「もう。しょうがないなぁ。ほむらちゃんは」
 まどかがほむらの右足首を掴む。

「やっ、ちょ、……まどか」

 二本のマジックハンドも、逃げるほむらの左足をがっちりととらえた。

「うぇひひひ、ほむらちゃん、こんなところ弱いでしょ?」
 まどかは言うと、ほむらの足の指を掴み上げて、つちふまずをガリガリと引っ掻き始めた。

「ひゃっ、あはははっ!! ちょっと、やめっ、まどかぁあぁっ!! ははっはひぃ」

 マジックハンドもまどかにならってほむらの足の裏をくすぐりはじめる。
 ほむらの足の指がくすぐったそうにくねくねよじれた。

「いやぁっ、まどかっ、やめてぇっ、ふひゃっはははっ、はひひひっ……」

 ほむらは顔を真っ赤にして笑い出すのをこらえている。

「ほむらちゃん。反省した?」
 まどかが聞く。笑顔だ。

「だ、はひっ、だからぁっ!! わかっ、わからないぃひひぃっ!!」

 ほむらは首を左右にぶんぶんと振って答えた。目には涙が浮かんでいる。

「そっかぁ……。じゃあ、仕方ないなぁ」

 まどかは意地悪く言うと、ぐりっと爪を立てる。

「うひぃぃっ!!?」

 足指をぐっと反らし、ガリガリと足の付け根あたりを激しく掻きむしる。

「ひゃっ、あはっ……はあぁははははははははははははっ!!!? やはははははははやめてぇぇ~~っへっへっへ!!」

 両足の裏を激しくくすぐられ、ほむらは大笑いを始めた。

「ほらね。ほむらちゃん、足の裏弱いでしょ?」

「弱いぃぃぃ~~弱いからぁぁっはっはっはっはっはやめてぇぇ~~!!!」

 ほむらは激しく髪の毛を振り乱して笑う。
 周囲に涙と唾が飛び散った。

「あっさり認めるんだ。うぇひっ。素直なほむらちゃん。うぇひひ」
 まどかはニコニコしながらほむらの足の指と指の間をほじくる。

「ほひひひひひひひひひひひっ!!! やああぁぁあっ!! まどかだめぇぇぇぇっひゃっっはっはっはっはっはっは~~!!」

「反省した?」

「なひゃひゃひゃひゃひゃっ!! なにがぁぁはっはっは、わかんないぃぃぃひひひひひひひひひひ!!! ホントになんのことかわかんないのぉぉ~~っほっほっほっほっほっほ!!」

 この時点のほむらにはわかるはずもない。
 しかし円環の理は許さなかった。

「あぁぁぁあ~~っはっはっはっはっはやめてぇぇぇふへへへひぇっひぇひひぇぶひゃっ!!! 悪魔あぁぁぁあっひゃっひゃっひゃひひひひひ~~!!」


(完)


桐乃「あ。なんかデカい足裏って余白多そう」

桐乃
「沙織♪」

沙織
「……っ」ピクッ

桐乃
「さーおーりぃばじゃぃなぁ♪」ムダニイングリッシュハツオン

沙織
「……うん?」パチクリ

桐乃
「おはよう。沙織」

沙織
「……えっとぉ、きりりん氏? これはいったい……」ギチッ

桐乃
「沙織の足、なんか書けそうかなーって思ったもんで」

沙織
「カケソウ? 掻けそう? 描けそう? ……拙者、よく意味がわからないでござるが」

桐乃
「今日もチェックのシャツががっつりズボンにインしてるし」

沙織
「む、きりりん氏。拙者のファッションを馬鹿に……と、それ以前にどうしてきりりん氏のベッドの上でこんなぐるぐる巻きに」

桐乃
「まずはちょぉ~っと感度確かめさせてもらおっかな!」

沙織
「……拙者はただきりりん氏に買い物に付き合って欲しいと言われて――、む? ちょ、きりりん氏何を」

桐乃
「靴下ぬぎぬぎ。わっ! 沙織コレ、ブランドもんじゃん」スポッスポッ

沙織
「……、そ、そんなにじろじろ見ないで欲しいでござる」

桐乃
「♪」チョンッ

沙織
「うほっ!!?」ビクッ

桐乃
「いいねぇ! 良い反応じゃん沙織ぃ」コチョコチョコチョ

沙織
「うほほほほほほっ!!? ちょっ、ちょ、やっ、やめるでござるぅぅっはっはっはははっははぁ!!!」ビクビク

桐乃
「笑いながらその口調ってことはまだ結構余裕あんね」コチョコチョ

沙織
「そんなっ、きりりん氏やめぇぇっはっはっはっはっはっはっはっは!!!」ブンブン

桐乃
「ホンット、足おっきいねぇ」コソコソ

沙織
「うははははははははっ!!? そんなっ、恥ずかしいだぁぁっはっはっはっはははははははっは!!!」

桐乃
「恥ずかしがることないじゃん。足の指もこんな長いし」ベタベタクニクニ

沙織
「うがぁぁっはっはっはっははっは、ちょちょちょっ、そんなとこあぁぁぁはっはっはっはっははおやめくだいっ!!」ビクビクビク

桐乃
「お? ちょっと素が出てきた? この辺とかは~?」カリカリカリ

沙織
「あぁぁあはははっははは、付け根はっ、付け根カリカリは嫌ぁぁぁあっはっはっははははははははっは!!!」

桐乃
「じゃあこっちの方が良~い?」ホジホジホジ

沙織
「ぎゃぁあああはぁぁぁぁあぁぁ~~!!? 土踏まずほじくらないでぇぇぇぇえきゃははははははははははははは!!!」ギチギチ

桐乃
「んじゃぁ、かかととかはー?」ガリガリ

沙織
「そこもいやぁぁあっはっはっはっはっはっはっはっはふひゃぁぁあああああ~~!!!」ビクビク

桐乃
「やっぱ大きい足はくすぐりやすくて助かるわー」グリグリ

沙織
「きゃはははははははあはおやめっ、おやめくだいぃぃぃ~~っひっひっひっひっひっひ~~!!!」

桐乃
「おほっ、完全にキャラが変わってきてんじゃん沙織。かわいいよ」コリコリコリ

沙織
「いやぁああああやめぇぇぇえるのであぁぁあるぅぅやっはっはひゃっひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!!」

桐乃
「もう全然違うキャラになってるし」ワラワラコチョコチョ

沙織
「もうやめてぇぇええっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃぁぁぁあああ~~ふげぇ!!」

桐乃
「じゃあ沙織さ。ちょっと手伝ってくんない?」グリグリコチョコチョ

沙織
「ぎゃはははははてへっ、手伝いでもなんでもするかぁぁああっはっはっはっはっはっは!!! やめてぇぇ~~」ブンブンブン

桐乃
「ほい」ピタ

沙織
「……げほっ、げほげほ」

桐乃
「沙織、あたし、今度また本出すんだ」ニコッ

沙織
「……は、え? ……それは、……めでたいことでござるな」

●●●

桐乃
「じゃん!」スッ

沙織
「き、きりりん氏、それは……?」

桐乃
「でぃすぃじぁぺん」ムダニイングリッシュハツオン

沙織
「うむ。さすが帰国子女でござるな! ……ござるなではなくて、それでなにを――」

桐乃
「ちょっと下書きさせてもらおうと思ってねー」ツツー

沙織
「ふぎゃぁあぁぁあああああ!!?」

桐乃
「うん。やっぱ余白が多いと勢いがつくね!」カキカキ

沙織
「ぐぎゃぁぁあぁっはっはっはっはっはっははは、なななななにが余白ですかぁぁあひひひひひひひひひひひひひひ!!!」

桐乃
「あ、間違えたー」ケシケシ

沙織
「うっひゃぁああああああ消しゴムでごしごしやぁぁああああははあはははははあはははははははあは!!!」

桐乃
「書き直し書き直しー」ガリガリガリガリ

沙織
「ぎゃははははははやめなされぇぇぇやめなされぇぇぇえうひひひひひひひひひひひひひひひ!!!」

桐乃
「どう? 沙織、これ面白いかな? 皮膚通して読めるっしょ? 感想聞かせて?」カキカキカリカリサクサク

沙織
「読めるかそんなもんひひひひひひひひひうぎゃぁぁあっははぁぁぁあぁあぁぁぁ!!?」ビクビク

桐乃
「面白くない?」カリカリカリカリ

沙織
「読めないぃぃぃいひひひひひひひひひひっ!!! よめあいかりゃぁぁあっひゃはひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃっ!!!」

桐乃
「そっか。じゃあ本出来てきてからのお楽しみってことで♪」カキカキカリカリ

沙織
「やめれぇぇえええやめれぇぇええぐひゃあぁああああっはっはっはっはっはっはっははひひひあひあひあひあひあひぃぃ!!!」

~~~

桐乃
「よーしこんなもんで、清書すっかなー♪」ニッコリ

沙織
「…………うひ、あひ……ぶひひ……」グッタリ

桐乃
「鼻ふがふが言ってるし」プークスクス

沙織
「……ぐひ……ひ……」ピクピク

桐乃
「沙織……。沙織の死は、きっと無駄にしないよ」キリッ

「さて、一休み一休み。誰とあそぼっかなー♪」ケータイカチャカチャ


(完)

桐乃「あ。なんかアルちゃんの足、美味しそう」ジュルリ

桐乃
「アルちゃんっ♪」

ブリジット
「……ん……」ピクッ

桐乃
「ブリジットちゃんっ♪」

ブリジット
「…………え?」パチクリ

桐乃
「おはよう。アルちゃん」

ブリジット
「……えっと、あなたは、確か……、っ!?」ギチッ

桐乃
「アルちゃんのコス、すっごく似合ってるよ、ブリジットちゃん!」

ブリジット
「あ……、ありがとうございます……///」テレテレ

桐乃
「アルちゃんの格好をしたブリジットちゃんは今、うちの部屋のベッドの上で、両手を下にまっすぐ伸ばした状態で、ロープでぐるぐる巻きにされています」ドヤァ

ブリジット
「……えっ、あのぅ、誰に言ってるんですか? って、なんで私、こんなことに……?」ジワッ

桐乃
「あぁぁ! ブリジットちゃん、泣かないで!」

ブリジット
「……私、ひっく、ただかなかなちゃんに誘われて来ただけなのに」

桐乃
「ごめんねブリジットちゃん。あのメール、あたしが書いたの」

ブリジット
「……えっ」

桐乃
「どうしてもブリジットちゃんと遊びたくって」ワキワキ

ブリジット
「あ、え……そのぅ……じゃあ、なんでこんなぐるぐる巻きに……」

桐乃
「かわいいブーツ脱がしちゃうね」グイグイ

ブリジット
「ふぇっ」キュポン キュポンッ

桐乃
「うっひゃ! 原作通り、素足で履いてるっ!! かわいい足ぃぃ~~! ちょっと蒸れてるぅぅ!!」ドタバタ

ブリジット
「やっ……やめてくださいっ……恥ずかしいです」

桐乃
「♪」チョンッ

ブリジット
「にゃっ!!?」ビクンッ

桐乃
「ひゃぁぁああぁぁあぁたまんねぇぇぇぇアルちゃんかわうぃぃぃいいいいい!!!」コチョコチョコチョ

ブリジット
「うにゃっ!!? にゃははははははははっ!!? なっ、なんですかいきなりぃぃぃ~~っひっひっひっひっひっひっひ!!!」

桐乃
「やぁ~ん/// ブリジットちゃん笑い声超かわいぃぃぃ~~!」コチョコチョ

ブリジット
「ひっひっひ……っ、やめてくださいぃぃぃ~~ひひひひひひひひひひひひひ!!」ブンブンブン

桐乃
「足の指ぴくぴくしてる~~」クリクリクリ

ブリジット
「にゃぁぁぁっはっはっはっは、やめてぇぇ~~やめてぇぇぇっひっひっひっひっひっひ~~!!」ガタガタ

桐乃
「この辺とかどうかな~?」カリカリカリ

ブリジット
「ふにゃぁぁぁあははははははははははひゃめっ、そんなとこはひゃぁぁぁ~~指つっこみゃにゃぁぁでぇぇぇっへっへっへっへっへ!!!」

桐乃
「じゃあこっちは~?」ガリガリガリ

ブリジット
「やぁぁぁあっはっはっはっはっははくすぐたいぃぃぃ~~ひひひひっひひひひ!!! くすぐたいよぉぉ~~ふひゃひゃひゃひゃひゃ!!!」ギチギチ

桐乃
「やっぱり土踏まずは誰でも弱いよねぇ~。ブリジットちゃんいじわるしてごめんねぇ~」ニコニコ コチョコチョコチョ

ブリジット
「おねがっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃ!!! ひゃめてくださいぃぃぃ~~っひひひひひひひひひひひひひひひ!!」ビクビクビク

桐乃
「んー、ブリジットちゃんやめて欲しい?」グリグリコチョコチョ

ブリジット
「ひゃはははははは、やめて欲しいでしゅぅぅぅうっふひゃっひゃっひゃっひゃっはっはっはっはっはっは~~!!」

桐乃
「いやん! でしゅってかわいぃぃ~~」コリコリコリ

ブリジット
「いやぁぁぁははははははははははっ!!! 助けてぇえぇぇふやはっはっははっはっはっはっはは!!」

桐乃
「じゃあ、なんでも言うこと聞く?」ガリガリコチョコチョ

ブリジット
「何でも聞きますぅぅぅははははっははっはは!! だからやめてぇぇぇっひゃっはっはっはっはっはふにゃぁぁぁ!!!」

桐乃
「♪」ピタッ

ブリジット
「けほけほっ……ふ、ふぇぇぇ……」ポロポロ

桐乃
「泣かないでブリジットちゃん!」アセアセ

ブリジット
「えっぐ……だってぇ……ひっく、足がぁ……」ズズッ

桐乃
「あわわ……、そうだ! ブリジットちゃん、はちみつ好き?」ニコッ

ブリジット
「……ひっく、……ふぇ?」

●●●

桐乃
「あったあった!」タタッ

ブリジット
「な、何するんですか……?」コワゴワ

桐乃
「このはちみつをとろ~り」ダラァ~

ブリジット
「ひゃっ!? あ、足に……っ!? 食べ物っ……きたなっ……だめです」

桐乃
「塗り塗りしようね」ニュルニュル

ブリジット
「ふひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!!?」

桐乃
「指の間も~」ヌルンヌルン

ブリジット
「うにゃぁぁぁあはひはひひひひひひひひひひひひゃめてぇぇ~~!!!」

桐乃
「踵もー」ヌリヌリ

ブリジット
「あひゃんっ、にゃぁぁんんひひひひひひひひひひひひひひ!!!」

桐乃
「はい完成♪」

ブリジット
「ううぅ……べたべたして気持ち悪いです……」ジワッ

桐乃
「それではっ! いただきまーす」ジュルッ

ブリジット
「えっ……な、顔近づけて……にゃぁぁあぁっぁあああああ!!?」ビクビクビクッ

桐乃
「んまいんまい」ベロンベロン

ブリジット
「んひゃひゃひゃひゃひゃひゃっ!!? ふひゃぁあぁああきっ、きたにゃいでひゅぅぅぅ~~ひひひひひひひひひひひ!!!」

桐乃
「んもう、ブリジットちゃんのこんな可愛い足が汚いわけないじゃん。すごく美味しいよ~」レロレロレロ

ブリジット
「んひひひいひひひひひひひひっ!!? はひぃぃ~~~っひぃっひぃっひぃっひぃあにゃあぁあひはひあはひはひ!!!」

桐乃
「指の間もあまーい」チロチロレオレオレオ

ブリジット
「んほほほほほほほほほふひぃぃぃっひぃぃぃ~~ひっひっひっひっひっひっひひゃめっ!!! ひゃめぇぇ~~っひぇっひぇっひぇっひぇ!!!」

桐乃
「ぜーんぶ綺麗に舐め取ってあげるからねぇ~」ペロペロペロヌチャヌチャヌチャ

ブリジット
「うへぁぁあ~~っはっはっはっは!!? ふにゃぁぁあぁひゃっひゃっひゃっひゃっひゃひぎゃぁぁぁ~~!!!」ビクビクビクビク

~~~

桐乃
「ふぃ~お腹いっぱい♪」ニッコリ

ブリジット
「…………あひ、あひゃ……あひゃっ……」グッタリ

桐乃
「ブリジットちゃん、白目剥いちゃった。でもかわうぃ~~!」

ブリジット
「……うへへ……ふひひ……」ピクピク

桐乃
「また後でおやつに食べてあげるからねー」

「さて、ブリジットちゃんが復活するまでの間……、次は誰とあそぼっかなー♪」ケータイカチャカチャ


(完)


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