Tickle Love(https://twitter.com/TickleLove1)様が挿絵を描いてくれました!
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
あ、死んだ。
ぼくは、ここ数日間があまりに自分の思い通りに行き過ぎていたために油断していた。
ぼんやりと思案しながら廊下を歩いていたところ、階段を踏み外し、転落。
宙を浮いた体はもはや制御不能。走馬燈で、これまでくすぐってきた女性たちが汚い笑顔を見せている。
……わが人生に、一片の悔いなし。
死を受け入れたぼくであったが、
「危なあああああいっ!!」
地面に頭を打ち付ける直前、誰かに体を抱えこまれた。
がっちりと筋肉のひきしまった腕の中は温かい。
「松山(仮名)! 大丈夫か! もう少しのところで死ぬところだったぞ!」
スライディングキャッチで助けてくれたのは女子柔道部の和花(わか)だった。
運動神経抜群。筋肉ムキムキなのだが着やせするタイプで、一見すると華奢なJK。カッカッカと豪快に笑う彼女は実に男前だ。
彼女の勇姿を目の当たりにした外野がキャーキャーと黄色い歓声を上げた。
「ありがとう和花。助かった。このご恩は一生忘れまい」
「そげにかしこまらんでもよい! 当然のことをしたまでだ!」
和花はぽんぽんとぼくの肩をたたく。
再び外野から歓声が上がった。
彼女が女子から人気が厚い理由がわかった。
「つきましては」
「つきましては?」
「こたびのお礼をしたいと存ずる。放課後、我が家までご足労願えないだろうか?」
「かしこまらんでもよいと言ったであろう! 喜んで参上つかまつろう!」
ぼくは、偶然にも彼女を家に呼び込む口実ができたことを天啓だと思った。
~~~
「やはっはっはっはっは!!!? やめろぉぉおあははははははははははは!!!」
和花は激しく首を振り乱して笑う。
力の強い彼女に対して、紘佳や里英と同じ拘束では心許ないので、ベッド上に横たえて全身をゴムロープでぐるぐる巻きにした。
そのためくすぐれる箇所が足の裏のみになってしまったが、
「松山(仮名)っ、だめだっはっはっはっははっはっは、そこは弱いぃいいいひっひっひっひっひっひ~~!!!」
自ら告白したくなるほどの弱点のようだ。
ぼくは、ソックスを穿いた彼女の両足の裏で、両手10本の指を縦横無尽に走らせる。
和花の足はずいぶんと蒸れやすいようでつま先まで湿っていた。
「やめあぁっはっはっはっはっはっはっは!!!! なんでっ、こんなことすんだぁああはははははははははははははっ!!!」
「いったであろう。ぼくは君に感謝の意を表したい。そこでとびきりの笑顔をプレゼントしているのだよ」
「あはっはっははっはっは!!? こんなのあるかあぁぁあははははははははははははっ!!!」
和花は必死にゴムロープを断ち切ろうとしているようだが、かなわない。
ぼくは彼女の両足からソックスを脱がす。
もわっと湯気が立ちそうなほど蒸れている。
においは発酵したような腐臭。とても女子の足とは思えなかった。
そんな悪臭とは引き換えに、桃色に染まった素足は健康的。指の一本一本が細く長く、土踏まずが美しいアーチを描いている。理想的な運動部の足というフォルムだ。
ぼくは、和花の足の中指の付け根あたりから足裏中央に人差し指を下し、上下にこそぐった。
「くわぁあぁあはははははははははっ!!! 爪はやめっ、そんな動かすなあぁあははははっはあははははははははは!!!」
和花はこれまでくすぐってきた女子のなかでも珍しい、くすぐり方を逐一実況してくれるタイプだった。
「あはぁあぁああ!!? 指の間はぁあああっ!!? んはぁぁああああ、指をひろげちゃらめぇえええへへはっはっははははっははっはっはっは~~!!!」
細い足の指を一本一本より分けて、指の股をこそいでやると、和花は泣き叫んだ。
甲高い悲鳴。
くずれた表情。
普段の凛々しい彼女の様子からは想像できない痴態である。
「あがああはあははははははあははははっ!!! 足はもういやぁああはははっはっははっはははっはっはっは~~!!!」
「じゃあ、他にくすぐってほしい部位を言ってごらん」
「そんなもんないわぁああはっはっはっはっははっはっはっはっはっは~~!!!」
ぼくは、彼女が自ら全身をくすぐって欲しいと求めるようになるまで、くすぐり犯してやった。
(つづく)
#1 #2 #3 #4 #5
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あ、死んだ。
ぼくは、ここ数日間があまりに自分の思い通りに行き過ぎていたために油断していた。
ぼんやりと思案しながら廊下を歩いていたところ、階段を踏み外し、転落。
宙を浮いた体はもはや制御不能。走馬燈で、これまでくすぐってきた女性たちが汚い笑顔を見せている。
……わが人生に、一片の悔いなし。
死を受け入れたぼくであったが、
「危なあああああいっ!!」
地面に頭を打ち付ける直前、誰かに体を抱えこまれた。
がっちりと筋肉のひきしまった腕の中は温かい。
「松山(仮名)! 大丈夫か! もう少しのところで死ぬところだったぞ!」
スライディングキャッチで助けてくれたのは女子柔道部の和花(わか)だった。
運動神経抜群。筋肉ムキムキなのだが着やせするタイプで、一見すると華奢なJK。カッカッカと豪快に笑う彼女は実に男前だ。
彼女の勇姿を目の当たりにした外野がキャーキャーと黄色い歓声を上げた。
「ありがとう和花。助かった。このご恩は一生忘れまい」
「そげにかしこまらんでもよい! 当然のことをしたまでだ!」
和花はぽんぽんとぼくの肩をたたく。
再び外野から歓声が上がった。
彼女が女子から人気が厚い理由がわかった。
「つきましては」
「つきましては?」
「こたびのお礼をしたいと存ずる。放課後、我が家までご足労願えないだろうか?」
「かしこまらんでもよいと言ったであろう! 喜んで参上つかまつろう!」
ぼくは、偶然にも彼女を家に呼び込む口実ができたことを天啓だと思った。
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「やはっはっはっはっは!!!? やめろぉぉおあははははははははははは!!!」
和花は激しく首を振り乱して笑う。
力の強い彼女に対して、紘佳や里英と同じ拘束では心許ないので、ベッド上に横たえて全身をゴムロープでぐるぐる巻きにした。
そのためくすぐれる箇所が足の裏のみになってしまったが、
「松山(仮名)っ、だめだっはっはっはっははっはっは、そこは弱いぃいいいひっひっひっひっひっひ~~!!!」
自ら告白したくなるほどの弱点のようだ。
ぼくは、ソックスを穿いた彼女の両足の裏で、両手10本の指を縦横無尽に走らせる。
和花の足はずいぶんと蒸れやすいようでつま先まで湿っていた。
「やめあぁっはっはっはっはっはっはっは!!!! なんでっ、こんなことすんだぁああはははははははははははははっ!!!」
「いったであろう。ぼくは君に感謝の意を表したい。そこでとびきりの笑顔をプレゼントしているのだよ」
「あはっはっははっはっは!!? こんなのあるかあぁぁあははははははははははははっ!!!」
和花は必死にゴムロープを断ち切ろうとしているようだが、かなわない。
ぼくは彼女の両足からソックスを脱がす。
もわっと湯気が立ちそうなほど蒸れている。
においは発酵したような腐臭。とても女子の足とは思えなかった。
そんな悪臭とは引き換えに、桃色に染まった素足は健康的。指の一本一本が細く長く、土踏まずが美しいアーチを描いている。理想的な運動部の足というフォルムだ。
ぼくは、和花の足の中指の付け根あたりから足裏中央に人差し指を下し、上下にこそぐった。
「くわぁあぁあはははははははははっ!!! 爪はやめっ、そんな動かすなあぁあははははっはあははははははははは!!!」
和花はこれまでくすぐってきた女子のなかでも珍しい、くすぐり方を逐一実況してくれるタイプだった。
「あはぁあぁああ!!? 指の間はぁあああっ!!? んはぁぁああああ、指をひろげちゃらめぇえええへへはっはっははははっははっはっはっは~~!!!」
細い足の指を一本一本より分けて、指の股をこそいでやると、和花は泣き叫んだ。
甲高い悲鳴。
くずれた表情。
普段の凛々しい彼女の様子からは想像できない痴態である。
「あがああはあははははははあははははっ!!! 足はもういやぁああはははっはっははっはははっはっはっは~~!!!」
「じゃあ、他にくすぐってほしい部位を言ってごらん」
「そんなもんないわぁああはっはっはっはっははっはっはっはっはっは~~!!!」
ぼくは、彼女が自ら全身をくすぐって欲しいと求めるようになるまで、くすぐり犯してやった。
(つづく)
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