部活1

部員は全部で6名、放課後獲物を探して校内を徘徊していた。
ふと一人が図書室の前で足をとめて中をのぞくと、小柄の女の子が一人受付机の前に座っているだけである。
がらっ
6名が図書館に入り、少女の前に立ちふさがる。
「?…どうかされましたか?」
図書委員であろう小柄な少女は、髪の毛を後ろで一つに結んでおり、名札の色から一年生だとわかる。名前は栗野というようだ。
ひとりがさっと彼女の後ろに回り込み両腕を抱え、羽交い絞めにする。
全員でいきなり襲いかかり、あっというまに大の字に押さえつけてしまった。
「な…なにするんですか!?」
栗野はなにが起こったか分からず困惑の声をあげる。
足を押さえつけていた二人が、栗野の両方の皮靴を脱がす。両方の白いソックスの裏は少し茶ばんでいた。
「栗野さん…下の名前はなんていうの?」
「えっ…と…ゆみです」
大の字で寝そべった状態で、見上げるようにゆみは答える。
「ゆみちゃん…今日は一生分笑わせてあげるね」
「え?」
そう一人が言うと、ゆみを押さえつけていた6名一斉にゆみの体をくすぐる。
2人は夏服の上から両腋の下を、2人はゆみの足を押さえつつ脇腹を、2人はゆみの白い靴下の上から足の裏をである。
足の指を大きく反らせ、筋肉のつっぱった足の裏を爪をたてたり上下にしごくようにくすぐっていた。
突然の刺激にゆみは対処することが、できず崩壊したダムのように笑いがこみあげてくる。
「ひゃはははははははははっ!!!にゃっ!?ひゃめめえめへへへへへへへへへっひひひひひひひひひひひ!!あっはっはっはっはっはっははは」
全身を余すところなくくすぐられ、大声で泣き叫ぶゆみ。
「きゃははははははははは!!!いいいっぃlひひひひひひひひひひひひ」
2人はゆみの白い靴下に手をかけ、すぽんっと勢いよく引っこ抜く。
ゆみの素足はあまり運動をしてないような、かわいらしい白い足だった。
2人はゆみの素足の足の裏を思いっきりがりがりとくすぐる。
「ぎぎぃぃゃはあっははははははははははははははは!!!…ってぃっヒヒひひっひいヒヒヒヒh…やはっ!?やめてててはへはっははははははひゃひゃひゃひゃhyはy」
ゆみの素足がくすぐったそうにぐねぐねと動き回るが、2人の指は決して逃がそうとはしない。
「にゃははははは…あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!!!」

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(ここからしょーもないコメント)

 こんばんは。ertです。
 新編突入しました。部活編です。前回までのストーカー編と、どっちが古いかは不明。もしかしたらこっちの方が古いかもしれません。

 「ダム」「崩壊」て表現、お好きですねぇ。おかげで視点がぶれています。
 疑似三人称で「笑いがこみ上げてくる」という表現を使うなら、くすぐられる側で書かないと。もしくは、完全三人称で書くか。
 と、昔の自分にダメ出しをしてみる。

登場キャラクターまとめ
 謎の部活の六名:謎の部員。なんか手当たり次第に人をくすぐる。
 栗野ゆみ(くりの ゆみ):高校一年生。図書委員。

 くすぐり部という発想は、誠に夢が広がります。


「チキチキ原点回帰! 晒そう僕らの黒歴史!」第十七弾・終