Tickle Love(https://twitter.com/TickleLove1)様が挿絵を描いてくれました!
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ひとりくすぐってしまえば吹っ切れるものだ。
紘佳を徹底的にくすぐり躾を施したぼくは、クラスメイトから第二の標的を探していた。
「あっ、松山くん(仮名)」
移動教室の途中、背後から清らかな声で呼び止められた。
振り返ると、クラスメイトの里英(りえ)がいた。
「ハンカチ落としたよ」
にこりと微笑んでハンカチを渡してくれる。飾り気のない優しい表情。そのまま「気を付けてね」と去っていく。
だれとでも分け隔てなく接し、常に優しい笑みを浮かべる里英は、クラスで聖女のような存在だった。
なるほど。彼女のような清楚な女の子が笑いもだえる姿はぜひとも見てみたい。第二の標的は君に決めた!
物理講義室にて、ぼくは里英の隣に座る。彼女は成績優秀者ではあったが、物理だけは苦手意識があるらしく、いつも最前列の席で授業を受けている。そのため隣を奪いやすい。
適当に談笑していると授業が開始される。授業中真剣な表情で教師の話を聞く里英。
課題を解いていると、里英はうんうんうなっている。
ぼくは要所要所で解き方を教え、助け船を出してやり、彼女の好感度を上げた。
「松山くん(仮名)って物理得意だったんだね。私、知らなかったなぁ。教え方もすごく上手だし。次からも物理は松山くん(仮名)の隣で授業聞こうかな」
すっかり心を許した里英を、物理の課題を教えるという口実をつけ、家に誘うのは楽勝だった。
~~~
「きゃはっ!? あははははははっ!!! やだっ、まつやまくんやめてぇぇ~~っはっはっはっははっはっはっは~~!!!」
特製の椅子に縛りつけられた里英がかわいらしい顔をくしゃくしゃにゆがめて大笑いしている。
紘佳の時と同じように特製の肘掛け椅子に縛り付けているため身動きは取れない。
ぼくは、彼女の脇腹をこりこりツボ押しするようにくすぐっている。
「あはははははははははっ!! こちょこちょいやぁあっはははあっはっはっはっはっはははっ!!!」
里英はびくびくと全身を小刻みに震わせて笑っている。
脇腹をこのように激しくくすぐられるのははじめてのようだ。
ぼくはしばらくワイシャツ越しに彼女の脇腹を堪能し、足元へ移った。
里英は意気消沈してぐったりしている。
左足の拘束を解き、ソックスを脱がす。するり、と現れた素足はたいへん白い。爪の手入れがしっかりなされており、においもない。清潔感があり、形も美しい、きれいな足だった。
「ひぃ……ひぃ、もぅ、いやぁ」
里英の足の指がきゅっと丸まった。体力はほとんど尽きているだろう。最後の抵抗か。
ぼくは、そんな彼女の足の指をぎゅっとつかみ、反り返った足の裏をかき回す。
「やっ!!? きゃははははははははははっ!!!! だはっはっはっはっはっはっはっはっは、もぉぉおっはっはははははははははははは~~!!!」
途端に激しく髪の毛を振り乱して笑う里英。
足の裏全体を爪先でくすぐってみて、弱点の検討を付ける。
親指だけつまんで反らし、その付け根あたりをがりがりとくすぐった。
「ひやっ!!!? いぎひひひひひひひひひひひっ!!!! だめだめっ、そこだめぇえぇええひひひひひひひひひひひひひひ~~!!!?」
里英は甲高い声をあげた。
普段クラスメイトたちに振りまいている柔和な笑顔が完全に崩壊し、よだれと鼻水でぐしゃぐしゃになった破顔をさらしている。
「もうだめっ、やめえぇいぃいっひっひっひっひっひ、しんじゃうっ!!! しんじゃうからやめぇぇえっはっはっはっはっはっは~~!!!」
「大丈夫だよ、里英。こうやってくすぐられるのが大好きな変態さんになるまでたっぷりくすぐってあげるからね」
「そんなぁあぁあっはっはっはっはっはっは!!! 勘弁してえぇえええっへっへっへっへっへ!!!」
ぼくは、里英が自分からくすぐりを求めるようになるまで、彼女の足の裏に指を這わせ続けた。
(つづく)
#1 #2 #3 #4 #5
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ひとりくすぐってしまえば吹っ切れるものだ。
紘佳を徹底的にくすぐり躾を施したぼくは、クラスメイトから第二の標的を探していた。
「あっ、松山くん(仮名)」
移動教室の途中、背後から清らかな声で呼び止められた。
振り返ると、クラスメイトの里英(りえ)がいた。
「ハンカチ落としたよ」
にこりと微笑んでハンカチを渡してくれる。飾り気のない優しい表情。そのまま「気を付けてね」と去っていく。
だれとでも分け隔てなく接し、常に優しい笑みを浮かべる里英は、クラスで聖女のような存在だった。
なるほど。彼女のような清楚な女の子が笑いもだえる姿はぜひとも見てみたい。第二の標的は君に決めた!
物理講義室にて、ぼくは里英の隣に座る。彼女は成績優秀者ではあったが、物理だけは苦手意識があるらしく、いつも最前列の席で授業を受けている。そのため隣を奪いやすい。
適当に談笑していると授業が開始される。授業中真剣な表情で教師の話を聞く里英。
課題を解いていると、里英はうんうんうなっている。
ぼくは要所要所で解き方を教え、助け船を出してやり、彼女の好感度を上げた。
「松山くん(仮名)って物理得意だったんだね。私、知らなかったなぁ。教え方もすごく上手だし。次からも物理は松山くん(仮名)の隣で授業聞こうかな」
すっかり心を許した里英を、物理の課題を教えるという口実をつけ、家に誘うのは楽勝だった。
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「きゃはっ!? あははははははっ!!! やだっ、まつやまくんやめてぇぇ~~っはっはっはっははっはっはっは~~!!!」
特製の椅子に縛りつけられた里英がかわいらしい顔をくしゃくしゃにゆがめて大笑いしている。
紘佳の時と同じように特製の肘掛け椅子に縛り付けているため身動きは取れない。
ぼくは、彼女の脇腹をこりこりツボ押しするようにくすぐっている。
「あはははははははははっ!! こちょこちょいやぁあっはははあっはっはっはっはっはははっ!!!」
里英はびくびくと全身を小刻みに震わせて笑っている。
脇腹をこのように激しくくすぐられるのははじめてのようだ。
ぼくはしばらくワイシャツ越しに彼女の脇腹を堪能し、足元へ移った。
里英は意気消沈してぐったりしている。
左足の拘束を解き、ソックスを脱がす。するり、と現れた素足はたいへん白い。爪の手入れがしっかりなされており、においもない。清潔感があり、形も美しい、きれいな足だった。
「ひぃ……ひぃ、もぅ、いやぁ」
里英の足の指がきゅっと丸まった。体力はほとんど尽きているだろう。最後の抵抗か。
ぼくは、そんな彼女の足の指をぎゅっとつかみ、反り返った足の裏をかき回す。
「やっ!!? きゃははははははははははっ!!!! だはっはっはっはっはっはっはっはっは、もぉぉおっはっはははははははははははは~~!!!」
途端に激しく髪の毛を振り乱して笑う里英。
足の裏全体を爪先でくすぐってみて、弱点の検討を付ける。
親指だけつまんで反らし、その付け根あたりをがりがりとくすぐった。
「ひやっ!!!? いぎひひひひひひひひひひひっ!!!! だめだめっ、そこだめぇえぇええひひひひひひひひひひひひひひ~~!!!?」
里英は甲高い声をあげた。
普段クラスメイトたちに振りまいている柔和な笑顔が完全に崩壊し、よだれと鼻水でぐしゃぐしゃになった破顔をさらしている。
「もうだめっ、やめえぇいぃいっひっひっひっひっひ、しんじゃうっ!!! しんじゃうからやめぇぇえっはっはっはっはっはっは~~!!!」
「大丈夫だよ、里英。こうやってくすぐられるのが大好きな変態さんになるまでたっぷりくすぐってあげるからね」
「そんなぁあぁあっはっはっはっはっはっは!!! 勘弁してえぇえええっへっへっへっへっへ!!!」
ぼくは、里英が自分からくすぐりを求めるようになるまで、彼女の足の裏に指を這わせ続けた。
(つづく)
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