くすぐり作文晒し場

カワイイ女の子の靴下脱がしーの足の裏をコチョコチョしちゃう系小説投稿ブログ! 本番行為は一切無しなので、健全な18歳児でも安心してお楽しみいただけます!

二次キャラモノ

グルグル武器屋とクスグリ交渉

 武器屋の前。
 大臣とお付き二人、武器屋の少女レピアと交渉決裂。

大臣
「値段を1000倍に上げるよういったはずですが?」

レピア
「確かに他の街も近くにないし、高くても旅人は買っていくでしょう。うちはそんな弱みにつけ込むような商売はやりません!」

大臣
「……」


~~~

 地面に転がっているブーツ。

レピア
「きゃはははははっ!!? やめっ、やめなさいぃいあぁぁっはっはっはっはっはっはっはっは~~!!!」

 レピア、肘掛け椅子にロープで縛り付けられ、大臣のお付き二人に、脇腹と素足にされた足の裏をくすぐられている。
 ポニーテールを左右に振り乱し、激しく笑う。

大臣
「ずいぶんと楽しそうですな」

レピア
「あははははは、あんたあぁ……っ、やめさせなさいよぉぉ!!! きゃっはっはっはっはっはっははっはっははっはっはは!!!」

 お付きA、レピアのガラ空きの脇腹を両側から包み込むようにくすぐる。
 お付きB、レピアの素足の土踏まずを人差し指でほじくるようにくすぐる。

大臣
「それはできませんねえ。いや、あなたが商品の値段を1000倍にすると言うのならば、話は別ですが」

レピア
「きゃははっ!!? そ、そんなっ……卑怯ものぉぉ~~~ひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっは~~!!!」



(完)



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
(ここから作者コメント)

 こんばんは。ertです。
 .魔法陣グルグル2017の11話にて、武器屋レピアちゃんの爆笑シーンが普通に可愛かったので、こんなシーンを挿入したかった。ギャグ的なノリのくすぐりシーン大好きです。













ハルカをくすぐりメカで拷問

「ミクリカップのエントリーはもうしたのか?」
「ええ! ミクリカップにはずっと出たかったもの! 今回はシンオウって聞いて、絶対エントリーしなきゃって思ったの!」
 リッシポート波止場にて、そんな会話を交わすサトシ一行。
 どうやら、リッシ湖畔にて開催されるミクリカップに出場するために、ハルカがシンオウ地方に到着したところのようだ。ハルカはオレンジのノースリーブにグリーンのバンダナを身につけており、AG時代とはずいぶんと印象が違っている。

 ロケット団の三人は、彼らの様子を高台から眺めていた。
「懐かしのジャリガールじゃないか」
「まさかあいつもミクリカップにエントリー……」
「強敵が増えるにゃ」
 コジロウ、ムサシ、ニャースは口々に漏らす。
 ミクリカップにはムサシもエントリーする予定だ。
 このところ成績の振るわないムサシにとっては、強敵がひとり増えるのも大打撃に感じられた。
「なんとしてでも、あいつのエントリーを阻止しなきゃならないね」

~~~

「あなたたち、またこんな悪さして! 全然変わってないのね!」
 ハルカは叫んだ。
 彼女の背後には赤い寸胴ボディのメカが立ち、側面から生え出た四本の腕で、彼女の四肢を掴み拘束している。
 ロケット団は、ハルカがトイレに立つためにサトシら一行とはぐれたところを見計らい、彼女を捕らえ拉致監禁したのだ。
「いい気なもんだね、ジャリガール。私たちの要求はひとつ。ミクリカップのエントリーを辞退しなさい」
 ムサシは、身動きの取れないハルカの顎をくいと持ち上げながら言った。
「ふざけないで! せっかくシンオウまで来て、サトシ達にも会えたのに、こんなところで邪魔されてたまるもんですか!」
 ハルカがキッとムサシをにらむ。
「おやおや、威勢がいいじゃないか」
 するとムサシはため息をついて、
「……なら、ニャース! やっておしまい!」
「ポチッとにゃ」
 ニャースがリモコンのボタンを押すと、ハルカを捕らえたメカの側面から、さらに四本、腕が生え出る。
 ハルカは、機械音と、不気味なマジックハンドに、不安そうに頬を引きつらせる。
「……え? な、なにするつもりなの?」
「こうするつもりにゃ」
 ニャースがさらにボタンを押す。
「やばいかも……」
 ハルカの言葉通りだった。
 両側二本のマジックハンドがハルカのノースリーブでガラ空きになった腋の下を、下部二本のマジックハンドがハルカの脇腹を、突如くすぐりはじめた。

「きゃっ……!!? あはっ、……あはははははははっ!!? や、だっ!! あはっはっはっはっはっはっはっは~~!!」

 ハルカは大きく空いた腋の下を直にくすぐられ、大笑いしてしまう。

「やめっ、なっ、なにこれぇぇ~~~~!!? くすぐたいぃいぃ~~っはっはっはっはっはっはっははっは!!!!」

 四肢を拘束されて動けないハルカ。
 体を必死によじり、マジックハンドから免れようとするが、無駄である。
 マジックハンドがこちょこちょと腋の下、脇腹をくすぐり、ハルカは目に涙を浮かべ眉をへの字にして大笑いしている。

「おやおや、そんな腋丸出しの服着てる割に、ずいぶんと腋の下が弱いようじゃないか」

「うぐひひひひぃひひひひっ!!? うるさいぃっ!!! あひぃぃ~~!!? ……ぷぐぐぐははっはっはっはっはっははっは~~!!!」

 我慢しようとしてもすぐに吹きだしてしまう。
 ハルカはマジックハンドの指の動きに翻弄された。

「さあ、ジャリガール、腹で茶が沸く前に降参しておしまい!」
 ムサシはせせら笑った。

「だれがっ……っはっはっはっはっはは!!!! あなたたちの言いなりなんてぇぇ~~あぁぁ~~っはっはっはっはっはっははっは~~!!!」

 ハルカは激しく首を振って抵抗した。

「強情な……っ! ニャース!」
 ムサシが歯ぎしりをしてニャースへ指示を出すと、ニャースは再度ボタンを押した。
 すると、今度は最下部でハルカの両足を掴んでいた二本のマジックハンドが上部へ稼働しはじめる。

「嫌ぁぁあっはっはっはっは!!? なにぃぃ~~、なにぃいいひっひっひっひっひ~~!!!?」

 左足を強制的にくの字に曲げさせられたハルカは、スニーカーを脱がし取られた。
 そして、紺色のソックスを穿いた足の裏を、マジックハンドの人差し指でくりくりとくすぐられる。

「きゃはぁあぁっはっははっはっははは~~!!! やめぇぇえいぃぃひひひひひいひひひひひひひひ!!!」

 腋、脇腹、足の裏、と敏感な部位を一斉にくすぐられ、狂乱するハルカ。
 体が弓なりに伸びたり、よじれたりして、その刺激のきつさを物語る。

「さあ、まだ意地を張る気かい? あっちじゃ『舞姫』だのなんだの言われてるようだけど、ファンはこんな『舞姫』の無様な姿を見てどう思うかねえ?」

「あぁはっははっはははっははっははははっは、こんなっ、卑怯ものぉおぉお~~!! こんなことで屈して、ひぃぃ~~っひっひっひ、たまるもんですかっ!!!」

 ハルカは大口を開け、涙を流し、鼻水を垂らして笑いながらも、抵抗の意志を見せた。

「こやつ、なかなかやるにゃ……」
 ニャースがやや感心するような声を漏らした。
 するとムサシは歯がみし、ニャースからリモコンを奪い取った。
「聞き分けのないジャリガールにはっ!」
 ムサシはさらにメカのくすぐりを強めようとボタンを押した。

「……いいぃぃぃっ!!? あははははははっはっ!!? だめぇあぁぁあぁあぁぁ~~~!!!」

 ハルカの上半身をくすぐっていたマジックハンドは、途端に指を高速に蠢かし始め。
 ハルカの足元では、マジックハンドが、ソックスを無理矢理引っ張り脱がし、素足にした足の裏をガリガリと掻きむしり始める。

「くあぁぁあはははははははははは!!? ひぃぃぃ~~~ひひひひひひっひ、くるぢぃぃいっひひいっひっひっひっっひっっひ、たすけでぇぇっへっへっへへっへっへっへっへ~~!!!」

 ハルカは首を上下にガクガクと激しく振り回して笑い狂う。
 万歳に引き伸ばされた腋の素肌はひくひくと痙攣するように震え、足指もくすぐったそうにくねくねとよじれている。
 涙と鼻水と涎で、顔はぐしゃぐしゃ、特徴的な髪型もくずれ、髪の毛が頬やおでこに張り付いてる。

「ミクリカップのエントリーを辞退しなさい!」

「嫌だぁぁああっはっはっはひゃはっはっはっはっはっはははっは~~ぐえ゛ぇ゛ぇ~~~~ぎぃひいぃいぃ!!!」

 ハルカは決してロケット団に屈しようとはしなかった。
 サトシら一行が助けに来るまで、ハルカは延々と笑わされ続けた。



(完)



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
(ここから作者コメント)

 こんばんは。ertです。
 ハルカもついでにくすぐりメカの餌食にしました。













生徒会役員共による鬼畜の所業

アリア
「さあ、これで手荒なことができるね~」ワキワキ

森さん
「ホントに何も知らないんです!」

 桜才学園生徒会室にて、椅子に縛られた少女あり。
 森ノゾミは英稜高校生徒会副会長、訳あって桜才学園を訪れたところ、身柄を拘束されたのであった。
 なんでも、英稜高校生徒会が桜才学園生徒会副会長をヘッドハントしようとしているとかなんとか。
 その詳細を聞きださんと、桜才学園生徒会書紀七条アリアの尋問が始まる。

アリア
「ほらほら、羽根だよ~。顎の下をワサワサするよ~」ワサワサ

森さん
「あひっ!? あははは! ちょ、やめてください! ホントになんにも知らないですぅ~~くははは!」

 森ノゾミは、羽根先で顎の下をなでまわされ、もがき笑う。

アリア
「首筋をすーっと通って」ススス

森さん
「ひぃぃぃぃいい~~!!? ぞくぞくしますぅ~~!!」

 七条アリア、森ノゾミのネクタイをゆるめ、シャツの第一ボタンを外す。

アリア
「けしからんお胸の谷間にぬっこぬっこ」

森さん
「ほえぇぇぇへへへっへへっへ、そんなのだめですぁぁあはははっはは~~!!!」

 七条アリア、羽根を逆さに持って、

アリア
「この辺は、こっち側の方が感じる?」ツンツン

 柄の部分で森ノゾミの脇腹をつつく。

森さん
「ひゃはっ!? はっはっはっは!! やめっ、やめてくださいぃぃ~~っひっっひっひっひ!!!」

 再び羽根を持ち直し、

アリア
「太ももむちむち」サワサワサワ

森さん
「やははははっはははははは!!? いひゃぁ、そこはっ!!! しゃれにならないぃいひひひひひひひひひひひひひ~~!!!」

アリア
「膝小僧~」スリスリスリ

森さん
「んひひっひひひっ!!! やめっ、嫌ぁぁっはっっははっっははっは~~!!」

 さらに、森ノゾミの左足からソックスを脱がし取ると、

アリア
「拷問と言ったらやっぱりここかな? そぉれ、白状しなさい~」ワシャワシャワシャ

森さん
「やはははははははっは!!! 足ぃっ、ほんっ……だめぇぁははははははははっははは!!! ホントに知らないんですぅあぁぁあっはっははっはっはははっははっは~~!!!」

アリア
「足の指ぴくぴくして赤ちゃんみたいで可愛い」

森さん
「いひぃぃ~~っひっひひっひっっひっっひっひ、苦しぃいあいっひひっひっひひひひっひ~~!!」

 その後、畑さんの登場やらなんやかんやあって、森さんは解放された。



(完)



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(ここから作者コメント)

 こんばんは。ertです。
 生徒会役員共の例のアレ。ちょっとだけあのシーンをボリューミーにしたかった。
 劇場版において、萩村スズさんが夏服時ナチュラルに素足履きだったことに興奮しました。













素足スニーカーのポッチャマ使いはくすぐりメカでお仕置き

 ロケット団のムサシ、コジロウ、ニャースは、見失ったサトシを探し、気球で浮遊していた。
「毎週毎週、あのピカチュウ、電撃で吹っ飛ばしやがって……。『やなかんじ』で吹っ飛ばされた地点から、一週間で探し出して追いつくこっちの身にもなれってんだよな」
「でもあのピカチュウ、毎週毎週着実に電撃が強くなってる。まだまだ底が知れないレアピカチュウだよ、あれは」
「サカキ様に喜んでもらうためにも、絶対にゲットするにゃ!」
 ぼやくコジロウに、前向きなムサシとニャース。
 彼らが初めてサトシのピカチュウに敗れたのはトキワシティでのこと。以来、サトシのピカチュウを奪取するために、サトシをつけ回しているのである。

「ねえ、まだジャリボーイ見つからないの? もう待ちくたびれたんだけど。そろそろ放送日も近いでしょうに」
「そんなこといったって、ずいぶんと遠くに飛ばされたもんだからさ。今週の放送は非番じゃだめなのかな」
「悪役はしつこく出てこその悪役だにゃ! せっかく視聴者の目に触れる機会を無駄にしてはいけないにゃ! いまどの辺りにゃ?」
「えー……、たぶんフタバタウンのはずれ辺り」
 3人が気球の中でそんな会話を交わしていると、
「ん? ちょっと、あれ」
 ムサシが下方草むらに見つけたのは、栗色の髪の毛を前頭部で一つくくりにしたスパッツの少女、マコトだった。マコトは相棒のポッチャマと一緒に野生ポケモンと闘っている。修行中のようだ。
「あれは確か、ホウオウの出る山でジャリボーイと一緒にいた……」
「もしや、ジャリボーイの居場所を知っているかもしれないな」
「渡りに船とはこのことだにゃ」
 ロケット団の気球は、マコトに気付かれぬようゆっくりと下降していく。……

~~~

 あ~おい、あ~おい、静か~な、夜にわぁあああ♪ お~いら、ひとりで~――

「田舎のお袋さんに、悪いと思わにゃいか?」
 刑事の扮装をしたニャースが、テーブルにカツ丼を置く。ラジカセから流れる曲は哀愁を誘う。ニャースの弾き語り録音である。
 目の前のカツ丼を見て、マコトはごくりと唾を鳴らした。
「悪いと思うなら、ジャリボーイとピカチュウの居場所を白状しちまいにゃ」
 ニャースはマコトの肩をぽんと叩く。
 マコトは目を伏して、
「白状……、――するかああああ!!」
 顔を上げ、立ち上がると同時に怒鳴った。
「ていうか、そもそも私はサトシの居場所を知らない! さっきから言ってるのに! わかんないかなあ!」

 草むらでまんまと捕まったマコトは、フタバタウンのはずれにある山小屋に監禁され、ロケット団の三人に尋問を受けていた。

 生意気な態度を続けるマコトに、ぐぬぬと歯ぎしりをたてるロケット団。
「下手に出てりゃつけあがりやがって!」
「こうなったら究極の最終兵器を使わせて貰うわよ!」
「ぽちっとにゃ」
 ニャースが取り出したリモコンのスイッチを押すと、突如小屋の壁が割れ、高さが2メートルほどありそうな赤い物体が現れる。赤いタンクを積み重ねたような形のロボで、左右から3本ずつ合計6本の腕を持っていた。尖端の6つの手は、すべて白い手袋をはめている。
「今週の! 究極ドッキリ! いじわるメカ!」ムサシがノリノリで言う。
「な、……どうするつもり!?」
 マコトは、初めて見る不気味なロボを目の当たりにして、後退りした。
「こうするつもりにゃ!」
 ニャースはそう言ってリモコンのボタンを押した。
 すると、一目散にロボはマコトの元へ迫り、背後から両手首を掴み上げた。
 真ん中2本の手が、万歳にさせられたマコトの腋と脇腹に位置取り。下方2本の手が、マコトの左足を掴み上げ、ピンクのスニーカーをすぽっと脱がし取り素足にさせた。

 直後、わきわきとうごめき始める20本の指。

「ひゃっはっはっはっはっは!? なはっ……なにこれぇぇ~~あはっはっはっはっははっは!!?」

 腋の下、脇腹、素足にされた足の裏をくすぐられ、途端に笑い出すマコト。
 ロボの指は器用に動いていた。小刻みに指を動かして腋の下を蹂躙し、脇腹を揉みほぐし、くりくりと人差し指で土踏まずをほじくる。

「いぃいぃっひっひっひひっひ!! やめっ、だめぇぇあぁあははっはははははははははは~~!?」

 マコトは眉をへの字にして、目に涙を浮かべて大笑いしていた。

「さあ、はやく喋っちまいな」
「さもないと、腹で茶が沸いちゃうよ」
 コジロウとムサシが腕組みして言う。

「そなぁっはははっっはっは!!? だから知らないってぁぁあっははははははははははははっ!!! そこだめぇぇえへへへへへへへ~~!!!」

 マコトは首をぶんぶんと左右上下に激しく振って抗議した。あまりの激しさに前頭部で一つにくくっていた髪の毛がほどけ、ばさりとミディアムショートになる。

「まだしらばっくれるかこやつ! ニャース! やっておしまいっ!」
 ムサシがニャースに向かって言うと、ニャースは再び「ぽちっとにゃ」とリモコンのボタンを押した。

「いひひひ……うひゃあぁあぁああああっ!!? いきなりはげしくっ!!? あぎゃあぁぁあっはっはっはっははははっはっはは!!!」

 先ほどまで指先で小刻みに腋をくすぐっていた指が、急にアバラをゴリゴリもみし抱き始め、

「あがひひひひひひひひひひっ!!!? いっひぃぃぃいいい~~~ひ、息ができないぃひひひひっひひっひっひっひっひっひっひ~~!!!」

 先ほどまで脇腹をやさしく揉みほぐしていた手が、急に指を立て、横っ腹のツボを正確にえぐり始め、

「ひゃっはっはっはっはっはっはっは!!! 無理無理ぃいいひひひひひひっひ、ダメだったらぁぁあはっはっはっはっはっはっは~~!!?」

 先ほどまで人差し指一本で土踏まずをくすぐっていた手が、五本の指で足裏全体を掻きむしり始めた。

「うにぃいひひひひひひひひひひっ!!? ほんどにしらないぃいひひひひいひひっひ!!! なんにもぉぉおっほほほほほ、やう゛ぇてぇぇええいひひひひひひひひ~~!!!」

 マコトは全身を激しくよじって笑う。
 見開かれた目からは涙がボロボロと溢れ、開きっぱなしの口からは涎が流れ出している。
 ぴっちりと体にフィットした服は汗でびしょびしょ。
 足の指はくすぐったそうに、びくびくとデタラメに動き続けている。

「あ゛だぁぁあははははははははははは!! ひぎゃぁぁあ~~っはっっはっはっはっは、だめぇぇえ~~しんじゃうっ!!! いぎぃあぁ゛ぁ゛あぁぁ~~がはははははははっ!!」

「ほらほら、そんなひどい顔で笑ってたらお嫁に行けなくなっちゃうよ? 記念撮影しておくかい?」
 ムサシは、マコトのスマホを勝手にいじり、写真を撮る。

「や゛う゛ぇでぇぇえぇへっへっへっへっっへ~~!! こんな顔どら゛な゛ぃ゛でぇぇええっ~~あひひひひひひひひひ!!」

「嫌ならさっさと吐くんだね」
 ムサシは、涙でぐしゃぐしゃのマコトの顔を連写した。
「ムサシ……」
「女は怖いのにゃ……」
 コジロウとニャースはちょっと引いている。

「ひゃぁぁあっはっはっはっはっはっは、もう嫌ぁあぁあっはっはっはっはっはっはっは~~!!!」

 マコトの笑い声は深夜まで響き続けた。
 当然、ロケット団はサトシの居場所の情報は得ることができず、その週の放送には出演できなかった。



(完)



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(ここから作者コメント)

 こんばんは。ertです。
 『きみにきめた』見てきました。
 素足スニーカー枠のマコトさんが最高でした。靴脱いで髪をほどいた着衣素足という格好で、三角座りして、足指をパーにするシーンとか……せっかく真面目に見ようと思っていたのにフェチ心がうずいてしまいました^p^
 お仕置きに、ロケット団のくすぐりメカ(『ミニリュウのでんせつ』より)の餌食にしました。くすぐりメカ登場シーンがヤッターマンのパロディであることに気付いたのは割と最近です。













vs競技くすぐり部

 それは、坂上智代が生徒会選挙活動を行っていたときのこと。

「おい智代。本当に行くのか?」
「何を言う朋也。校内の競技団体をすべて制覇してこそのアピールじゃないか。どんな部活動団体であろうと、現生徒会が承認した部。差別してはいけない」
「まぁ、お前がそこまで言うなら……」

 智代は、校内の全部活動団体のエースと試合をして勝ち抜くことで、選挙アピールを行っていた。
 提案した朋也は可能な限り智代に付き添い応援をしていたのだが……

『競技くすぐり部』

 旧校舎に活動スペースを設けている、名前からして怪しげな部活動団体。
 智代はそこのエースと試合をするという。
 そもそも『競技くすぐり』ってなんだ?
 朋也は試合形式さえも想像がつかない謎の競技に、不安をいだいていた。

「ルールは簡単です」
 と語る部長の女子生徒。
 部員は全部で六人もいるらしい。
 物好きがいたものだ。
「対戦は二人対二人の四人で行います。各チームくすぐり方とくすぐられ方に分かれて戦い、拘束された各チームのくすぐられ方が同時に相手チームのくすぐり方にくすぐられ、先にギブアップするか失神した方が負けです」
「失神だと!?」
 朋也は思わず声を上げた。
 くすぐられて失神なんて、ガチじゃないか。
「こちらとしては勝負を受ける側の要望として、坂上さんにくすぐられ役をやっていただきたいのですが」
「おい智代。やめておけ。こんなこと――」
「朋也。やらせてくれ。勝負を申しつけた以上、引き下がることはできない」
「お前なぁ……」
「さすが未来の会長さん。一貫性がありますね」
 部長はにっこりと挑発的な笑顔を浮かべた。

 朋也の説得もむなしく、坂上チームと競技くすぐり部チームで対戦が行われることになった。
 坂上チームは朋也はくすぐり方、智代がくすぐられ方。相手チームは部長がくすぐり方で、くすぐられ方はコガという女子生徒だった。
 コガという女子生徒、どこか、想い人である古河渚に似た雰囲気があって、朋也はドキリとしてしまった。

「ではくすぐられ方の二人はこちらに」
 部長が促した先には、板を張り合わせて作ったX字の拘束台が二台並んでおかれていた。
「ガチじゃねーか!」
 朋也は智代の顔を見る。
 智代は一瞬躊躇したように顔を強ばらせたが、意を決したように一歩踏み出した。
「靴下は脱いでください」
「いいだろう」
 部長に言われ、白いハイソックスを脱ぐ智代。
 脱いで丸めたソックスは上履きに詰め、X字拘束台に寝そべった。
 コガという女子生徒は上履きだけ脱いで、拘束台に上がる。
 拘束台に上がると、別の部員の手によって両手両足に枷がはめられていく。
「……」
 朋也は目の前で無防備に体を晒すコガ。
 気が気じゃなかった。
「準備ができたら言ってください」
 審判の部員の声にハッとする朋也。
 智代の方を見ると、対戦相手である部長が腕まくりをしてワキワキと指を動かし、智代を挑発していた。
(こいつ……っ、できる……っ)
 両者とも準備が整い、審判が開始の合図を告げる。
「スタート!」

 朋也は焦った。
 目の前できょとんとしたコガの表情を見ると、どうしても渚を思い出してしまう。
 試しに、脇腹をくすぐってみた。
「……んっ」
 コガは甘い声と一緒に体をくねらせる。
 朋也はカッと赤面した。

「相方さん。全然ですね。これじゃうちが勝ったも同然ですよ? 坂上さん」
 隣から声が聞こえてきた。
 部長はまだ智代をくすぐり始めていない。
 初心者だからと舐めているのか。

 すると、部長の指が智代の素足の足の上に置かれた。

「んふっ……!」

 その瞬間、びくんと智代の体が揺れ、口から声が漏れた。
「おやおや、まだ触っただけなのにずいぶんと敏感じゃないですか。そんなことで我々に勝てると思っているんですか」
 部長は言いながら、こそこそと指を動かし始めた。

「やっ、あはっ、……や、んひぃぃ~~~!」

 顔を赤くして歯をかみしめて笑いをこらえる智代。
(あんな智代の表情、初めて見た……)
 朋也が感心しているうちに、部長の指はどんどん速くなる。

「ひゃっ……いひっ、ひ、ひ、ひ……っ!! んひぅぅうぅぅ……ぅ!」

 ビクビクと蠢く智代の足指。
 くすぐったさに、お腹をよじって悶えている。

「指の腹でさすっただけでこの反応。じゃあ、爪を立てたらどうなるでしょうねぇ?」

「ひ、ひひ、んひっ! な、なんのこと、だ……ふひっ」

「初歩的なテクニックですよ。うちの部では入部してすぐ教えています。足の裏はですね。こうして爪を立ててひっかくようにしてくすぐると――」

「――っ!!!」

 部長がわずかに指を動かしただけで、智代の体がのけぞった。

「よく効くんです」

 部長は言うと同時に、激しく指を動かし始めた。
 がりがりがりと激しく足の皮の擦れる音が室内に響き渡った。

「ぐふぅぅううううひゃはははははははははははははっ!!? あぁぁ~~っはっはっはっはっはっはっはっはっは!!!」

 必死にこらえていた智代が笑い出した。
 体を上下に激しく揺らし、首を左右に振って大笑いする。

「やっはっはっはっはっはっはっは!!! やめっ……きゃはははははははははははははははは!!!」

「坂上さん。普段の凜々しいイメージとは違って、笑い方はずいぶんと可愛いいんですね?」

「やはははははうるさっ、あぁぁ~~~っはっはっはっはっはっははっははっは~~!!」

「選挙アピール用に、この笑い狂う姿を使ってみてはいかがでしょうか? 動画にしてお渡ししますよ」

「余計なお世話だぁあぁあああひゃはっはっはっはっはっははっははっは~~!!!」

 智代は目に涙を浮かべて大笑いしている。
 部長は余裕の笑みで、挑発的な言葉を並べる。
 ……やはり、慣れている。
 朋也はさきほどからコガの脇腹や腋をおそるおそるくすぐってみているものの、コガはまったく笑ってくれない。

「さぁ、相方さんが悠長にやっているうちに、こちらはラストスパートかけますよ? 覚えてますよね、坂上さん? 今のうちにギブアップ宣言しておきませんか?」
 部長は朋也の方を横目で見ながらせせら笑う。

「あぁぁあぁはははははははは、するかっ!! するわけないだろぉぉ~~ひゃっはっはっはっはっはっははっっはは!!」

 智代は笑いながら、目線を朋也の方へ向けた。
 目で応援してくれているようだ。
 朋也は不甲斐なさを感じた。

「では、仕方ないですね。失神コースに移りましょうか」
「えっ」

 部長はくすぐる手を止めると、智代の体の横に立った。
 ぺろんと制服の裾をめくる。
「さっき、ちょっと足の裏に触れたとき、坂上さん、お腹を隠そうとよじりましたね? 人間はですね、無意識に弱点を隠そうとするものなんですよ」

 部長は能書きを垂れると、親指を智代のむき出しの脇腹に差し込みくりくり震わせ始めた。

「やひゃっ!!? あひゃっっ、は、は、は、ひゃぁぁあああはっはっはははっっははっはははっははっひひひひっひひひひひっひひひひ!!!?」

 もの凄い反応だ。
 びくんびくんと背中を台に打ち付けて智代は暴れていた。

「こういうのもお好きですか?」

 部長は爪を立てて智代のヘソ周りをくすぐる。

「ひぃぃぃいぃ~~っひっひひひひいひひひひいひっひっ!!! やだっ、やう゛ぇっ、ひっひっひっひっひっひっひっひっひぃぃぃ!!」

 智代は泣いている。
 よほどお腹が敏感だったらしい。
「くそぅ……」
 朋也もがんばらねばと思うのだが、要領がわからない。
 その間にも智代は悲痛な笑い声を響かせている。

「あひゃあぁあああああはあひゃはひゃひぃぃぃぃぃ!!!」

 一段と甲高い悲鳴が響いた。
 見ると、智代のおへそに部長の指がツッコまれていた。

「脇腹のツボとおへその同時責め。……お腹が弱い方は数分で昇天するデータがあるんです」

「あがはっはあっははっはっははっはっ!!! ひぃぃぃいふぎぃぃぃぃぃ~~~朋也ぁぁぁあっはっはっはっははっは、やがっ、あぁあぁぁああははははははははははっは!!!」

 ついに智代の口から朋也の名前が出た。
(くそっ、俺しか助けてやれないのに……どうすればいい?)
 朋也は考えた。
 部長がやったように脇腹のツボを探してみても、コガはまったく笑わない。
 一生懸命コガの体をくすぐっていると、
「……あの、無理しないでくださいね」
 とコガに心配されてしまった。
 情けなさ過ぎて涙が出てくる。
(くそっ、どうすれば……)
 そのとき、ふと、部長の言葉が思い出される。

『人間はですね、無意識に弱点を隠そうとするものなんですよ』

 ハッとして、朋也はコガの足元を見た。コガは三つ折りソックスを穿いたままだ。
 智代に対しては、部長がわざわざ脱ぐように言ったのに……。
 朋也は一縷の望みをかけ、コガの足元へ移動して、ソックスを引っ張り脱がした。

「あ」

 コガの声が漏れた。
 朋也の確信が高まる。

 朋也は部長の言葉を必死に思い出す。
「えっと、……爪を立てて、ひっかくように……?」

 朋也の指がコガの素足の足の裏へ触れると、びくんとコガの体が動いた。

「んはっ、あっ……きゃはっ……、……っ!!!」

 コガの口から笑い声が漏れた。
(よしっ、これで勝てる!)
 朋也は、コガの足の裏を掻きむしった。

 その瞬間、コガはきゅっと目をつぶって体をびくびくと大きく震わせ、

「――ぷひゃっ!!! ふひゃひゃひゃひゃはははははははははははははひぃぃぃぃぃっひっひひひっひっひ!!! 嫌ぁあああああ足だめなのぉぉ~~~ひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!!」

 激しく笑い出した。

 勝敗はその数分後についた。
 結果はコガのギブアップ宣言による坂上チームの勝利。
 競技くすぐり部側は、足以外の部位のくすぐりが効かないコガにくすぐられ方をやらせることで時間稼ぎをする作戦だったらしい。

「いつ気付くかと思って、やきもきしていたんだぞ」
 智代は彼女の弱点をすぐ見抜いていたらしい。
 なにはともあれ、競技くすぐり部も智代の会長立候補を応援してくれるようになった。

 それからというもの、朋也は、ときどきコガの笑い狂う姿を思い出すようになった。
(渚もあんな風に笑うのかな……?) 
 休み時間中、ふと想像してしまい――
「よっ、おっかざき~! って顔赤っ! 渚ちゃんが風邪で休んでるからって、何妄想して――」
 通りすがり春原の顔に便座カバーを刺した。


(完)







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