ストーカー4

一人目は奈美と同級生の石川保奈美という娘だった。
休日の映画館の前で佇んでいたところを連行し、椅子に縛りつけた。
万歳の状態で腋は丸出し、脚は開脚させて動けないようにしてある。
保奈美の私服は割と露出の多めの服装で黒を基調としていた。
腋はそのまま素肌が出ているし、スカートも短い。
ブーツは脱がしてから縛ったため、
少し蒸れた素足がそのまま投げ出されるような状態になっている。
「わ、私をどうするつもりなんですか!!!」
「待ち合わせをしていたのは仲のいい誰かかしら、村田綾香ね?」
「・・・・」
「そう、だんまりなの。なら体に聞くしかないわね」

「やっぁっぁはっははっははあはあははははははははは!!!!
ぎゃぁぁっははははっははははははっは、ふひゃぁぁあひゃひゃひゃひゃひゃひゃ」
保奈美は開脚させられた素足全体をまんべんなく羽根でくすぐられていた。
「保奈美ちゃん?いつまで我慢するのぉ?早く言わないとお腹がよじれちゃうわよ~」
「くひひひひひひひひひひひっだめっだめっ!!!
ええっへっへっへっへへへへひひひひひひひひひひひひひひひゃぁぁははははっははは
ひゃひゃひゃひゃ」
保奈美は素足の足の指をくにくにさせて笑い狂っていた。
数分くすぐられ、保奈美はついに口を割った。
「そ・・・そうです・・・村田綾香を待ってたんです・・・」
ぜぇぜぇとつらそうに保奈美が言う。
「そう、だってよ?綾香ちゃ~ん」
「えっ・・・?」
かの子がポチとボタンを押すと、壁だと思われていた扉が開いていく。
同時に全く聞こえなかった甲高い笑い声が開かれた隙間から洩れてきた。
扉が開き、保奈美が見ると、
診療台の上に大の字に拘束された村田綾香が全身をマジックハンドでくすぐられていた。
「うひひひひひひひひひひっ!!!!
きぃぃひひひひひひひっひゃはやひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ、
あぎゃぁっぁはははあははっははああはっははははは」
綾香はもう相当の時間くすぐられ続けられたようで、
汗と涙とよだれなどで顔から全身びっしょりであった。
綾香もまた私服で白のブラウスに紺のオーバーオール型のスカートだったが、
足は両方とも裸足だった。
スカートは短めでももからふくらはぎ、
素足の足の裏までまんべんなくマジックハンドがくすぐっている。
「あなたが現れるまでこの子を拷問してたんだけど絶対口を割らなかったのよ。
だから罰として全身くすぐりの刑に処してやったってわけ。
あんたと違って何十分もくすぐっても泣きながら黙秘し続けたわよ」
「いぃぃぃいぃひひひひひひひひひひひっ!!!!
はっひっひっひっひっひっひぃ~
あきゃきゃきゃきゃきゃきゃきゃきゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃぁ~~
あっはっはっはっはあはははははははは」
普段はおとなしく口数の少ない綾香・・・
保奈美は涙を流しながら大口を開けて笑い狂う綾香の姿を見ていられなかった。
「やめてっ・・・・綾香を助けて・・・」
「どうしよっかなぁ~?ちょっと考えるねぇ」
かの子は意地悪くじらした。その間も綾香は悲痛な笑い声を上げ続けている。

村田綾香は待ち合わせの30分も前に来ていたために被害にあった。
連れ去られた綾香は両手を万歳の状態、両足を縛られた状態で診療台に乗せられた。
両手は縛った状態で壁に固定されていた。
かの子が拷問と称し、綾香の腋の下をごりごりとほじるようにくすぐりまくると、
縛られた足をバタバタと動かし、腰を振り振りと揺らして綾香は笑い悶えた。
「あっはっはあっはっはっはははっははっはは、
はひひhぃぃぃぃひひひひひひひひひいひひひいhきゃkぁぁ
あはははははあきゃぁぁあはははっはあははひあいはいひひゅふふふふふふふふ」
さらに白い靴下を両方とも脱がし取り、素足の足の裏を羽根ではわぐと、
縛られた手をもぞもぞと動かし、また腰をぐりぐりと回して笑い悶えた。
「きゃははははあははhっはあははははあはあは!!!!
にゃぁぁぁひゃひゃひゃはやひゃはひゃひゃひゃひゃひゃぁ~~」
かの子が両足を抱えるように持っているため、
足をくすぐりから逃れさせることさえできず、
綾香はただ足の指をくねくねとくすぐったそうに動かすことしかできなかった。
「いぃぃひひひひひひひひひひっひひいいひひ、
ふにゃぁっぁははははははあはははあはあはあははあっははははは!!!!
ひゃめてぇぇぇへへへへへえへへっへへええへえ」
そして数十分くすぐられた後、大の字に拘束され、マジックハンドの餌食となったのだ。

綾香がマジックハンドでくすぐられまくっている中、
じっくり数十分もかの子は考えるように笑い狂う綾香を見つめて、ようやく口を開いた。
「じゃぁ保奈美ちゃん、
卓也くんの家にあなたと一緒に行ったことのある女の名前をここに書きなさい。
そしたら綾香ちゃんを解放してあげる」
「わ・・・わかりました」
かの子は保奈美から受け取った紙と奈美が書いた紙を見比べ、うんうんとうなずいた。

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(ここからしょーもないコメント)

 こんばんは。ertです。
 次から次へと標的を変えて責めていくおなじみのパターンに入りました。が、「一人目は奈美と同級生の~~」と書いておきながら、完全に「二人目」なのはどういうこっちゃ。

登場キャラクターまとめ
 反町かの子(そりまち かのこ):卓也に関わった可能性のある娘を擽る高校2年生
 石川保奈美(いしかわ ほなみ):卓也の妹の同級生
 村田綾香(むらた あやか):保奈美の友人

 表現について。
 村田さんが足の裏を羽根で擽られるシーンで「素足の足の裏を羽根ではわぐ」とあります。
 私は「素足」や「裸足」である状態を強調するため、「素足の足の裏」と「足」を重複させた表現を好み、多用します。ミニメロン様のサイトですばらしい小説を投稿されていたジョーカー様の影響です。『くすぐり倶楽部物語』(ジョーカー様、2005)は私のバイブル。初めて作品に触れた際、第二話から第三話に到る過程で、とんでもないぐらい興奮したのを憶えています。

 はわ-ぐ。ガ行五段活用動詞。表面を軽くなでるようにくすぐる。

 こんな単語は実在いたしません。
 同じくミニメロン様のサイトで投稿されております『南を笑わせる会』(ロンロン様、2004)の第二話の表現(おそらくタイプミス?)「土踏まずの中心を耳掻きで引っかき指の付けねを羽でかるくはわいた」から勝手に妄想した語です。この単語が実在しない事を知ったのは、2009年ぐらいだと思います。変換が上手くいかないことを不審がるのが遅かったようで、調べた頃には、すっかり私の脳にこの単語は定着してしまっておりました。しかし、ロンロン様の表現から忠実に造語するならば、「はわ-ぐ」ではなく「はわ-く」もしくは「はわ-う」等になるはずですね。私の思い込みが激しいのは、昔からのようです。


「チキチキ原点回帰! 晒そう僕らの黒歴史!」第四弾・終