くすぐり作文晒し場

カワイイ女の子の靴下脱がしーの足の裏をコチョコチョしちゃう系小説投稿ブログ! 本番行為は一切無しなので、健全な18歳児でも安心してお楽しみいただけます!

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透明人間ひろしのコチョコチョいたずら!

 オイラの名前はひろし。共学の普通高校に通うごく一般的な男子高校生だ。成績は中の下。運動は苦手。彼女も彼氏もいない。
 そんなオイラが、ある朝鏡を見てびっくり! 透明人間になっちまったのさ!
 健全な男子高校生が透明人間になったらやることはひとつ! みんなもわかるだろう?


「あっははははははははは!!?」
「ミヅキ!? どうしたの!? 急に笑い出して!?」
「わかんなぃっ! わかんないぃひひひひひひひひひひひ~~!」

 オイラは通学路で見かけたクラスメイト女子の後ろから抱きつき、脇腹をくすぐりまわした。

「やはっははっはっは!!? なんでくしゅぐったいのぉ~~ひゃひゃはははははは!!!」

 衆人環視の中クラスメイトのミヅキは激しく身をよじって笑い悶える。通りがかりの学生たちの白い視線が痛い。
 一緒に登校していたアカネはドン引きしていた。
 アカネ達には透明なオイラの姿が見えないので、ミヅキがただ何もないのに爆笑しているようにしか見えないのだ。

「ねぇミヅキ……なにふざけてるの? 先、行くよ?」
「あひゃひゃひゃっアカネ……っ!! 待ってぇぇへへへへへ!! 助けひぃぃ~~っひっひっひっひ……――あれ?」
 オイラがくすぐる指を止めると、きょとんとするミヅキ。
「ミヅキ……一体どうしたっていうの――きゃん!!?」
 そして今度はアカネの胸に抱きついた。
「ちょっ……なにこっ――あにゃぁん!? ぶひゃははははははははははははははは!!?」

 アカネの大きな乳房は柔らかい。
 胸を揉みしだき、乳房の付け根をコリコリほじくると、アカネは体をのけぞって笑い出した。

「だひゃひゃ、何これっ!!? あひゃぁぁんっ!!! 意味不明ぃ~~ひひっひっひひっひっひいっひ!!!」
「えっ……アカネも?」
「あひゃひゃっ、おっぱいやめて!!!! 変なとこ触るなぁぁひゃひゃひゃひゃひゃ――んひぃん!?」

 いやはや。透明人間になったらずっとやってみたかったんだよね。女子を見えないコチョコチョでからかうの。


 ミヅキとアカネをからかってひとまず満足したオイラは学校に到着。
 風紀委員のミナモ先輩が登校してくる生徒達の服装チェックをしていた。

「そこ、ネクタイが曲がってますよ!」「そこの男子、第一ボタン!」
 仁王立ちで圧をかけるミナモ先輩。風紀委員というだけあって制服はぴっちりと着こなしている。

 オイラはミナモ先輩の目の前で舌を出した。
 当然ミナモ先輩には見えていないので無反応。
 いつも目を吊り上げて怖い先輩だが、至近距離で見るとなかなかかわいらしい顔立ちをしている。
 オイラはミナモ先輩の鼻をべろんと舐めた。

「ひゃん!? くさっ!?」

 ミナモ先輩は顔をくしゃっとしかめ、甲高い声を上げた。
 登校してきたほかの生徒たちが一斉にミナモ先輩を見る。突然奇声を上げた先輩が珍しかったのだろう。
 ミナモ先輩は不思議そうにきょろきょろあたりを見渡す。当然オイラには気づかない。堂々と背後に回り込んで、スカートの中に手を差し込んだ。

 ずりっ

「え……?」

 固まるミナモ先輩。周囲の男子どもが一斉に吹き出した。
 一瞬にして、ミナモ先輩のパンティがかかとまでずり下がったのだ。

 みるみる顔を赤くするミナモ先輩。パンティがずり落ちたことに気づくと、急いで引っ張り上げようとかがんで両腕を伸ばした。

 オイラは、そこでがら空きになったミナモ先輩のわきの下をコチョコチョくすぐった。

「うへっ!!? きゃはははははははははは!!!! ちょまっ!! はじゃぁぁはははははは!!?」

 ミナモ先輩は不安定な姿勢で笑いだしたため、前につんのめって転んでしまう。
 オイラはそんな彼女の背中にまたがり、わきの下から脇腹にかけてくすぐり攻撃をしかけた。

「あぎゃはっはっはっはっはっはっはは!!? 何っ、何ぃぃ~~っひっひっひっひひひ!!! 待ってぇぇぇぇえ!!! 見るなぁぁあひゃひゃはははははははは!!!」

 両足のかかとにパンティをひっかけ、地面をのたうち回って笑うミナモ先輩。
 暴れてスカートがめくれ上がると、そこそこ毛の生えた皮膚が露出する。

「やめへぇぇえ~~へっへっへっへっへえ!!! 見ないでぇぇ!!! お願いだからぁあはっはっはははっははっはっははは!!!」

 よほど恥ずかしいのだろう、ミナモ先輩は涙を流して暴れる。
 普段のキリリとした姿からは想像もつかない、情けない姿だった。
 人だかりが大きくなったところで、オイラはくすぐる指を止めた。
「えぐっ……ふぇぇぇ」
 ミナモ先輩の泣き顔は、普段のギャップもあってより一層愛らしく見えた。


「ホントなんだって!! 今朝突然体中がくすぐったくなっちゃって!!」
「あたしも体験したんだから! 嘘じゃないよ!」
 予鈴が鳴り、もうすぐ一限目がはじまろうかという頃。クラスメイトのミヅキとアカネが、今朝の不思議な出来事を必死にほかの女子たちに訴えていた。
「えー? じゃあ幽霊でもいるの?」
「そんなわけないじゃーん」
 他の女子たちは二人をちゃかして笑っていた。
「信じてよ!」
 ミヅキとアカネが不憫だ。しかし面白い。
 クラスの女子たちが大騒ぎするなか、一人ぽつんと輪から外れて、自分の席で本を読んでいる女子がいた。宮野さんだ。澄ました顔で、うわさ話になんか興味がない、という風な様子。
 クラス中がオイラの話題で持ち切りなのに、興味を持ってもらえないのは悲しい。
 よ~し、宮野さんにも悪戯しちゃうぞぉ~。……と息まいたところで一限目開始を伝えるチャイムが鳴った。

 一限目の数学は小テストだった。
 みんな不服そうにしながら真剣に問題を解いている。
 オイラは宮野さんの机の前でどっかりと胡坐をかいた。
 正面からよく見える。宮野さん、ここでもすました顔で問題を解いている。

 何事にも動じない風の宮野さんが、透明ないたずらをされたらどんな表情になっちゃうのかなぁ?

 オイラは、宮野さんの右足をつかんで、上履きを脱がした。

「……んっ?」
 突然足元に違和感を覚え驚いたのか、宮野さんが声を上げた。
「宮野さん、どうしましたか?」
 不機嫌そうな先生の声。割と怖い先生なのだ。
「いえ……なんで――もぉっ!?」
 宮野さんの「もぉっ」がひっくり返った。
 オイラがソックス越しの宮野さんの足の裏をなぞり上げたのだ。
「宮野さん? なんですか? テスト中は静かにしなさい」
「す、すみません……」
 先生に叱られしゅんとなる宮野さん。
 普段先生に注意を受けることがほとんどない宮野さんの挙動に、ほかのクラスメイト達もざわめいた。
「テスト中です! 静かに!」
 先生が声を荒らげ、再びクラスに静寂がもどる。

 宮野さんの右足は、オイラの手の中。
 今度は靴下を脱がし、足の指をぱくりとくわえてみた。

「んふぅ……っ!?」

 宮野さんは必死に声を殺した。
 しかし漏れ出た声に、先生は顔をしかめる。ぎろっと宮野さんをにらむにとどめ、再度注意することはなかった。

 オイラは宮野さんの足指の股に、レロレロ舌を這わせた。

「んっ……~~~~!!!? ぷ……~~~っ、……~~~~!!!」

 宮野さんは上半身をくねくねさせて悶える。
 必死に声を抑えている。

 5本指を舐めきるまで、宮野さんは耐えた。
 じゅぽっと口を足から外し、宮野さんの表情を確認する。
 宮野さんは額に汗をにじませ、顔を真っ赤にしていた。

 そろそろ楽にしてあげようか。

 オイラは、ふにゃふにゃにふやけた宮野さんの足指を反らし、付け根の部分に爪を立ててくすぐった。

「~~~~!!? ……はっ……~~~ぶふぅぅぅううひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!!? あひゃぁぁぁ~っはっはっはっはっはっはっはっは!!!」

 じっくりと刺激を受け続け、我慢の限界に達したらしい。
 宮野さんは口を大きく開け、後ろにひっくり返りそうな勢いで笑い出した。

 先生も我慢の限界らしく、バンと机をたたき立ち上がる。
「宮野さん!! 何がおかしいんですか!! いい加減にしなさい!!」

「やらっひゃっはっははっはっはっは!!? あひぃぃ~~~~センセっ……あひぃぃいっひっひっひっひひっひhっひゃっひゃひゃっひゃっひゃっひゃ~~!!!!」

 宮野さんは右足の異常を必死に先生に伝えようとするが、火に油だ。
「靴まで脱いで何やってるんですか!!! ふざけるなら教室から出て行ってもらいます!!」

「そにゃぁあははっはっはっはっはあ!!? あひぃ~~!! 足がこしょばひぃぃい~~ひっひっひひっひっひっひっひっひ~~!!!!」

 普段おとなしい宮野さんの奇行にクラス中が唖然。
 ミヅキとアカネは今朝の状況と重ね合わせピンときたかもしれないが、怖い数学の先生におびえてか、うつむいていた。

 かわいそうな宮野さん。廊下に立たされてしまった。
 オイラは、廊下で泣きじゃくる宮野さんをさらにくすぐって笑わせ、先生の怒りを増長させて遊んだ。


 透明人間は楽しいなぁ!



(完)





 







 












ハイパースペックくすぐりフェチの職権乱用学園征服譚 #5

Tickle Love(https://twitter.com/TickleLove1)様が挿絵を描いてくれました!


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


「松山(仮名)さ。最近、女子くすぐって回ってるってホント?」

 久々に顔を出した漫画研究会にて。
 会長の瑞穂(みずほ)が唐突に切り出した。机に向かったまま、こちらも見ずに。
「……」ぼくは沈黙した。
 彼女の口ぶりに糾弾するようなニュアンスはないように思える。そもそも瑞穂は自分の世界のみを大切にして生きるオタク気質。他者に興味を持つことは少ない。もしバレたとしても、他言する可能性は低いだろう。
 しかし、口止めが必要か? ふくよかな体形。暴れられると手に負えない可能性もある。拘束するなら、和花のときのようにがんじがらめにしなければならないかもしれない。その前に、どうやって家に連れ込むか、だが……。

「私のこと、くすぐってくれない?」

「えっ?」
 瑞穂の発言が予想外すぎて、思わず聞き返した。

「いま、リクでくすぐりモノの漫画書いてんだけどさ。くすぐられる側の反応、もうちょっと詰めたいんだよね。こういうの実体験ないからわからんし。松山(仮名)、あんた、プロっぽいし、やってくんね?」
 瑞穂はそこで手を止め、こちらを振り向いた。
 いつもの仏頂面。足を組み、面倒くさそうな物言いで顎をしゃくる。彼女にとってはそれが他人にものを頼むときの態度である。

 くすぐりに目覚めて十数年。一度もくすぐったことのない人間が、自らくすぐりを求めてきたのは初めてだ。
「いいとも」
 腕が鳴る。

~~~

「服は?」
 部屋にやってきた瑞穂は平然と聞いた。これから拘束してくすぐられることに、なんら抵抗がない様子だ。
「そのままでいいよ。……あ、いや、ソックスだけ脱いでくれるかな」
 ぼくが答えると、瑞穂は「ふーん」とつまらなさそうな顔で、自ら両足のソックスを脱ぎ捨てた。
 そのまま拘束具のついたベッドに仰向けになって、自分で足首を拘束具につなぎ始める。
 女子にしてはかなり大きな素足。肉厚で指が丸くて小さい。手入れも杜撰で、指の間に糸くずや砂利のようなゴミがいくつも付着しているのが見えた。靴をあまり洗っていないために、ソックス越しにゴミが入ってくるのだろう。爪は10本とも、生え筋を無視して無理やり短く切っている印象で、いびつな形状だった。
 瑞穂は自身の拘束を終えると、
「下着とかにしないんだ。結構ぬるいんだね」
 ぶっきらぼうに言った。
 少しカチンとくる。
「くすぐりをなめてもらっちゃ困るな。その余裕がいつまで持つかな?」
「うん? 別に余裕こいでるつもりなんかないけど?」
 ぼくの挑発をさらりとかわす瑞穂。
 人を食ったような態度は気に食わない。今日はお仕置きもかねて、じっくりとくすぐり犯してあげるとしよう。

 さっさとやれよ、とでも言いたげなダルそうな表情の瑞穂。両手足を大の字に広げたまま身動きが取れないのによいご身分だ。
 ぼくは彼女に覆いかぶさるようにして、くすぐりを開始する……。

~~~

「ぶふっ……ぐあぁぁはっはっははははっはっはは!!? いぃいいっひひっひっひっひっひっひっひ、そこだめ゛ぇえひっひっひっひっひっひっひ~~!!!!」

 なんてことない。
 いくら達観した風を装ったオタクガールでも、ふたを開けてみれば普通のくすぐったがり屋の女の子だった。

 ぼくは瑞穂の足の人差し指と中指を押さえつけて反らし、その付け根当たりを爪でがりがりくすぐってやる。
 大きな足の裏をまんべんなくくすぐり、開発したところ、彼女はこの部位が一番効くらしい。

「あひゃっはっはっはっはっはっは!!!? そこばっかりぃいひひひひひひひひひひひひひ~~!!!?」

 普段は仏頂面で人前で笑顔など一切見せない瑞穂が、ゆるゆるに緩み切ったバカ丸出しのアヘ笑顔をさらしている。
 ぶんぶんと髪の毛を振り乱し、鼻水とよだれをまき散らす。くすぐっていない反対側の足の指まで反り返り、体中がびくびく痙攣している。

「瑞穂。さっきまでの余裕が嘘みたいだね。どうだろう? 君のような高慢ちきなガールもこんな風に大笑いさせられる。くすぐりは実に素晴らしいものだとは思わんかね?」

「がひぃいっひっひっひっひっひ!!? おほほほほ、思うっ!! 思うからいったんストぉぉぉっぷひひひひひひひひひひ!!!」
みずほ

 瑞穂は見かけによらずなかなか聡いようだ。ぼくの言葉には同調したほうが吉だと理解している。ぼくは手を止めてやった。

「げほっ……げほっ、ま、まじで、すごかった……。こんなん、初めて……」
 瑞穂は息を切らしながらそんな感想を漏らす。
「あ、あり……。参考になったから、今日は、もう……」
 瑞穂の弱々しい態度は、ぼくの加虐心をさらにくすぐった。
「まだだね」
「……えっ」
「瑞穂はまだ、上半身のくすぐりをほとんど受けてないじゃないか。せっかくの機会だ。全身をしっかり開発してしんぜよう」
「い、いやっ! 待って! きょ、今日はもう……っ! 足だけでもあんなつらいのに、全身は――」

 瑞穂が得意の早口で煙に巻こうとしたので、言い終える前に、ぼくは彼女の脇腹をくすぐりはじめた。

「あ――ひあぁあはははははははははっ!!? いきなりっ!? いきなりぃっひっひっひっひっひ!!! ダメだってぇええええいぃいいっひひひひひひひひひひひひ!!!」

 瑞穂は足の裏をくすぐられ続け敏感になっていたせいか、一瞬で破顔した。
 体を上下にびくびく震わせて大笑いする。

 ぼくは、人差し指をくりくりと動かしながらツボを探す。

「これでもぼくは何人もの女性をくすぐっていてね。君のように指の付け根が弱い子は、このあたり、右脇腹のやや上あばらの縁付近にツボがあるものなんだよ。ここかな?」

「ぐああぁああ゛あ゛ぁ゛~~~~がはははははははははっ!!? なんじゃぁああ゛あぁそりゃ゛あばばばばばばばばばばっ!!!?」

 人差し指がぐりっとツボをとらえた途端、瑞穂の体が跳ね上がる。

「おお、効いてる効いてる」
 ぼくは感心して、さらに深く指を押し込む。贅肉をより分け、内臓をほじくりだすようなイメージだ。

「ぎや゛あ゛ぁああがががががっ、ぎぃいひひひひひひひひひひひっ!!!? それずるいぃいぎっひっひひっひひひっひ、ツボってなんぞぉぉぉあぎゃっはっはっはっはっはっはっはっは~~!!!?」

 瑞穂は狂ったように泣き叫ぶ。笑顔を作りなれていないせいか、筋肉が異様にこわばり、いびつにゆがんだ醜悪な形相になっている。
 普段学校での垢ぬけた彼女しかしらないクラスメイトがこの姿を見たらさぞ驚くことだろう。

「おやまあ。瑞穂はくすぐりのツボを知らないんだね。それじゃあ、ぼくが瑞穂の体でとくと伝授してあげるよ。きっと創作の役に立つと思うよ」

「いぎゃっ!!? ちょぉお、そういう意味じゃにゃぁぁああっははははははははははははははははははっ!!!!?」

 彼女への全身くすぐりツボ講座は深夜まで続いた。
 最初は嫌がっていた彼女も、終盤は貪欲にツボの開発をせがんでくるまでになった。すっかりくすぐられる魅力の虜になってしまったらしい。たった10本の指で、簡単に変態が開発できるのだから、くすぐりは奥が深い。


(完)


#1 #2 #3 #4 #5









ハイパースペックくすぐりフェチの職権乱用学園征服譚 #4

Tickle Love(https://twitter.com/TickleLove1)様が挿絵を描いてくれました!


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


 隣のクラスのクールビューティ涼子(りょうこ)をくすぐりたいと感じたのは、うららかな昼休みの中庭であった。
 ひとり、長椅子の隅に腰かけ、サンドウィッチを片手に皮のカバーをつけた文庫本を読みふける彼女はあまりに美しかった。
「きれいなものほど汚したい。それが男の性というものだろう?」
 ぼくは物陰から彼女を観察しながら言った。
「……まったく同意できない」
 隣の紘佳はドン引きしたような顔つきだ。
「しつけが足りなかったかな」
 ぼくが両手をわきわき動かしてみせると、紘佳はぎょっと肩をすくめ、
「おおお、おっしゃる通り! 松山くん(仮名)のおっしゃる通り!」
 おびえたように声を震わせ、ぼくにごまをすった。
「さて、あそこにいる涼子を家に連れ込みくすぐり犯したいわけだが……。紘佳、なにか策はあるだろうか?」
「……あたしのときみたく、始末書を書かせるとかなんとか言えばいいんじゃない?」
「君のようなお猿さんと一緒にしてはいけないよ。普通の知性を持った女性は、そんな露骨な嘘に騙されない」
「んなっ!?」
「女子の間で、彼女はどんな存在なのだろうか?」
 ぼくは紘佳に尋ねた。
「……涼子ちゃんは、……なんかクールビューティって感じ」
「クールビューティだけじゃわからん。語彙力がないのかね、君は」
「むむむ……。なんていうか、清楚な感じで、里英とかと似た雰囲気ではあるんだけど、ちょっと近寄りがたい、高嶺の花? って感じ。あんまり人とつるんでるところ見たことないし。ずっと微笑んでるんだけど、なんかオーラが違うっていうか。人と一緒になって騒ぐイメージがない。孤高って感じ」
「ふむ。それでは、友人を利用して呼び込むのは難しいか」
「なんかいっつも一人で本読んでるから、本は好きなんじゃない? 図書室にほぼ毎日通ってるっぽいし」
「それだ!」
「っ!?」

 紘佳に涼子を尾行させて調べたところ、涼子は現在とある純文学作家の全集を読破するために図書室に通っているらしい。
 そこで、涼子が未読の次巻以降をすべて借り切り、貸し出し中にした。
 図書室へやってきた涼子は、書棚を見て、首を傾げた。
「あ、○○全集、また借りパクされてるんだね」
 待ち伏せさせておいた里英がさっそく涼子に話しかけた。
 涼子は怪訝そうに眉をひそめる。
「またってなに?」
「なぜか定期的に現れるんだよ。この全集定期的に借り占めして長期延滞する人」
 里英は物知り顔で答えた。
「迷惑……」
 涼子はため息をついた。
 がっかりした様子の涼子に、里英は微笑みかける。
「うちのクラスの松山くん(仮名)、その全集持ってるよ。私、ちょっと前に借りて読ませてもらったの。涼子ちゃんに貸してもらえるか頼んでみようか?」
 涼子は驚いたように目を見開く。少し逡巡するように顎に手を添え、
「お願いできる?」 
 罠にかかった。

~~~

「くふんっ……!! やっ……ま、やっ……だ……っ!?」

 涼子は首を左右に激しく振りながら、口元を絞めたり緩ませたりしている。
 肘掛け椅子に手首足首を縛られ身動きが取れない涼子。
 ぼくは、彼女の横っ腹をぐにぐにもみほぐすようにくすぐっている。

「どうしたんだい、涼子。笑いたいなら思い切り笑っていいんだよ」
 ぼくは涼子の耳元へささやく。

「や、だっ……! やめっ、て……!! こんっ!!! 帰らせ、て……っ」

 くすぐられて笑うのがよほど恥ずかしいのか、涼子は目に涙を浮かべ鼻を真っ赤にして笑いをこらえている。日常の学校生活において、涼子が大笑いする姿は一度も見たことがない。
 腋の下やアバラ。紘佳なら大爆笑エリアだが、涼子は耐える。
 ガマン顔も実に愛らしいが、そろそろ大笑いする姿がみたいところ。

 ぼくは彼女の足元にしゃがんだ。
 涼子が息を切らしているすきに、拘束を外しソックスを引っ張る。
「やっ!?」
 そこで涼子はぼくの行為に気付いたようで、激しく暴れだした。上半身はいくら動いてもきつく拘束されているため問題ない。自由な左足だけが脅威。もしも顎を蹴り上げられれば、さすがのぼくでも失神してしまうだろう。
 ぼくは、がっちりと涼子の左足首を抱え込む。足首から先がイヤイヤするようよじれるが、握力で押しつけ、無理やりソックスを引っぺがした。
 現れた素足は、やや青白く不健康に見えたが、手入れのなされたきれいなものだった。爪は短く切りそろえられ、豆やイボも見当たらない。文化系らしく偏平足気味ではあるが、指は細く、美しいバランスだ。

「やっ、やだ……! やめてっ、そこはっ……!」

 ぼくが指を近づけると、涼子は声をひっくり返らせておびえた。
 血色悪くひんやり冷たくなった涼子の足。硬そうで柔軟性がない。
 見た瞬間にわかる。この子は足の裏が激弱だ。
 ぼくは、じらすようにゆっくりと指を近づけたり離したりする。

「ひぃっ……やっ!! お願いっ、なんでもするからっ……! そこだけは触らないで……」

「じゃあ笑おうか」

 ぼくは発すると同時に、涼子の足の裏へ5本の指を突き立て、ガリガリとかきむしった。

「ぷひっ――いひゃぁあ゛あ゛ぁあ゛ああはははははははははははははははははっ!!!? や゛あぁ゛あかはははははははははははははははは!!!?」

 涼子は吹き出し、体をのけぞって激しく笑いだした。
 ぼくは、涼子の足の裏で指を激しく動かしながら上下に往復させる。

「やらっ、あだはははははははははははははは!!!? に゛ぃ゛いいいひひひひひひひひひひひひひひひひひひっ!!!!」

 よほど足の裏が弱かったらしい。
 普段の澄ました表情を崩壊させ、歯茎をむき出しにして笑い狂う涼子。
 くすぐったさのあまりことばも発せないようで、人間の声とは思えない奇声を発し続けている。
りょうこ

「涼子はあんまり足の裏を触られたことがないみたいだね。今日はマッサージがてら、一生分足の裏を触りつくてあげよう」

「や゛あ゛あぁ゛~~ははははははははははははははっ!!!? いぎぁあぁあははははははははははははははっ!!!!」

 涼子は甲高い笑い声を発し続ける。
 首を左右に振って否定の意を示しているのか、くすぐったくて髪の毛を振り乱しているのかわからない。

「やめてほしいのかい?」

「がぁあああ゛はははははははははははははっ!!! ひぎぃ゛い゛ひひひひひひひひひひひひひひ~~!!!!」

 首の動きに若干上下移動が混じったように見えるが、やはりわからない。

「安心したまえ。君みたいに足の裏が激弱の娘は、もう足の裏をくすぐられることしか考えられないほどの変態さんになっちゃうからね。もう本を読む暇もなくなるよ」

「いぎゃぁあ゛あぁ゛はははははははははははははっ!!? だや゛ぁああ゛あがははははははははははははははははははっ!!!」

 涼子はそのまま数分間笑い続け、失神した。
 足の裏だけで失神した娘は久々だった。


(つづく)


#1 #2 #3 #4 #5








ハイパースペックくすぐりフェチの職権乱用学園征服譚 #3

Tickle Love(https://twitter.com/TickleLove1)様が挿絵を描いてくれました!


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 あ、死んだ。
 ぼくは、ここ数日間があまりに自分の思い通りに行き過ぎていたために油断していた。
 ぼんやりと思案しながら廊下を歩いていたところ、階段を踏み外し、転落。
 宙を浮いた体はもはや制御不能。走馬燈で、これまでくすぐってきた女性たちが汚い笑顔を見せている。

 ……わが人生に、一片の悔いなし。

 死を受け入れたぼくであったが、
「危なあああああいっ!!」
 地面に頭を打ち付ける直前、誰かに体を抱えこまれた。
 がっちりと筋肉のひきしまった腕の中は温かい。

「松山(仮名)! 大丈夫か! もう少しのところで死ぬところだったぞ!」

 スライディングキャッチで助けてくれたのは女子柔道部の和花(わか)だった。
 運動神経抜群。筋肉ムキムキなのだが着やせするタイプで、一見すると華奢なJK。カッカッカと豪快に笑う彼女は実に男前だ。
 彼女の勇姿を目の当たりにした外野がキャーキャーと黄色い歓声を上げた。
「ありがとう和花。助かった。このご恩は一生忘れまい」
「そげにかしこまらんでもよい! 当然のことをしたまでだ!」
 和花はぽんぽんとぼくの肩をたたく。
 再び外野から歓声が上がった。
 彼女が女子から人気が厚い理由がわかった。
「つきましては」
「つきましては?」
「こたびのお礼をしたいと存ずる。放課後、我が家までご足労願えないだろうか?」
「かしこまらんでもよいと言ったであろう! 喜んで参上つかまつろう!」

 ぼくは、偶然にも彼女を家に呼び込む口実ができたことを天啓だと思った。

~~~

「やはっはっはっはっは!!!? やめろぉぉおあははははははははははは!!!」

 和花は激しく首を振り乱して笑う。
 力の強い彼女に対して、紘佳や里英と同じ拘束では心許ないので、ベッド上に横たえて全身をゴムロープでぐるぐる巻きにした。
 そのためくすぐれる箇所が足の裏のみになってしまったが、

「松山(仮名)っ、だめだっはっはっはっははっはっは、そこは弱いぃいいいひっひっひっひっひっひ~~!!!」

 自ら告白したくなるほどの弱点のようだ。

 ぼくは、ソックスを穿いた彼女の両足の裏で、両手10本の指を縦横無尽に走らせる。
 和花の足はずいぶんと蒸れやすいようでつま先まで湿っていた。

「やめあぁっはっはっはっはっはっはっは!!!! なんでっ、こんなことすんだぁああはははははははははははははっ!!!」

「いったであろう。ぼくは君に感謝の意を表したい。そこでとびきりの笑顔をプレゼントしているのだよ」

「あはっはっははっはっは!!? こんなのあるかあぁぁあははははははははははははっ!!!」

 和花は必死にゴムロープを断ち切ろうとしているようだが、かなわない。
 ぼくは彼女の両足からソックスを脱がす。
 もわっと湯気が立ちそうなほど蒸れている。
 においは発酵したような腐臭。とても女子の足とは思えなかった。
 そんな悪臭とは引き換えに、桃色に染まった素足は健康的。指の一本一本が細く長く、土踏まずが美しいアーチを描いている。理想的な運動部の足というフォルムだ。

 ぼくは、和花の足の中指の付け根あたりから足裏中央に人差し指を下し、上下にこそぐった。

「くわぁあぁあはははははははははっ!!! 爪はやめっ、そんな動かすなあぁあははははっはあははははははははは!!!」

 和花はこれまでくすぐってきた女子のなかでも珍しい、くすぐり方を逐一実況してくれるタイプだった。

「あはぁあぁああ!!? 指の間はぁあああっ!!? んはぁぁああああ、指をひろげちゃらめぇえええへへはっはっははははっははっはっはっは~~!!!」

 細い足の指を一本一本より分けて、指の股をこそいでやると、和花は泣き叫んだ。
 甲高い悲鳴。
 くずれた表情。
 普段の凛々しい彼女の様子からは想像できない痴態である。

「あがああはあははははははあははははっ!!! 足はもういやぁああはははっはっははっはははっはっはっは~~!!!」
わか

「じゃあ、他にくすぐってほしい部位を言ってごらん」

「そんなもんないわぁああはっはっはっはっははっはっはっはっはっは~~!!!」

 ぼくは、彼女が自ら全身をくすぐって欲しいと求めるようになるまで、くすぐり犯してやった。


(つづく)


#1 #2 #3 #4 #5







ハイパースペックくすぐりフェチの職権乱用学園征服譚 #2

Tickle Love(https://twitter.com/TickleLove1)様が挿絵を描いてくれました!


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


 ひとりくすぐってしまえば吹っ切れるものだ。
 紘佳を徹底的にくすぐり躾を施したぼくは、クラスメイトから第二の標的を探していた。
「あっ、松山くん(仮名)」
 移動教室の途中、背後から清らかな声で呼び止められた。
 振り返ると、クラスメイトの里英(りえ)がいた。
「ハンカチ落としたよ」
 にこりと微笑んでハンカチを渡してくれる。飾り気のない優しい表情。そのまま「気を付けてね」と去っていく。
 だれとでも分け隔てなく接し、常に優しい笑みを浮かべる里英は、クラスで聖女のような存在だった。
 なるほど。彼女のような清楚な女の子が笑いもだえる姿はぜひとも見てみたい。第二の標的は君に決めた!

 物理講義室にて、ぼくは里英の隣に座る。彼女は成績優秀者ではあったが、物理だけは苦手意識があるらしく、いつも最前列の席で授業を受けている。そのため隣を奪いやすい。
 適当に談笑していると授業が開始される。授業中真剣な表情で教師の話を聞く里英。
 課題を解いていると、里英はうんうんうなっている。
 ぼくは要所要所で解き方を教え、助け船を出してやり、彼女の好感度を上げた。
「松山くん(仮名)って物理得意だったんだね。私、知らなかったなぁ。教え方もすごく上手だし。次からも物理は松山くん(仮名)の隣で授業聞こうかな」

 すっかり心を許した里英を、物理の課題を教えるという口実をつけ、家に誘うのは楽勝だった。

~~~

「きゃはっ!? あははははははっ!!! やだっ、まつやまくんやめてぇぇ~~っはっはっはっははっはっはっは~~!!!」

 特製の椅子に縛りつけられた里英がかわいらしい顔をくしゃくしゃにゆがめて大笑いしている。
 紘佳の時と同じように特製の肘掛け椅子に縛り付けているため身動きは取れない。
 ぼくは、彼女の脇腹をこりこりツボ押しするようにくすぐっている。

「あはははははははははっ!! こちょこちょいやぁあっはははあっはっはっはっはっはははっ!!!」

 里英はびくびくと全身を小刻みに震わせて笑っている。
 脇腹をこのように激しくくすぐられるのははじめてのようだ。

 ぼくはしばらくワイシャツ越しに彼女の脇腹を堪能し、足元へ移った。
 里英は意気消沈してぐったりしている。
 左足の拘束を解き、ソックスを脱がす。するり、と現れた素足はたいへん白い。爪の手入れがしっかりなされており、においもない。清潔感があり、形も美しい、きれいな足だった。

「ひぃ……ひぃ、もぅ、いやぁ」

 里英の足の指がきゅっと丸まった。体力はほとんど尽きているだろう。最後の抵抗か。

 ぼくは、そんな彼女の足の指をぎゅっとつかみ、反り返った足の裏をかき回す。

「やっ!!? きゃははははははははははっ!!!! だはっはっはっはっはっはっはっはっは、もぉぉおっはっはははははははははははは~~!!!」

 途端に激しく髪の毛を振り乱して笑う里英。
 足の裏全体を爪先でくすぐってみて、弱点の検討を付ける。
 親指だけつまんで反らし、その付け根あたりをがりがりとくすぐった。

「ひやっ!!!? いぎひひひひひひひひひひひっ!!!! だめだめっ、そこだめぇえぇええひひひひひひひひひひひひひひ~~!!!?」 
りえ

 里英は甲高い声をあげた。
 普段クラスメイトたちに振りまいている柔和な笑顔が完全に崩壊し、よだれと鼻水でぐしゃぐしゃになった破顔をさらしている。

「もうだめっ、やめえぇいぃいっひっひっひっひっひ、しんじゃうっ!!! しんじゃうからやめぇぇえっはっはっはっはっはっは~~!!!」

「大丈夫だよ、里英。こうやってくすぐられるのが大好きな変態さんになるまでたっぷりくすぐってあげるからね」

「そんなぁあぁあっはっはっはっはっはっは!!! 勘弁してえぇえええっへっへっへっへっへ!!!」

 ぼくは、里英が自分からくすぐりを求めるようになるまで、彼女の足の裏に指を這わせ続けた。


(つづく)



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