くすぐり作文晒し場

カワイイ女の子の靴下脱がしーの足の裏をコチョコチョしちゃう系小説投稿ブログ! 本番行為は一切無しなので、健全な18歳児でも安心してお楽しみいただけます!

単発

ヒトは性格によって足裏のくすぐったい部位は違うらしいですよ?

 怒りっぽい人、臆病な人で、それぞれ足裏のくすぐったい部位が違うらしい…

 私はさっそく試してみようと、アドレス帳を開く。

 怒りっぽい人……怒りっぽい人…
 真っ先に思い浮かんだのは、同じクラスの平井瑞希(ひらい みずき)。髪の毛は肩までのミディアムストレートで、まつげが長いなかなかの美形。ただ、性格に難あり。いつもイライラと眉間にしわを寄せ、貧乏ゆすりをしていて近寄り難し。話しかけると常に喧嘩腰で対応されるため、できることなら近づきたくない人物だ。笑ったところなど見たことがない。
 ……ちょうど良さそうだ。

~~~

「木村!? あんたどういうつもりでこんなことして、ただで済むと思うなよ!」

 平井瑞希が金切り声で叫ぶ。
 彼女は、向かい合わせに並べた椅子の片方に座り、両足をまっすぐのばしてもう片方の椅子の椅子にのせている。椅子のパイプに手足を縄跳びでしばりつけているので身動きがとれない。

 私は、休日の学校に彼女を呼び出していた。
 忘れ物があるから取りに来てほしいと連絡すると、意外にもすんなり受け入れた。
 のこのこやってきた彼女を、力業で捕らえて拘束したのであった。

 平井瑞希は胸に大きなリボンのついたフリフリのワンピースを着ていた。少女っぽい。普段学校で見せるイメージと違いすぎて、興味深かった。

 私は、彼女の足元にかがんで、

「……こら! 話聞け! なにすんの!?」

 突き出された彼女の右足から上履きを脱がし、フリルのついた可愛いソックスも脱がした。

 怒りっぽい人は、……
 右足の小指と薬指の間からまっすぐ下におろしたところの……

「んひっ!? ちょ……こらぁ、やひひ、やめてよっ!」

 つつーっと人差し指で部位を確認していると、平井瑞希はぷるぷる体を震わせた。
 足裏の皮膚を軽くなぞっているだけなのに、もうくすぐったいらしい。
 普段しかめっ面なので、笑いをこらえる表情が愛らしい。

「や……ちょっと! んふっ、触るな! 触るなって! んひひ、きもいきもいきもいぃ」

 彼女は、必死に首を左右に振って叫ぶ。

 私はくっと指を立て、本格的にソコをくすぐりはじめた。

「ぃぃいいい゛ぃ!?? ――んばっ……あはははははははははは!? んぢょっ……やめ、やめにゃぁぁああああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、ひぃぃひひひひひひひひひひひひひ~~!!」

 思いのほか激しい笑い声に驚いた。

 私はコリコリとほじくるように指を動かす。
 土踏まずのくぼみのちょうど左上のあたり。骨のすぐ下の柔らかい部分だ。
 怒りっぽい人は確かにココの部位が弱いようだ。

「ひっひっひっひっひ!!? やめてぇあはははははははは!!! なんでこんな……あははははははははははは!!! 笑い死んじゃう! 笑い死んじゃうからぁあっはっはっはっはっは~~!!」

 平井瑞希は激しく体をゆすって笑っている。
 眉をへの字に曲げ、だらしなく大口を開けて……。
 普段の厳しい彼女の様子からは想像できないほど崩れた表情だ。

「やめてやめてやめてぇぇ~~っへっへっへっへっへっへ!!! ほんとにつらいぃひひひひひひ~~!! なんでもするからぁぁっははっはっはっはっはっはっは~~!!!」

 なんでもする、という言質をもらったので、彼女に協力してもらって、臆病な子を学校に呼び出してもらうことにした。
 臆病な子ですぐさま思いついたのは、同じクラスの松村葛葉(まつむら くずは)というショートカットのおどおどした子だった。が、私とはあまりにも接点がなさ過ぎて呼び出しづらかったのだ。
 平井瑞希の呼び出しなら、怖がって応じてくれるだろうと思った。

~~~

「ひぃ……き、木村さん? なんでこんなことするのぉ……なんだか、この椅子べたべたするし……」

 数分後。
 松村葛葉は、平井瑞希と同じ姿勢に拘束され、私の目の前にいる。
 ついさっきまで平井瑞希をくすぐっていた椅子をそのまま使ったので、彼女の汗や鼻水、よだれなどが付いて、べたつくようだ。

 彼女の私服は、柄物Tシャツにミニスカート。
 私は彼女の両足から上履きとスニーカーソックスを脱がしとった。

「やっ……な、やめてよぉ」

 私はおびえて震える彼女の両足に手を添え、

「ひゃひっ!?」

 ちょうど足裏のど真ん中のぷっくらした皮膚を、両手の中指でカリカリと掻きむしった。

「ぶひゃ!?? はひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!? なに!? なにぃいいひひひひひひひひひひひひひひひひ!!! ふひゃひゃひゃはははははははははは~~!!!」

 途端に松村葛葉は首をねじって笑い狂う。
 両足の指がもぞもぞと動いてくすぐったそうだ。

「ひゃっひゃっひゃっひゃっひゃ!! あひっ、足くすぐりだめぇぇえっへっへっへっへっへっへっへっへ~~!!!」

 土踏まずの内側寄りやや上。おそらく足の裏でもっとも皮膚が柔らかいところだろう。
 ここが臆病な人の最もくすぐったい部位らしいが……

「きひゃはははははははは!!? やめへ……なんか、なんか言ってよぉぉっはっはっはっははっはっは!!! ごめんなしゃいごめんなしゃいぃひひひひひひひひ!!! 私なんかしたなら謝るからぁっはっはっははっはっはっはっは~~!!!」

 激しく髪の毛を振り乱して笑う彼女を見ていると、間違いなさそうだ。

 後々になって考えてみると、足裏ってどこくすぐられても大体くすぐったいんじゃないかと思い至った。しかし、クラスメイトの足裏をくすぐるのは案外楽しかった。また実験にかこつけて誰かくすぐってみたいと思う。




(完)











「櫛で足の裏を掻きむしるとどんなJKも笑っちゃう説」を検証する クール系JK編

 巷では「櫛で足の裏を掻きむしるとどんなJKも笑っちゃう」という説がある。
 櫛で足の裏を掻きむしっただけで、本当にJKが笑ってしまうのか!?
 ぜひとも検証が必要であろう!

 街をぶらり。
 するとウェーブがかったミディアムヘアに、ポロシャツと紐ネクタイ紺ハイソックス制服のクール系JKを発見! 切れ目で、シュッとした顔だち! 涼しそうな表情で、周囲にまったく興味を持っていない様子がいかにもクール系! ジッとスマホを凝視してなにやら熱中している模様!

「あ、すみません! 今ちょっと、とある説について検証中なんですが、ご協力お願いできませんか?」

「……え? 私? パス。他当たってください」

「そんなこと言わずに! 説ですよ! 説!」

「何回も言わなくても聞こえてますけど。説とか、私には関係ないんで…」

「あなたのようなシュッとした顔立ちのクールビューティな方に協力してほしいんです!」

「しつこいですよ。今忙しいんで、他の方に頼んでください」

「おや? スマホゲームですか?」

「……」プイッ

「あ、そのゲームだったらうちと提携してるんで、説に協力していただけたら、一万ポイントプレゼントしますよ?」

「……え」

 いったん食いついたらこっちのもの!
 しばらく渋りを見せていたものの、課金ポイントとレアアイテムの魅力には勝てない!
 車に乗ってもらったら即監禁。そのまま事務所に連行する。
 クール系JK。生徒手帳を勝手に拝見させてもらったところ、サキちゃんというらしい……。

~~~

「ちょ……こんなの聞いてないです! 帰してください!」

 サキちゃんは、両足を前方へ晒したまま身動きがとれない。
 板の足枷で足首を固定。まるで小さなあんよが二つ、板から生え出しているよう……。

「説の検証っていったよね? サキちゃん? ポイントとアイテムに釣られたのはだれかなぁ?」

「うぐ……」

「それじゃあさっそく検証にまいりましょうか」

「待っ……な、なにする気――」

 すぽ~んと両足のソックスを脱がしとる。
 サキちゃんはあまりに予想外だったのか、「へ……?」とマヌケな表情になっている。

 そこへ、櫛を取り出して……

「え、それは……櫛?」

 突き出された素足の左足の裏へガリガリと突き立てる。

「んぎゃっ――!? ぶははははははははははは!!? やめっ……やめぇぇええぁぁああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは~~!!!」

 途端に表情をゆがめて笑うサキちゃん。
 口角を限界まで上げ、情けなく眉をへの字にして……
 街で見かけた涼しげな表情はどこへやら……

「やらっ……やらぁぁっはっはっはっはっはっは!!! なんで櫛っ!? 足をひっかくにゃぁぁ゛はははははははははははは~~!」

「なるほど。クール系JKも他の子と変わらない様子……。あ、サキちゃんのために説明すると、いまね、櫛で足の裏を掻きむしったときにJKが笑うのかどうか検証しているんだよ」

「はぁぁぁっはっはっはっはっは!!? んなもんっ……笑うに決まってんでしょうがひゃひゃひゃひゃひゃっ!!! そんなことのために私がぁはははっははっはは!!!? ふざけんにゃはははははははははははははは~~!!!」

「サキちゃん……口が悪かったんだね。にっこにこの顔で罵詈雑言吐いても怖くないけどね。じゃあ、このまま追加検証」

 もう一本櫛を出して見せる。
 すると途端にサキちゃんの顔が青ざめる。

「やはははっ!? わかりましたっ……! だめっ……くひひひ、増やすのはやめ――」

 何か命乞いのようなものが聞こえたけれど、無視してそのまま右足の裏を掻きむしる。

「ふぎゃあぁぁあ゛ぁ゛ああああああ!!? あばはははははははは!!! やらっやらったらひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃ~~!!!?」

 サキちゃん、声が一段と甲高くなった。
 目を見開いて、よだれを垂らす。
 激しく身をゆするが、拘束具はとても頑丈。びくともしない。
 両足の指が、くすぐったそうにバラバラによじれている。

「ひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃ!!! やヴぇっで、やヴぇでぇへへへへへへへへ!!? うぎひっぃぃっひひひひいひひひひひひいひひひひはぎゃぁぁぁあああ~~!?」

 もうクールもクソもあったもんじゃない。
 サキちゃん、顔面崩壊するほど笑い狂っている……。

 検証結果!

 櫛で足の裏を掻きむしるとクール系JKも笑っちゃう!

 いまのところ「どんなJKも」当てはまっているが、まだまだ検証は穴だらけ! 今後も検証を続けていくぞい!


(完)


000「櫛で足の裏を掻きむしるとどんなJKも笑っちゃう説」を検証する






ハンコの日なので「ハンコ×くすぐり」ssをサクッと作ってみる

「このハンコを押された箇所がめっちゃくすぐりに弱くなります」

 道端で偶然見つけた不思議な老婆の商品説明に、ミカは理解が追い付かなかった。

「は?」
「……ですから、このハンコを押された箇所がめっちゃくすぐりに弱くなるのでございます」

 突然押し売りされた謎のハンコ。
 その効果は「押された箇所がめっちゃくすぐりに弱くなる」らしい……。

 なんてばかばかしい。

 100円とはいえ、こんなものにお金を払ってしまったなんて。
 ミカは自分の愚かさに嫌気がさした。

「ただいま」
 ミカが自宅の居間に入ると、

「……あぁ、おねぇ、おかえり」
 制服姿のままの妹ナナがソファに寝そべってテレビを見ていた。
「ちょっとナナ……制服、皴になるよ……」
「別にいいし……」
 だるそうに答えるナナ。こちらを見向きもしない。

 ナナのだらしない態度にあきれる。
 今年中学3年生なのだが、私立の一貫校に通っているため受験生でもなんでもない。

 そうだ。あのハンコ……。ナナで試してみるか。

 ミカはハンコをそっと取り出し、ナナに背後から忍び寄る。

「……なに?」

「……っ!?」

 急にナナに声をかけられびっくりする。

「いや……なんでも……」心臓バクバク。
「そ? ……お母さんが、晩御飯冷蔵庫に入ってるからチンして食えってさ」
 テレビに戻るナナ。
 ミカはほっと胸をなでおろし、再びそーっとナナに忍び寄る。

 目の前に、白いソックスを穿いたナナの足がある。
 学校から帰ってきて穿きっぱなしらしく、足の裏が茶色くくすんでいた。ちょっとにおう。

 ん? ソックス越しでもハンコっていみあるのかしら?

「……」

 ポン

 とりあえず押してみた。

「……ん? おねぇ、足になんかした?」

 ナナが振り返る前に、ミカは彼女の足首をつかみ、しっかりと抱きこんだ。

「え!? ちょっと、おねぇ!?」

 狼狽するナナ。
 ミカは、抱え込まれ身動きの取れないミカの足の裏へ、こちょこちょ指を這わせる。

「――んぶっ!?? ぶひゃっひゃっひゃっひゃっひゃ!!? はぎゃぁぁぁぁ!? なにっ、なにぃぃぃっひぎひひひひひひひひいひうぎぃぃぃ゛ぃ゛!!?」

 両手をばたつかせ、悲鳴のような笑い声をあげるナナ。
 確かにむちゃくちゃくすぐりに弱いようだ。

 もしかして、このハンコ、本物……?

「びゃはっはっはっは!!! おね゛ぇ゛っ! おねぇ゛ぇぇぇ゛! やヴぇでやヴぇでやヴぇでぇぇえっへっへっへっへ!!! 笑い死ぬってぇぇうひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!!」

 ナナはぐりんぐりん体をよじって笑う。
 全体重をかけて押さえつけないと逃げられそうだ。

 ナナの激しい反応を見ると、ハンコの効力は本物っぽいが……。

「ナナってこんなに足の裏くすぐり弱かったっけ?」

「ぎゃっはは知らんわ!!! おねぇぼけてんのかぁあっはっはっははははっはは!!! 早くやめてぇぇぇひっぃえひぇひぇひぇ~~!!」

 まともに答えてくれるわけがなかった。

 ……あ、そか。

 ミカは思い立って、くすぐりを止めた。

「……ひぃ……ひぃ。おねぇ、何がしたかったのさ……」
 ナナはぜぇはぁと肩を大きく上下させる。

 ミカは、すっかり動きの鈍ったナナの足からソックスを脱がしとった。

「……!? ちょ!? おねぇ!?」

 足に風が当たって気づいたらしいナナが慌てる。
 ミカは、再びナナの足の裏へ指を這わせた。

「ひぁっ……!!? くはっ、……? あはひひひ、……えっ?」

 ナナは思ったほどの刺激ではなかったらしく、驚いたような表情をしている。

「なるほど……」ミカは納得した。

 ミカがくすぐっているのはナナの素足。
 本来は分厚いソックス越しよりも効くはずなのだが、反応が弱い。
 それはつまり、ハンコを押したソックス越しではくすぐりに弱くなったが、ハンコを押していない素足ではそうでもない、ということ。
 もともとナナは足裏くすぐりに強いほうだったのだろう。

「……ということは、ここにハンコ押して、さっきより弱くなったらハンコの効力確定ってことだよね?」

「……は? おねぇ、なに言って――」

 ミカは、ナナの素足に素早くハンコを押し、

「へっ?」

 きょとんとするナナを傍目に、足の裏くすぐりを再開する。

「……――っ!!?? ぶひゃっ!? はぎゃぁあ゛あ゛あぁぁぁぁあががあっがががが!!? なんじゃそりゃっなんじゃそりゃ……ぎえぇぇぇええあびゃびゃはははははははははははは~~!!!」

 ナナは体をマリオネットのようにねじまげ、絶叫した。

 これは、すごい……。
 ただ指で足裏の表面をなでまわしているだけでこの反応。

 ナナの常軌を逸した暴れっぷりは、ナナの足がくすぐりにとんでもなく弱くなったことを証明している。
 ミカはハンコの効力を確信した。

「ぎぇぇぇえっひぇひっひえぇぇ゛ぇぇ゛がぁぁ゛!!? じぬっぅぅぅぎぎぎ、息が止まるぅぅひひひひひひっひ!!! おねががががががぎゃはははははは!!! お゛ね゛ぇ゛ぇ~~~ひぇっひぃっひぇっひぇ、だずげでぇぇ゛え゛ぇぇ~~げへげへげへ!!」

 ナナはよだれをまき散らし暴れている。

「……あ、ごめんごめん。ちょっと確かめたかっただけだから。あんがと、ナナ」

「なにがぁあ!!? なにがぁぁひゃひゃひゃひゃひゃ!!! はやぐやヴぇでよお゛ね゛ぇぇえ~~~ぐぇへへへへへへへ!!!」

 日頃のうっぷんがたまっていたので、それから2分程度、くすぐり続けてから解放した。
 ナナは解放されてもなおあへあへと笑いつづけ、白目をむいていた。

 もともともくすぐりに強いはずの妹がこんなになるなんて……
 このハンコ、……まだまだ使い道がありそうじゃないか。

 ミカは100円で買ったハンコを握りしめ、妄想を膨らませた。


(完)










箸の日なのでお箸の持ち方ヘンな子をくすぐりお仕置きします

 俺の名はケンジ。菜箸を使わせたら日本一のてんぷら屋だ。俺の手にかかれば、シュリンプも巨大海老天に大変身。巧みな菜箸さばきで、衣を盛りに盛って見せるぜ!

 さて、そんな俺の店に4人家族がやってきた。
 40歳ぐらいの父母に、小学校高学年中学年ぐらいの姉妹だ。
 姉妹どちらも日に焼けて活発。お姉ちゃんのほうはショートカットでノースリーブに短パン。妹のほうは小さなサイドアップテールでフリルのついたワンピース。
 料理を運び、しばらく様子を見ていると…

 むむっ!

 2人とも箸の持ち方がむちゃくちゃだ! 菜箸マスターと名高い俺の店で、なんてけしからん!
 しかも親2人はまったく注意しようとしない!
 こうなりゃ俺が矯正してやるしかない!

「お嬢ちゃんたち? お箸の持ち方、ちょっと変じゃないかい?」
 俺が優しく声をかけてやると、
「え、……おじさん、なに? 気持ち悪い」姉はドン引き。
「おかしくないもん! あたしは昔っからずっとこれでやってるもん」妹は口答え。

 父親は能天気に、
「まあまあ大将。こどもの箸の持ち方ぐらいいいじゃありませんか。それより、ここのエビはちょっと衣が多すぎやしませんかね?」

 カチンときた。

 俺はすぐさまバイトを招集し、4人家族を取り押さえる。
 嫌がる姉妹は座敷へ移動。ねじ伏せ、姉のサンダルを、妹の靴とソックスを脱がし取った。芦浦だけ焼けていない、かわいらしい素足姿になった姉妹。
「……な、なにをするんですか!? こどもたちを放してください!」
 母親が悲鳴を上げた。

 無視だ、無視!
 俺はバイトたちに合図を出す。
 バイトたちはそれぞれ菜箸を取り出した。きょとんとする姉妹2人の素足をがっちり固定して、

 カリカリカリカリ!
 こちょこちょこちょこちょ!

 菜箸の先端で足の裏を激しくくすぐりはじめた。

「きゃはっ、あはははははは!!? なにっ!? おじさんなにぃいいっひっひっひっひ! こちょぐったいぃいぃぃ~~」

「やはぁぁっははっはっはっは!!! ちょあまぁあはははははははは!!!? ひぎぃぃぃぃっひっひっひっひっひっひっひっひ~~!!」

 2人の姉妹は甲高い笑い声をあげて泣き出した。

「君がお箸をちゃんと持たないのが悪いんだぞ! お箸をバッテンにして持つなんて、下品にもほどがある!」

「キャッはっはっはっは!? そんなこと言われてもぉぉ~~、やだぁぁ! ひっかかないでぇぇぇ~~!」

「ヤダぁぁはっはっはっはっはっは、ずっと! ずっとこうやってきたのにぃぃひひひひひひひひひひひひやめてぇぇ~~!!」

 2人の足指がくねくねよじれる。
 バイトたちは姉妹の足裏のしわを菜箸の先端できれいになぞり、カリカリと強弱をつけてくすぐっていく。

「わかったら、お箸の持ち方をきちんと練習すると誓いなさい!」

「誓うぅぅぅっひっひっひ、誓うから許してぇぇぇ~~へっへっへっへっへっへ!!!」

「ごめんなさいごめんなさいぃぃひっひっひっひっひっひっひ~~!!!」

 泣いて謝るなら許してやる。
 俺の合図で、バイトたちが手を止める。

 ひぃひぃ、はぁはぁ、息を切らせる姉妹を、両親の元へ帰してやった。


~~~


 続いてやってきた女子校生2人組。夏休み期間だが部活か補習でもあるのか、2人とも制服姿だ。

 なんとこいつら、箸を使わずにフォークでてんぷらを食べ始めた。
 許せん!

 俺はバイトに合図を出し、問答無用で女子校生2人を取り押さえた。

「ちょ……なにするのよ! 訴えるわよ!」

「やめてください! 私たちが何したっていうんですか!」

 バイトたちは手際よく2人の革靴とソックスを脱がしとった。
 蒸し暑い日に革靴を履きっぱなしだったせいか、2人とも足の裏はかなり蒸れている。素足の足の裏はほんのり赤くなっていた。

「や、なに!? 靴脱がすとか……変態!」

「お願いです! ホントに何もしてないですから。お金もちゃんと払いますから!」

 俺は無視してバイトをけしかける。
 バイトたちは菜箸を取り出し、彼女らの素足に突き刺した。

「ひぎゃぁぁぁ!!?」

「い゛ぃぃぃぃ!?」

 がりがりがりがりがり!
 こちょこちょこちょこちょ!

「ぎゃははははははは!? なにすんのぉぉ~~ひゃはははははははははは!!」

「やっ……ぁははははははははは!!? ひゃめっ、くすぐりダメですぅぅ~~ひっひっひっひっひっひっひ~~!!!」

 足の裏を菜箸でかきむしられ、馬鹿笑いする女子校生2人組。

「俺の店でフォークなんてよく使えたもんだな! てんぷらとは元来箸で食うもの! 菜箸の神に代わって俺がお仕置きしてやる!」

「ぎゃっはっはっはっは!? ふじゃっ……ふざけんにゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!!」

「そんな、……理不尽です!! うひっひっひっひっひ!? だってぇ、箸立てにフォークがあったからぁぁあっはっはっはっはっはっはっはっは~~!!!」

 大笑いして暴れる2人。
 しかしバイト総がかりで押さえつけてるため、びくともしない。
 2人の足指はぐねぐねと激しくもがいている。

「この期におよんで口答えとは……けしからん! こうなったら閉店まで笑い地獄の刑だ!」

 俺の合図で、バイトの菜箸がスピードアップ!
 バイトたちの菜箸さばきもなかなかのもの! まだまだ俺にはおよばんがな!

「ぐへへへへへへへへ!!? なんでこんな目にっ、あひゃひゃひゃ!! こんな店、二度とくるかぁぁひゃっはっははっはっは~~!!」

「おねがいぃっひっひっひ、土踏まずガリガリしないでぇっぇえへへへへへへへへへ!!!」

 問題ない。
 うちの衣には何度も食べたくなる不思議な成分が入っている。
 窒息しかけるまで笑い狂ったところで、彼女らはしっかりとリピーターになってくれる。

 しかも界隈の一部では、箸の持ち方を矯正してくれるてんぷら屋として、人気なのだ。
 きっと明日も明後日も、客足が途絶えることはないだろう。


(完)










有能な後輩ちゃんを素足にしてくすぐってみた

有能後輩キャラ


生徒会の仕事中

あまりにも後輩ちゃんが生意気だったので

上靴と紺ソックスを脱がして足の裏をこちょこちょしてみました


有能後輩キャラこちょこちょ



「はひゃひゃひゃひゃひゃっ! ふにゃははははは!? ひゃめ……センパィっ! いい加減にしてくだひゃっはっはっはっはっは~~!」

「後輩ちゃん、いつも神経張ってて固そうだから、ほぐしてあげようと」

「ふひゃっはっはっはっは!? そんなとこぉ、ほぐさなくていいですからぁぁっはははははは!! 足は弱いんでしぅぅうひひひひひひひぃぃ~~!!!」

「仕事はなんでもこなす超有能後輩ちゃんの意外な弱点発見! よわよわあんよなんて、かわいいところあるじゃなぁい?」

「ひはははは、変態! 顔怖すぎですセンパぃひひひひひ、ぷはっはっはっは、まだ仕事の途中でしょうがぁぁはっはっはっはっはっは!!! こんなだからセンパイはぶられるんですよぉぉ~~ひゃひゃひゃっひゃ~~!」

「そうやってまた馬鹿にして……。いいのかな? そんなこと言ってると、後輩ちゃんが秘密にしてるよわよわあんよ、生徒会のみんなにバラして、みんなでこちょこちょしちゃうよ?」

「ひぇぇへへへ!? それわっはっはっは、それだけはやめてぇぇふぇっへっへっへっへ~~!!」



(つづきません)



















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