くすぐり作文晒し場

カワイイ女の子の靴下脱がしーの足の裏をコチョコチョしちゃう系小説投稿ブログ! 本番行為は一切無しなので、健全な18歳児でも安心してお楽しみいただけます!

2018年07月

吹奏楽部員のこちょこちょお仕置き受難 #0

「ねえ、イザワ、あんた、やる気あるの?」
「すみません……」
「すみませんじゃなくて、やる気あるのかって聞いてるの!」
 井澤咲良(いざわ さくら)はH高校の2年生。ポニーテールで中背。吹奏楽部に属し、トロンボーンを担当していた。
 その日の合奏で顧問に名指しで練習不足を指摘されたことで、3年生の副部長菊池美央(きくち みお)に呼び出しを食らったのだ。
 菊池美央は、口調がきつく、常に不機嫌な表情であるため、部内でもかなり恐れられる存在。顔立ちはかなりの美形で、美しいミディアムロングの髪でスタイルも良い。部内の彼女を知らない男子生徒にはかなりの人気があるらしい。
「答えろよ!」
 美央がバンと机を叩いた。咲良はビクッと肩を震わせ、「あ、ありますっ」と叫んだ。
 空き教室には、うなだれた咲良と副部長美央、そして3年生の部長の大河内紬(おおこうち つむぎ)がいるだけだ。部長の紬は、黙って二人の様子を見守っている。部長の紬は、華奢な体つきで背丈が低く、よく中学生と間違われるほどの幼児体型である。ストレートのロングヘアが人形のような雰囲気を醸し出す。いつもニコニコと朗らかな笑みをうかべており、温厚な印象がある。
 美央はため息をついて、
「先生も言ってたけど、あんた、音程悪すぎ。和音が作れないトロンボーンとかいらない。てか、この時期に暗譜できてないのがありえないんだけど」
「すみませんっ……!」
 咲良は涙を浮かべて叫んだ。
「どうすんの? コンクールまであとちょっとしかないのに」
「……」
「どうすんのかって聞いてんの!」
 美央は再び机を叩いた。咲良は慌てて「練習しますっ!」と叫ぶ。
「いまそうやってベソかくなら、なんで最初から本気で練習しないのよっ!」
 美央がバンバンと机を叩くのを、咲良はびくびくと肩を震わせて謝り続けた。
 しばらく美央の説教が続いたところで、部長の紬がすっと手の平を美央へ向けた。
 美央はすぐに黙った。
 紬はにっこりと笑顔で咲良に向かい、
「井澤さん。8月の県大会まであと一ヶ月ちょっとだよね。がんばれる?」
「……が、がんばれます!」
 咲良は紬の顔を見ると、不思議と安堵感に満たされ、涙が溢れた。紬はぽんと咲良の肩を叩いた。
「うん。じゃあ、がんばろうね? 約束だよ?」
 咲良は不思議と、この人のためにがんばろう、と思うことができた。

 居残りを終え、練習室に戻って楽器の片付けをしていると、仲の良い梨本夕奈(なしもと ゆうな)が声をかけてきた。夕奈はトランペットパートで、2年でありながら3年の先輩を差し押さえてトップを吹いている。
「……大丈夫だった? 菊池先輩」
 夕奈は不安そうに眉を寄せ、耳の後ろで二つに結んだおさげをぷらりと揺らし小首をかしげた。
「……泣かされた」咲良は答えた。
「あ、やっぱり……。でもほら、そんなに落ち込むこと無いよ! 先生の言ってた練習不足っていうのは、咲良ちゃんだけのことじゃなくて、部全体のことだし、私だって、全然納得できてないとこいっぱいあるし。みんなそれぞれで不足してるところがあって、ちょうど咲良ちゃんが怒られるタイミングに当たっちゃっただけで」
 夕奈は、うつむいたままの咲良を励ますように言葉を繋いでいた。
 咲良は顔を上げ、
「夕奈さ。明日部活始まる前、朝練付き合ってくれない?」
「え!?」
 夕奈は素っ頓狂な声を上げた。
「コンクールまであと一ヶ月しかないし、ホントやばいなって思うから、私、明日から部活始まる前に個人練習やろうと思ってて……。それで、……夕奈も巻き込んで悪いんだけど、トランペットとの入りのところで、どうしてもわからないところがあって……。明日だけでも付き合ってくれない? 合奏9時からだったよね……。それまでにちょっとでも練習しておきたくて」
 夕奈はきょとんとした表情で聞いていたが、
「あ、うん。私で良ければ協力するよ? ……咲良ちゃんから、そんな誘いくるの、初めてだからびっくりしちゃった」
 嬉しそうに表情を緩ませる夕奈。
 咲良と夕奈は、明日8時からセッションする約束をして、その日の練習を終えた。


(つづく)


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
(ここから作者コメント)

 こんばんは。ertです。
 そろそろ甲子園&吹奏楽コンクールの時期なので!












グレートくすぐりマン

「駄菓子屋、怪人やるのん」
「はぁ? 行きつけのバーのママじゃなかったのかよ」
「駄菓子屋、覚えててくれたのん?」
「……まぁ、なんでもいいけどよ」

 駄菓子屋に宮内れんげが遊びに来た。
 駄菓子屋の加賀山楓は、グレートマンごっこに付き合ってやることにした。

○○○

「で、なんで、あたしは足を縛られるんだ?」

 れんげは一生懸命、楓の両足を揃え足首をタオルで縛っていた。

「この前の話でやってたのん。捕まえた怪人にアジトを吐かせるのん」
「吐かせるって……。最近のこども向け番組はそんなのやってんのか」

 れんげは縛り終えると、正座をして、膝の上に楓の素足をのせた。
「駄菓子屋! アジトを言うのん!」
「お前、『駄菓子屋』って言ってるぞ。怪人だろ?」
「良いのん!」
「良いのか……」
 楓はため息をついた。
「で、何するんだ?」
「この手を使えば、どんなくっきょーな怪人も喋らずにはいられなくなるのん!」
「ああ、そうか、がんばれがんばれ」
 楓はめんどくさそうに言うと、ごろんと仰向けに寝そべった。
 何をしてくるかはわからないが、とりあえず、適当に時間が経ったら、アジトでもなんでも適当な場所を教えてやればいい。
 そんな風に悠長に構えていると、

「……っ!!?」

 突然の刺激に、楓はびくっと体を震わせ、目を見開いた。
 れんげは、小さな手で、こちょこちょと楓の足の裏をくすぐり始めたのだ。

「ちょっ、おまぇっ、それはっ……くひっ!? はっ、ははははははっ!!!」

 手加減を知らないれんげの指が楓の素足を襲う。
 楓は耐えきれず、笑い出してしまった。

「駄菓子屋、アジトを吐くのん!」
 れんげは言いながらにぎにぎと小さな指を動かす。
 細い指は、楓の足の指や、皺の間まで入り込んだ。

「ははははははっ!!! おまっちょっ、ちょっとは手加減あぁははははははははは~~!?」

 楓は驚いていた。
 くすぐりなんて子供の遊びに、こんなに自分が弱いなんて……。

「こははっははっははははははっ!! やめっ、あぁぁっはっはっはっはっはっはっっは~~!!!」

 笑いながら、楓は思い出した。
 昔から靴下を履くのがあまり好きではなかった。現在では靴下を履かないのが当たり前になって忘れていたのだ。
 楓は、小学生の頃、靴下が足の裏に擦れる感覚がくすぐったくて、靴下を履かなくなったのだ。
 足の裏の敏感さは、昔も今もまったく変わっていなかった。

「わぁはっはっははっはわかったぁぁアジト言う! 言うからやめぇぇっはっはっはは~~!!」

 楓はれんげに向かって叫んだ。
 もう耐えられない。
 笑いすぎて肺が痛かった。

 しかし、れんげから返ってきた言葉は予想外で、
「まだ早いのん!」

「はぁぁっははっはっはっはは~~!? 早いってなんだぁぁっはっはっははっはっはははは!!!」

「くっきょーな怪人は、仲間を簡単に裏切ったりしないのん!」

「あぁぁあっははっははっはははっ!! おまっ、そんな良い奴拷問すんなぁぁぁはっはっはっはっっはは!!!」

 れんげのくすぐりテクニックは、小学一年生とは思えないほど高かった。
 反応の良かった土踏まずや、指の付け根など、次々と弱点を暴き出し、的確に攻めてくる。

「やぁぁあはははははああはははははもう勘弁しろぉぉ~~っはっははっはっははっはは!!!」

 しばらくくすぐられて、
「駄菓子屋、アジトを吐くのん!」

 やっと質問が来た。

「あぁぁあっはははっはははははは三丁目の角っ!! 三丁目の角だぁぁぁっははははははははははは!!!」

 楓は適当な住所を叫んだ。
 すると、
「じゃあ次は、敵の幹部の弱点を吐くのん!」

「はぁぁぁぁあははははははあ!!!? 終わりじゃねぇのかぁぁあひゃっはっはっははっははっは!!!」

 結局、小出し、小出しに、計10問ほど答えるまで、楓はくすぐられ続けた。
 終わる頃には息が上がって、死にそうだった。
 れんげは満足そうだった。
「駄菓子屋、なかなか上手かったのん!」
「…………」

 仕返しに、靴下をひん剥いて、泣くまでくすぐってやった。


(完)



累計PV数
メールフォーム

名前
メール
本文
最新コメント
  • ライブドアブログ