「あはははははははいやぁぁっはっはっはっはっはっは~~!!」
モニターに映し出された赤毛の少女、アミティエ・フローリアンは、体をX字に拘束され、マジックハンドで全身をくすぐられていた。
「やはっ、やめてくださいぃぃっひっひっひっひ~~!!」
ノースリーブのシャツに、ミニスカートという格好で、足元は素足にされている。
腋の下から足の裏まで数十本のマジックハンドでまさぐられ、アミティエは目に涙を浮かべ、三つ編みにした髪の毛を振り乱して大笑いしていた。
そんな姉の姿を、妹のキリエ・フローリアンは歯がみをして見つめている。
キリエは、両腕を後ろ手に縛られ、椅子に座らされている。
「キリエ。姉を助けたければ、決して笑ってはいけない。いいね?」
「……わかっているわ」
目の前の人物の言葉にふてくされたように答えるキリエは、腹部が大きく露出されたカウガールファッションであった。
モニターの映像が消された。
「ふふふ、潔くていいね」
人物はキリエに向き直ると、人差し指を立てて、キリエの露出した白い脇腹をなで始めた。
「ひぃぃっ……!」
途端にキリエはびくんと体を震わせ、悲鳴を上げた。
「なかなか敏感で良い反応」
人物はふふと笑みをこぼしながら、つーっと指で円を描くように動かす。
「くっ、ふっ……や、やめ、あぁっ」
指の動きに合わせ、お腹をくねくねとよじらせるキリエ。
「こんなところはどうかな?」
人物は人差し指を立てて、おへそへあてがう。
「ひゃうっ!?」
キリエは瞬時にお腹をへっこめた。
「ふぅん。そんなに弱いんだ。そんなはしたない格好してるくせに、敏感肌なんだ?」
「う、くっ……うるさいわね!」
「ずいぶんと反抗的な態度。それなら……」
人物は言うと、ぱちんと指を鳴らす。
すると、ぽん、ぽん、とマジックハンドがキリエの左右の腰あたりに現れた。
「……えっ……な、ま、まさか……」
キリエは顔面蒼白になった。
わきわきと、マジックハンドが迫る。
「や、いや……おねがぃ、やめ――」
キリエが言い終える前に、マジックハンドはこちょこちょとキリエの脇腹をくすぐり始めた。
「ひやぁぁぁああああはははははははっ!!? あぁぁぁっはっはっはっはっはっは!!!」
絶えきれず絶叫を上げたキリエは、体を仰け反って笑い声を上げた。
引き伸ばされたお腹。
すかさず人物は人差し指を、キリエのおへそへつっこんだ。
ずぽ。
「ふぎぃぃぃっひぃぃぃぃ!!?」
人物は、そのままキリエのおへその中をくりくりとくすぐり始めた。
「はひぃぃっひっひっひっひいっひいやぁぁぁあははっはははは!!! やだぁぁあっはっはっはっはは!!!」
「嫌とかいいながら、お腹つきだして、本当はやってほしいんじゃないのか」
「はひぃいっひっひっひ、違うぅぅひゃひゃひゃはははははははは!!!」
脇腹とおへそをくすぐられ、体中を震わせて笑うキリエ。
「ともあれ、笑っちゃったから、姉と一緒に罰ゲームだね」
「あひゃはははははははははは!!!? おねぇちゃんごめんなざいぃぃ~~っひっひっひっひっひっひ~~!!!」
○○○
数分後。
木の板の足枷から突きだした四本の足。
キリエの素足とアミティエの素足である。
「きゃぁぁあははあははははははああはははいやぁぁあっはっははっはっはっは!!!」
「お願いぃいっぃっひっひっひっひやべぇぇっへっへっへっへっへ~~!!!」
並べて足を拘束された姉妹は、それぞれ足の裏を数本のマジックハンドに激しくくすぐられていた。
「ダメだな、キリエは。君が我慢できないから、二人とも笑い死ぬことになるんだよ?」
二人を眺める人物が冷徹に言い放つ。
「あがぁぁぁぁははっはっははっははは!! おねぇちゃんごめんひひひひひひひひひひひひ!!!」
キリエは涙を流して笑う。
足の裏を蠢く数十本の指に、まったく動かすことの出来ない足指がひくひくと悶えた。
「きりぇぇぇっっへっへっへっへっへあなたのせいじゃにゃぁぁぁぁひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ~~!!!」
アミティエは首をぶんぶんと左右に振って笑いながら、キリエを励まし続けた。
姉妹のくすぐりセットは、異世界で高く売れた。
(完)
モニターに映し出された赤毛の少女、アミティエ・フローリアンは、体をX字に拘束され、マジックハンドで全身をくすぐられていた。
「やはっ、やめてくださいぃぃっひっひっひっひ~~!!」
ノースリーブのシャツに、ミニスカートという格好で、足元は素足にされている。
腋の下から足の裏まで数十本のマジックハンドでまさぐられ、アミティエは目に涙を浮かべ、三つ編みにした髪の毛を振り乱して大笑いしていた。
そんな姉の姿を、妹のキリエ・フローリアンは歯がみをして見つめている。
キリエは、両腕を後ろ手に縛られ、椅子に座らされている。
「キリエ。姉を助けたければ、決して笑ってはいけない。いいね?」
「……わかっているわ」
目の前の人物の言葉にふてくされたように答えるキリエは、腹部が大きく露出されたカウガールファッションであった。
モニターの映像が消された。
「ふふふ、潔くていいね」
人物はキリエに向き直ると、人差し指を立てて、キリエの露出した白い脇腹をなで始めた。
「ひぃぃっ……!」
途端にキリエはびくんと体を震わせ、悲鳴を上げた。
「なかなか敏感で良い反応」
人物はふふと笑みをこぼしながら、つーっと指で円を描くように動かす。
「くっ、ふっ……や、やめ、あぁっ」
指の動きに合わせ、お腹をくねくねとよじらせるキリエ。
「こんなところはどうかな?」
人物は人差し指を立てて、おへそへあてがう。
「ひゃうっ!?」
キリエは瞬時にお腹をへっこめた。
「ふぅん。そんなに弱いんだ。そんなはしたない格好してるくせに、敏感肌なんだ?」
「う、くっ……うるさいわね!」
「ずいぶんと反抗的な態度。それなら……」
人物は言うと、ぱちんと指を鳴らす。
すると、ぽん、ぽん、とマジックハンドがキリエの左右の腰あたりに現れた。
「……えっ……な、ま、まさか……」
キリエは顔面蒼白になった。
わきわきと、マジックハンドが迫る。
「や、いや……おねがぃ、やめ――」
キリエが言い終える前に、マジックハンドはこちょこちょとキリエの脇腹をくすぐり始めた。
「ひやぁぁぁああああはははははははっ!!? あぁぁぁっはっはっはっはっはっは!!!」
絶えきれず絶叫を上げたキリエは、体を仰け反って笑い声を上げた。
引き伸ばされたお腹。
すかさず人物は人差し指を、キリエのおへそへつっこんだ。
ずぽ。
「ふぎぃぃぃっひぃぃぃぃ!!?」
人物は、そのままキリエのおへその中をくりくりとくすぐり始めた。
「はひぃぃっひっひっひっひいっひいやぁぁぁあははっはははは!!! やだぁぁあっはっはっはっはは!!!」
「嫌とかいいながら、お腹つきだして、本当はやってほしいんじゃないのか」
「はひぃいっひっひっひ、違うぅぅひゃひゃひゃはははははははは!!!」
脇腹とおへそをくすぐられ、体中を震わせて笑うキリエ。
「ともあれ、笑っちゃったから、姉と一緒に罰ゲームだね」
「あひゃはははははははははは!!!? おねぇちゃんごめんなざいぃぃ~~っひっひっひっひっひっひ~~!!!」
○○○
数分後。
木の板の足枷から突きだした四本の足。
キリエの素足とアミティエの素足である。
「きゃぁぁあははあははははははああはははいやぁぁあっはっははっはっはっは!!!」
「お願いぃいっぃっひっひっひっひやべぇぇっへっへっへっへっへ~~!!!」
並べて足を拘束された姉妹は、それぞれ足の裏を数本のマジックハンドに激しくくすぐられていた。
「ダメだな、キリエは。君が我慢できないから、二人とも笑い死ぬことになるんだよ?」
二人を眺める人物が冷徹に言い放つ。
「あがぁぁぁぁははっはっははっははは!! おねぇちゃんごめんひひひひひひひひひひひひ!!!」
キリエは涙を流して笑う。
足の裏を蠢く数十本の指に、まったく動かすことの出来ない足指がひくひくと悶えた。
「きりぇぇぇっっへっへっへっへっへあなたのせいじゃにゃぁぁぁぁひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ~~!!!」
アミティエは首をぶんぶんと左右に振って笑いながら、キリエを励まし続けた。
姉妹のくすぐりセットは、異世界で高く売れた。
(完)