理科の得意な武田美津子(たけだみつこ)ちゃんは3組にいた。
 ショートボブの髪型でメガネをかけている。
 休憩時間中も熱心に教科書を読んでいて、誰も話しかけない。存在感は薄いけど成績だけは良い。そんな感じのタイプの子に見えた。
 テスト開始直前に机の下にもぐりこんだ。
 武田美津子ちゃんは意外とがに股だった。

 テスト開始直後、武田美津子ちゃんは勢いよくペンを走らせはじめた。
 ものすごい速度で問題を解いている。
 これはまずい。すぐに食い止めなければ!
 俺は彼女の右足首をもってシューズを脱がせた。

「?」

 武田美津子ちゃんは一瞬ペンをとめる。足元の違和感に気づいたらしい。しかし、すぐにペンを握りなおした。ほんの数秒も時間を無駄にしたくないらしい。
 あっという間に一枚目の問題を解き終え、二枚目の問題用紙を広げる。
 そうはさせるか!
 俺は人差し指で彼女の足の裏をつーっと撫でた。

「おほほっ!?」

 武田美津子ちゃんは肩をびくんと上下に揺らし声を上げた。

「武田さん、どうしましたか?」
 すぐに先生の注意が入る。
「ぁ……」
 武田美津子ちゃんはものすごく小声で「足が変でした」と答える。しかし、先生の耳には届かなかったようで、
「テスト中は静かにしなさいね」
 それだけ言って視線を落とした。先生はテスト監督中にジャンプを読んでいた。
「ぁ、ぁの……」と、武田美津子ちゃんは引き続き先生に足の違和感を訴えようとする。
 その隙に、俺は彼女の右足からソックスを脱がしとった。

「ぇ……」

 こちょこちょこちょ。

「うほっ!!? んほほほほほほほっ!!! やっ、ふはぁぁはははははははははははははは!!!」

 親指と人差し指の長さが同じ。スクエア型の足だ。
 俺が五本の指を駆使して足の裏をかきむしる。
 武田美津子ちゃんは体をのけぞらせて笑いだした。

「んはははははははっ!!? 何っ、何ぃいんひひひひひふふふふふふ!!!」

 あんまり大声を出すことに慣れていないのか、声が裏返っている。

「武田さん、何ですか!」
 監督の先生は、ジャンプを教卓に叩きつけて怒鳴った。

「ひぇひぇひぇっ!! しぇんしぇっ!! たふへぇへぇっへっへっへっへっへっへっへっへ~~!!!!」

 武田美津子ちゃんは大笑いしながら先生に助けを求めるが、

「武田さん、悪ふざけが過ぎます! 退場しなさい! 理科のテストは0点です」

「ちがぁぁっはっはっはっはっは、足がぁぁっ!!! 変なのぉぉおほほほほほほほほほほほおぼ~~っ!!?」

 武田美津子ちゃんの足はやけにくねくねとよじれてエロかった。
 ともかく四人目も成敗した。
 あとは英語のみだ。


(つづく)